14万4千人 第14回
私自身の生涯の目的もこれだけなのです。私はほかに何も欲していません。人間の栄光、名誉は全く欲しくはありません。人間の賞賛、入りません。お金もほしくありません。人間的な慰めもほしくはありません。名声も入りません。人気者になろうとなんか思っていません。イエス様が間もなくおいでになる、そのために神の民を備えるお手伝いがしたいのです。
この「大いなる叫び」の軍隊に加わるために、人々をできる限り集めたいと思っています。そしてこの収穫の働きを終えるのが、5時労働者と呼ばれる人たちであるというのは聖書と証の書を見ればはっきりしています。これまで忠実に生きてきた、3時労働者と言われていますけれど、私たちのことですね、その人たちと、最後の1時間の働きを担う5時労働者が一緒になってこの働きを完成するのです。そのような働き人、後の雨を受ける人たちを備えるために、私は全生涯を捧げてまいりました。そして最後の収穫を主のもとに携えていきたいのです。この目的のために私は祈り、毎日毎日働いております。
主の日は盗人のように 第11回
終末的シナリオ
皆さんは、すでにヨーロパ経済が崩壊しているのを見ていますね。その始まりがどこからか分かりますか。2008年、アメリカのサブプライムローンの破綻が始まりでした。それが崩壊して、ドミノ式にヨーロッパに次々伝わって行きました。日本の経済にも影響が及んでいますので、アベノミクスが失敗するならば、続けてアベゲドンとなって行くのです。
皆さんは、それぞれ自分の通帳に預金しているかもしれませんが、一夜にして国家が皆さんの預金を回収してしまう時が来ると思います。これは皆さんを脅かす話ではないのです。ヨーロッパのキプロスの事態を皆さん知っていますね。国家が個人の預金に手を出しましたね。
そうでなければ、皆さんが預金しておいたお金は、ただの数字に過ぎなくなる、そのような日が来ると思います。お金としての価値がなくなる時が来ると思います。
経済専門家たちは、このように言います。お金をたくさん印刷して成功した例がないと。しかしこのアベノミクスは、どんどんお金を印刷していく政策そのものです。これを、終末的シナリオの中で見るならば、これは日本から始まって、全世界に経済破壊を及ぼす一つの兆候だと考えられます。私が、講壇から、この大事なみ言葉の時間に、なぜこのように経済の話をしているかといえば、黙示録13章の預言が、経済に関係してくるからです。ただ「獣の刻印を受けてはいけないよ」というのではなく、今がどんな時代か、目を覚ましていただきたいからなのです。皆さん、これから経済のことも研究していただきたいと思います。