14万4千人 6
すべての告白された罪が、サタンの上におかれる時、サタンは自ら犯した罪と、それから、他の人たちを欺き誘惑して犯させた罪の責任を負わなくてはならなくなります。赦された私たちの全ての罪が、罪の創設者であるサタンの上に負わされることになります。その時ついに、私たちはあらゆる罪から解放される、解き放たれるのです。へりくだって悔いた心の持ち主を、神様は天からごらんになります。その人々を見て、神様はお喜びになります。自分たちが犯した罪を、心から深く悲しみ悔いている人たちを、神様は好意の目でごらんになります。
そして、大祭司の最後の働きが、この罪を負わされたアザゼルの山羊を、「定められた人」の手に渡すことになります。この「定められた人」というのは、ちょうど一年前の贖罪の日に、次の年の「定められた人」が選出されるのですね。そして選ばれた人は、一年がかりで、このアザゼルの山羊を荒野に連れていくという、大役を全うするための準備、心身共に準備をするわけです。
主の日は盗人のように 3
立ち上がれ日本!
日本の福島で、原子力発電所事故がありましたね。この放射能に対して、皆さんは安全なのでしょうか。また、海水面が上昇して、だんだんと沈んでゆく列島ですね。青年たちの失業率の問題、経済危機、首都直下型地震、いよいよ富士山は爆発するだろうか。これらのことを総合して見てみると、私たちが一番望まなければならないことは、再臨なのですね。
この日本は、皆さんが立ち上がることによって望みがあります。しかし、エリヤの時代、バールに膝を屈しなかった7千人がいましたが、彼らは何をしていましたか?彼らがやったことは何でしたか。何もしていませんでした。先にエリヤが起こされて、彼が騒ぎを起こしました。エリヤが、叫んだり、主を求めている必死な姿を見て、それから彼らも立ち上がりました。私たちも、同じく動かなければなりません。行動を起こさなければなりません。私たちは走るべきです。その時こそイエス様は、私たちにみ力を与えて下さるでしょう。ノアのように全生涯をささげて、また、エリヤのように自分が騒ぎを起こして、主を必死に求める時こそ、主は私たちに力を与えて下さいます。