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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

赦し忘れてくださる神様 ソン・ケムン 第10回 

2018年01月11日 | 日記

神様の赦しを経験することができなかったある牧師の話があります。この牧師は他の人と働く中で多くの問題を起こしました。教会員との関係も非常に悪く、特に、妻との関係が悪かったのです。その妻は非常におとなしい人で、夫の働きを全面的に助けていま

したが、その牧師はずっと妻を非難し、妻を人々の前で批判し、妻の愛情を拒否していました。そして彼の説教はいつも教会員に対して批判的でした。それで教会員も牧師のために苦しみました。彼は結婚生活が破たんしているという事実を認識するようになりました。ついに、彼はカウンセリングを受けました。その話し合いの中でこのような事情が分かりました。彼がどうしてこんなに過度に批判的になったのかが明らかになりました。

 彼が韓国で軍隊に入っていた時、特別な理由で日本に行ったことがありました。その時に東京の街を歩き、誘惑に負け、三日くらい娼婦を訪れました。その後軍隊が終わるまでずっと自分を待っていてくれた婚約者と結婚しましたが、良心の呵責を感じました。彼は絶対に自分を赦すことができませんでした。神様に赦しを求め、頭ではその罪が赦されたと信じました。しかし、罪悪感が彼を苦しめ、彼は自分自身を嫌悪しました。鏡を覗いて自分の姿を見ることが耐えられなくなるほどでした。

彼は自分の過ちを赦すことができなかったために、妻が自分に与える愛情を受け入れることができなかったのです。彼は自分が愛を受ける資格がないと考えて、このような幸せを享受する権利がないと感じました。彼は自分に罰を与え、苦痛を与え、彼の罪悪感のすべての借金を返そうと努力したのです。彼は自ら作った監獄で暮らしました。

彼は神様を信じただけではなく、恵みについての説教もしました。しかし、彼は神の赦しを完全に受け入れたことがありませんでした。彼は自ら借金を返済しようとする作業をしていました。