今年の真夏も〜ある一日✨

2019年08月09日 | バラの手入れ

今年もかなりの猛暑の中、小ぶりながらもバラが咲いています😊




夏は枝が伸び放題になり、つるバラの枝を伸ばす良い時期でもあります。


気がついたら、ブルースターの種が炸裂〜✨
せっせと集めました😊


今年もツマグロヒョウモンチョウやトンボが飛来。



美しい時は束の間ながらも、日々の花のある暮らしです😊



貝遊び
サクランボ、スイカに寒天
名残りの咲いた百合
カットした浅緑色のアナベル

夏ならでの「ある一日」です。


夏の水やり。早い目の朝や夕方の2回は欠かせません。今年もあまりに暑いので、朝には葉に水をシャワーのようにかけたりもしています。





追記〜今年もツバメの巣立ち〜私の夏の風物詩


毎年7月の終わりからこの時期になると、電線に巣立ちしたばかりの小さなツバメが並び、せっせと毛繕いする姿が見られます。

そして8月になると日に日に大きく成長した姿が見られます。鳴き声に誘われて窓辺からそっと眺めます。この時期ならではの楽しみの一つです。








バラの芽吹きと、まさかの蕾

2017年04月20日 | バラの手入れ

今年のバラの芽吹きは3月もかなり寒かったので遅く感じました。

3月29日 よく伸びたものだけを撮っています。
左はロココの新芽。右はユーゲン・フルストの新芽です。

 

コーヴェデールは、まばらな出方です。


23回目の春(バラを育てて)ですが、12月に剪定して翌年芽がでるかどうかは
本当にバラ次第なのです。


そしてダメかと思ってたコント・ド・シャンボールの中心から突如
芽が出て伸びてくれました。


そしてこんなところに まさかのいきなり蕾。まだ芽が出たばかりなのに!!


そして3週間経ちました。昼間の気温も20度を超える日も出てきました。

4月19日
ロココ(左)とアンジェラ(右)
 

コーヴェデールは全体に育ってきました。ここまで来るとほっとします。
右は再生中のコント・ド・シャンボール。
 

どのバラもまだまだ小さな蕾が出来たばかりの時期ですが、
いきなり蕾が出た、ピエール・ド・ロンサールが開きかけました。

 

今日20日 二日目のバラです。蕾の段階で少し虫にかじられたのですが
まさかまさかの今年一番のバラの開花です。


昼間の気温が20度前後になると、虫の活動も増えます。この時期若いバラの蕾が食べられないように
穴の開いてる葉の後ろを見て虫がいたら捕ったり、ヒノキやヒバ、トウガラシチンキなどの自然由来の虫のいやがるものを
を規定量よりかなり薄めてから、出来るだけ茎に噴霧したりしています。陽のあまりあたらない曇りの日と
翌日が雨の日とかにしています。


追記、「まさかの来訪」

昨日19日、何気なく部屋から庭を見ていると、バタバタバタと結構羽の大きな音がして鳥が飛び込んできました。
キンカンの実がなっているころは、メジロが来たり、キーキー騒ぎながらヒヨドリが来ることはよくあります。

何かとそっと出てみると

若いキジバトです。

すこしだけある土の上をなにか探している様子。私に気がついて飛び上がって、しばらくじっと固まっています。


携帯ではないカメラを取りに戻って、ズームで撮ってみました。


この後も、バラの鉢の間を歩いたり、鉢の底の横から口ばしを突っ込んだり、
結構長く滞在してました。山鳩自体は珍しい鳥ではありませんが、なぜ山や
広い原っぱがすぐそばのこの辺りで、わざわざ入ってきたのはなんで~?
ってこの鳥さんに聞いてみたい「まさかの来訪」でした。










処暑を前に~2015年 夏の思い出 

2015年08月22日 | バラの手入れ

8月22日曇りのち晴れ。京都では、最高気温33度 
暦の上では、立秋も過ぎ、明日からは処暑です。

処暑とは、二十四節季の第十四番目。暑さが峠を越えて後退し始めるころ。

お盆もすぎ、日暮れも少しずつ早く感じる今日この頃。そこでこの夏を
振り返ってみることにしました。

こちらでは、前半は大変な猛暑になりました。

7月31日 晴れ 36.5℃ 猛暑日になりました。こんな暑い最中に、
ご近所のかたから、手作りのオレンジゼリーを頂きました。なんとも涼やかで
冷たくて嬉しいひとときでした。



8月1日 晴れ 38.5℃ とても暑かった日でした。クーラーのかけてない
西日のあたる部屋ではとんでもないことになっていました。

夕方の5時を過ぎているというのに、なんと部屋の温度が40度まで上がって
いました。普段居る部屋に戻るとかなりヒンヤリしているように思えたので
温度設定が低すぎるのかと思うと、部屋の温度は、28度でした。つまり2階の
部屋が暑すぎて、12℃の差を涼しく感じたわけです。

 → 

1日から5日までは、晴天が続きました。2日は、39.1℃ 部屋はまたまた40度を超えました。
3日は、37.9℃。4日は、37.3℃。5日は37.2℃で、高温注意情報が出ていました。

8月5日 日暮れの空に、大きな羽根に見える雲が広がっていました。


8月6日 35.1℃。数日前に比べると、部屋の温度が、比較的ましに思えるのが不思議でした。
暑さに馴れるというか、でも人もバラも、水分補給は欠かせませんでした。

4時前の空です。どこかに向かう雲


雲は湧き、光あふれて~♪と聞こえてくる熱闘のこの時期、雲はもくもくと育っていました。


8月7日36.7℃、8日38.1℃、9日36.8℃、10日37.3℃ 連続11日間猛暑日を記録しました。

8月11日 36.1℃ この日も猛暑日で連続12日めになりました。
この暑さの中で、伸び放題にしたバラは小さいけれどぽつぽつ咲いていました。

    

   

  


この夏、晴天が続き、前半はかなり黒点病が抑えられ、バラは伸び放題に伸び、元気に育ってくれました。

この日、またまたお福分けをいただきました。旬のとうもろこしです。早速茹でて、
塩でそのままもいけますが、実を外してバターとしょうゆで炒めでチャーハンにも~♪
 

8月12日33・8℃、13日32・1℃、14日33・8℃、15日35.2℃ 16日32.8℃
曇りの日は、同じ気温でも過ごしやすくなりました。35度をこえる猛暑日は1日だけでしたが、まだ30度を
こえていました。

お盆もすぎて、8月も後半になりました。
17日31.2℃、18日33.2℃、19日29.6℃、20日28.6℃ 
ついに、30度を下回る日も出て、夜は虫の音も聞こえ 秋の気配がしてきました。
曇りがちや蒸れた日のあとは、バラの葉に黒点が出て、かなり取り去りました。

8月21日33℃
部屋のすぐ近くでコーヴェデールの花が咲いています。暑いので2日ほどで終わってしまいます。
 


そして今日8月22日 曇りのち晴れ。33℃ 湿度が、気温以上に高く蒸し暑い一日でした。

今日の花
   

   

3年目のペレニアル・ブラッシュがとても元気に蕾をつけ、次々と咲いています。
 


アンジェラも、とてもきれいに咲きました。外では2日と持たないので思い切って切りました。
花と暮らす喜びです。
 

夏の花は小さくて、暑くて日持ちもしないのですが、やはり庭になにか花があるのは嬉しいものです。



追伸、伸び放題にしていたバラの背丈は倍近くに伸びました。
いよいよ夏の剪定の時期です。

●四季咲きのものは、夏の花が終わったら、全体の3分の1の上の部分をカットします。

●長く伸び過ぎたものは、2分の一程度まで切るようにしています。もし丈が低くあまり成長していなかったら、
最低5枚葉を4~5つ枝に残るようにして先端をカットします。

●つるばらは、長く伸びて、先端の花の咲いたところだけを切りおとす程度にし、枝を大事に伸ばしておきます。

もう少し気温が下がったたら、追肥をする予定です。(ただし原種の一季咲きのバラには施肥しません。)

鉢植えの場合、2、3か所、鉢の高さの半分くらいまで、スコップで穴を掘り、バラの追肥をやります。
8号鉢で、5mm程度のペレット状のバラの肥料の場合、一掴みを3か所に分けやっています。

バラの肥料の粒の大きさはいろいろあるので、袋に記載の鉢に見合った適量を施肥するようにしてください。
あまり高温の昼間にはやらないようにしています。曇りがちの日や、気温の出来るだけ下がった時間にやり、
終わったらたっぷり水を与えます。

気温やバラの状態をみながら、9月上旬までには終えるように心がけています。
















梅雨の庭から 2015年

2015年07月10日 | バラの手入れ
6月下旬から、四季咲きバラの2番花が、あちこちでポツリポツリ咲きました。

5月にバラが咲いた後、四季咲きのものは、花の下の2枚目の5枚葉の上で切りました。
直後には、薄めの液体肥料をやりました。10日ほど経って、雨がちで、気温もさほど
高くなかったので、白い粒の化成肥料を、各鉢に一握りほど土の上に撒きました。
4週間あまりで、次の花が咲いてきます。


   

   


2番花は1番花より小ぶりです。
アイスバーグ、梅雨の晴れ間の、輝く瞬間です。


   


梅雨の庭では、バラの葉に黒点病が発生しがちです。毎日、見つけては葉を取り去っています。
2番花は、気温が高いため、開花後2日~3日で終ってしまいます。花後は、花首だけを切り取り、
できるだけ次の花芽をつけないようにしています。このまま8月半ばのお盆すぎの夏剪定まで、緑の葉を出来るだけ
多くつけて、伸ばし放題に育てるつもりです。 

  


ユリのコンカドールは、最上部の蕾まで咲きました。玄関前には、3種の百合が咲き揃いました。
やまゆり、ディジー、以前植えた、オリエンタルリリーの白の小さい花です。
百合は、花が終わると花だけを切り取ってしまいます。すべての花が終わったら、液体肥料をやり、
葉がかれるまで、陽当たりの良い場所に移動させて育てます。
 



ピエール・ド・ロンサールは、1季咲きで、まれに返り咲くことがあると聞いたことがあります。
今年は、その「まれ」が結構蕾をつけました。そして9日に開花しました。
 

梅雨の庭、私の中ではアジサイがメインで、百合が咲く頃になると、もうすぐ真夏がやってくるな~と思います。
アジサイには、水を切らさず、百合には、程よい水やりを、そしてバラでは、葉の状態を毎日みて、葉が蒸れないように
風通しを見たり、元気に夏越しができるように 鉢のなかの渇き具合をみて、天候によって水をやるタイミングをみています。










若緑の輝くまで~芽ぶきからの1か月 

2015年04月27日 | バラの手入れ
4月26日 快晴
20日すぎまで長く続いた雨天から、ようやく晴れやかで、
からっとした気持ちのいい、さわやかなの日々が続いています。
ここ一か月程で、バラは日に日に大きく育ちました。


3月17日
バラの芽と、葉が出るまでの様子。バラの芽自体は赤色です。
枝から葉が出た当初は赤い葉です。次第に筍のように
茎が伸び始め、葉が開き始めます。葉はまるで折り畳み傘の
ように畳まれていたものが出てきて、開きます。

 

ルイ14世の赤い葉。すでに蕾が見えています。 品種によって
すぐに黄緑色に変わっていく葉もあります。12月半ばに剪定し
葉をすっかり落していた枝から、すくすくと赤い葉が出始めたときは
庭のあちこちが明るく見えてきます。

 



3月31日、冬の彩りに植えていたオレンジのパンジーの上のアンブリッジローズの
若葉(左)と、つるばらピエール・ド・ロンサールの伸び始めた姿(右)

 

4月11日 曇りや雨が続く日々。2年前に地植えしたジェームズ・ギャルウエイ(左)と
枝が伸び、茂り始めたころ(右)
 


4月21日 今年の第一号 バラの開花 ルイ14世。ミニ葉牡丹の菜の花が満開に。


4月22日 マスカット色に輝くバラの葉に囲まれて、チューリップの晴れ舞台。
 

チューリップ「フレーミング パーロット」



4月26日 朝の光をうけて
アイスバーグ(左)とロココ(右)の蕾
 

セント・オルバンの蕾


若緑の輝く季節になりました。



〈この時期の手入れ〉

●長雨で、黒点病の出やすい品種は早くから出ていました。小さな黒点を見つけ次第
葉を取り去りました。

●また晴天が続くと今度は、いっきに虫が出始めてきたので、葉の裏を出来るだけ毎日見るよう
にしています。穴があいたり、食べられたりしたところの付近には虫が隠れていますので、よく
探して虫を取り去るようにしています。

蕾の首元や蕾自体に黒い点のようなものを見つけたらすぐに、採っています。
(待針の先で、そっと取り去ります。)
クロケシツブチョッキリという虫の卵が産みつけられていることが多いです。

夕方の早めの時間に、時折、ヒノキやヒバ、センダン由来の虫の嫌がる抽出液を薄めて、
枝や葉の裏に噴霧しています。なお、葉の緑色の薄いものは弱いように思えるので規定
量よりさらに薄めるか、下の方の葉で試すとか、出来るだけ枝にかけるとかしています。

また、出始めた小さな蕾や若い蕾には、かけないようにしています。

●植木鉢で育てている場合、土が乾ききらないうちに必ず、水をやるようにしています。
日当たりの時間と気温の高さで、バラが水分を吸い上げる状況は変わりますので、注意して
水切れしないようします。出来るだけ、夕方までに鉢を置いた地面が乾いているように
しています。


追記 ~開花中の植物~小花を楽しむ

フランネルフラワー 触ると、ネルのようにふわふわしています。オーストラリア原産で、
キク科ではなく、セリ科の植物です。過湿が苦手の植物なので、土がかなり乾いてきたら
水やりをします。

 

アークトチスは、この冬中、咲いてくれましたが、南アフリカ~熱帯アフリカ原産で、キク科。
高温多湿が苦手です。これもやり過ぎないように水やりに気をつけます。
  

今年3月末に 黄色い小さな花をいただきました。「花ほたる」という名です。
 

「花ほたる」というのは流通名で、南アフリカ原産のキク科の植物で、コツラ・バルバータ
という名前です。直径は大きいものは1cmほどで次々と花が上がってきます。高温多湿に
弱いので、軒下に置き、雨に当てないようにしています。

まるでフランネルフラワーや、アークトチスの花の中心部だけのようです。

次の花は、ヒルガオ科のコンボルブルス・クネオルムです。確かに花形は、ヒルガオの花ですが、
つる性ではなく、枝は木質で、葉は細いシルバーリーフです。花径は4cmで、丈は25cm
ほどです。

 


この5弁の花の塊は、オオデマリの苗の花です。スイカズラ科の植物で、こちらは
水切れを嫌うので鉢植えなので気を付けます。葉は、可愛い丸い形で、濃い抹茶の
ような色をしていて深い葉脈があります。このオオデマリは、日本原産の植物です。


 

パーロット咲きのチューリップ フレーミングパーロット 火焔のような羽根を広げた姿から
この名前がついたのでしょうか。華やかな姿で咲き続けました。
 


4月は、上旬は桜、中旬はシャクナゲ、八重桜、アメリカハナミズキ、下旬からは
ツツジやさつき、藤の花などの見ごろの花木をいっぱい目にしています。野の草花も
一斉に花をつけてます。山の木々も新緑で日々美しい季節を迎えた今日この頃です。