3月29日京都 東山 建仁寺
1202年(建仁2年)に開創された臨済宗の寺院です。
開山は栄西 (寺伝では読み仮名は「ようさい」 )
二度の入宋。中国から茶種を持ち帰り、『喫茶養生記』を記しました。
大書院の部屋の中から。
潮音庭には、中央に三尊石 その東に座禅石。周りにもみじ。四方正面の禅庭です。
◯△□の庭、禅宗の四大思想(地水火風)
地は□、水は◯、火は△を象徴。宇宙の根源的な形態。
法堂の天井には、平成14年に創建800年を記念して描かれた双龍がありました。小泉淳作画伯筆
海北友松の雲龍図(高精細デジタル複製)
俵屋宗達 風神雷神図屏風(高精細デジタル複製)
建仁寺のパンフレットに栄西禅師 興禅護国論の序の言葉が書かれていました。
大哉心乎 (大いなる哉 心(しん)や)
→人のこころは本来自由で大らかである
八百年の時を超え、その教えが息づくこの場所で自らのこころをみつめなおす とも書かれていました。
写経を終えると記念の御朱印が頂けました。
学びというものは、求め続けていたら、ある日 ハッと気付く、分かる瞬間がやってきたり、以心伝心で伝わるものがあると、この拈華堂の謂れから思いました。
そうか!だから法堂なのか〜
ええっ⁇⁇
ボーと生きてんじゃねーよーって、またまた永遠の5歳に怒鳴られそうです😅
花見小路を歩いて、四条河原町へ。
追記
拈華堂は、建仁寺の法堂(法を説くお堂)の別称です。
「拈華微笑」(ねんげみしょう)という禅語に由来しています。