バラの5月 下旬(2) 2014年

2014年05月31日 | アンの庭 5月のばら
5月22日 曇りのち晴れ。 23.7℃

雨戸を開けたら、目に留まるスカシユリの蕾と、開花を待つ「コンテス・ド・セギュール」の蕾
お名前忘れのバラ開花。
  

部屋から覗く「ヒースクリフ」 玄関開けたらすぐ前に。
 

咲きそろってきた「ザ・シェファーデス」週末は気温が上がるとのこと、
強い陽射しを浴びると早めに散るので、半日陰の玄関前に移動しました。
  


純白の「エトワール・ド・リヨン」と「ヴァリエガータ・デ・ボローニャ」リヨンはフランス、ボローニャはイタリアの地名でした。


19年前に最初に買った「アイスバーグ」は今も健在。良い香りがします。


「レイモン・ブラン」と「コント・ド・シャンボール」 何時撮る?「今でしょ~♪」
 


この日この花、美しさとともに。

バラの5月 下旬(1) 2014年

2014年05月31日 | アンの庭 5月のばら
5月21日 曇りのち晴れ 22度

前夜の雨に満開のバラは玄関の中に。雨に当たると散ってしまうので・・・・・


「ザ・レディース・ブラッシュ」と、「エトワール・ド・リヨン」「コーヴェデール」
  

雨でしなだれる「ジェームズ・ギャルウエイ」


咲き切った「ペレニアル・ブラッシュ」もお辞儀していました。


「ロココ」全ての蕾が開いて。


「ピエール・ド・ロンサール」は、入園式の紙のお花のような花形に


「リッチフィールド・エンジェル」の最初の一輪


「ニュードーン」それぞれの枝の一番花の開花です。
 

「コント・ド・シャンボール」ティッシュのような薄い花びらの厚さです。
 

「シャンタル・メリュー」


夕暮れに オレンジのゼラニュームが映えていました。



バラの5月 中旬(2) 2014年

2014年05月23日 | アンの庭 5月のばら
5月19日 ~3時からお茶の日~



5月20日 晴れ。
左から「ジャック・カルティエ」(2枚)「シャンタル・メリュー」右2枚 
   

「ニュードーン」
   

地植えした「きつねのてぶくろ」ジキタリスと「ア・シュロップシャー・ラド」
    

蕾たっぷり「ジェームス・ギャルウエイ」とイタリアのバラ「ヴァエリガータ・デ・ボローニャ」(2枚)
  

ピエール・ド・ロンサールの花形は日々変わります。
 

キューガーデン
 

初めての地植えの「アンブリッジローズ」
 

「ザ・シェファーデス」 鉢の場所変えをして、バラの名前を間違えていました。



朝と夕方の「ヒースクリフ」(左2枚)夕暮れの「ジェームズ・ギャルウエイ」
   


一年でもっともバラが輝く日々です。



バラの5月 中旬 2014年

2014年05月22日 | アンの庭 5月のばら
5月半ばの様子です。(5月16日~18日)

5月16日 晴れ

夢開く・・・「ピエール・ド・ロンサール」
 

 

高いところに咲く「ロココ」と、裾に咲く「ゴールデン・セレブレーション」
 

咲いて3日目の「ラ・フランス」と「レディース・ブラッシュ」、2日目の「セプタード・アイル」
  

やっと開いてきました「ヴァリエガータ・ディ・ボローニャ」・「シャンタル・メリュー」(2枚)
  

ハチさん喜ぶ「スイート・ブライアー」「ザ・シェファーデス」(3枚)
   

5月17日 快晴 楽しい会食を飾った花。ひらひらの「ロココ」・ライラック色した「ラレーヌ・ヴィクトリア」
蕾の「コント・ド・シャンボール」 裾に「ピエール・ド・ロンサール」2輪


5月18日 快晴 この日は奈良行きの日。お出かけ前に


前日にもらった「さくらんぼ」と一緒に、
 


「プリンセス・オブ・ウエールズ」(左2枚)と「マダム・ピエール・オジェ」(右2枚)


「ピエール・ド・ロンサール」
  

イングリッシュローズの第1号「コンスタンス・スプライ」朝と夕方のカップ咲きの姿は格別です。
 

「ピエール・ド・ロンサール」「コンスタンス・スプライ」どちらも一季咲き
5月ならではの姿。(「ピエール・ド・ロンサール」はまれに返り咲くこともあります。)


「テス・オブ・ザ・ダーバービルズ」はうつむき加減に咲きます。
 

「シャンタル・メリュー」(左)「モーティマー・サックラー」
  

一番花のなかでも最初に咲く花が一番大きな花となります。朝は、その花の美しさと香りで
格別です。



バラに集う 平和の願い~奈良・霊山寺~

2014年05月19日 | バラ園・公共園 
5月18日 快晴 今日は奈良・富雄川のほとりにある霊山寺に
バラを見に連れていただきました。

霊山寺バラ園は、200種・2000株のバラがある1200坪の広いバラ園です。

お寺のリーフレットによると、

「終戦後、シベリア抑留から戻った先代住職は、ピースと名づけられたバラを知り、
平和と美しさを象徴するバラ園を造ろうと発願されました。」

とありました。

入口には、白と黄色のモッコウバラ。
   

まずは、「母と子 子供の世界」


咲きたての美しいバラ 「都大路」
      





 



青年の世界 蕾いっぱいです。


 



  

 

  

   

 

  



これが「ピース」ハイブリッドティーローズ
第二次世界大戦後、1945年に平和への願いを込めて付けられた名。1939年フランス、メイヤン作出。
花径は15cm、半剣弁高芯咲き。1976年世界バラ連合選出の初の「バラの栄誉の殿堂」入り品種。




  

 


 

 

   



  

 

      

登美山鼻高 霊山寺(とみやまびこう りょうせんじ)
   

縁起 1300年あまり前、右大臣小野富人(通称鼻高仙人)が湯屋に薬師三尊像を祀り、薬草風呂で
諸人の病を治したのが遠因。富人は、小野妹子の息子とされています。

創建 天平8年(736年)聖武天皇の勅命で、行基菩薩が伽藍を建立。インドのバラモン僧 
菩提僊那(ぼだいせんな)は、この地相がインドの霊鷲山に似ているので「霊山寺」と名づけた。
境内に菩提僊那のお墓があります。

本尊薬師如来・脇侍日光月光菩薩は、普段は、厨子の中に収められ秘仏となっていますが、
訪問した5月第三日曜が年1回の御開帳日でお参りすることができました。またこの日
薔薇会式・えと祭りが行われました。

「薔薇会式では、本尊の薬師如来と八体仏にバラの花をお供えし、平和と皆様のご健康
ご多幸を祈念いたします。」(リーフレットより)

可愛らしいお稚児さんの姿も偶然シャッターに収まりました。



お昼は、敷地内の仙人亭で、「バラ弁当」をいただきました。蓋を開けると2段になっています。
中にはバラにちなんだ工夫がこらされて、一つ一つがとても美味しいお料理でした。
 

午後からも、また別のバラのお寺にも連れてもらいました。

どこのバラ園でも、誰もが花の美しさと香りに浸ることができ
穏やかで、和やかな空間が広がっていました。

まだまだ沢山の蕾があり、これから楽しめそうです。

感謝の一日です。