今年のチューリップは、遅咲きの品種、6種類を植えていました。
その開花は、まず一輪「バレリーナ」(赤橙に橙)から始まり、ついで「シナエダキング」(赤に黄色)、
バラード(赤紫に白)の順に開花しました。
4月8日晴れ。「バレリーナ」1輪、11日は、曇りのち晴れ。「バレリーナ3輪、シナエダキング」1輪
陽がよくあたるお昼ごろの写真です。

次の左の写真は、12日、夕方6時15分、真ん中と右は、13日のお昼12時すぎの様子です。
花は、先が尖った美しい形をしています。13日は曇っていました。

14日この日は朝からよいお天気で、軒下に入れてあったのですが、大きく開いています。
真上に大きく開いています。これは、チューリップですか?と尋ねたくなるような花形です。

実は、この「バレリーナ」「シナエダキング」は、ユリ咲き系と云われる品種で、
「花弁の先が細く尖っているのが特徴。多くはアクミナータという原種から出たもの」(1)
とされています。確かに真上から見ると、まるでユリのようです。
15日、晴れ。左と真ん中の写真は、12時半ごろの様子と、右は2時過ぎ。軒下のためか
もう閉じてきていました。

19日晴れのち曇り。10時前の写真です。「バラード」(赤紫に白)が2輪咲きました。
「バラード」もユリ咲きです。

22日今日の様子です。この赤に黄色の「シナエダキング」は、枝咲きでもあるのです。
以前に植えた途中から枝が分かれる枝咲きとは少しちがい、根元から枝が出て、小さ目の花が
咲きました。

あと3品種のうち2品種が咲いています。
「クリスピオンラブ」
4月11日は、まだまだ蕾が伸びてきていませんでした。 すっかり途中の記録をわすれています。
次に撮っていたのは、咲いた1輪目が咲いた19日でした。

4月22日、今日の「クリスピオンラブ」です。花びらの縁がギザギザになっています。このような咲き方を
フリンジ咲きといいます。花びらの色が少し色づきが濃くなりました。夕方になると窄まるように閉じます。

「カーナバルデリオ」
4月1日頃の様子。 8日に全体で撮った様子の写真しかありませんでした。
蕾が色づいて気になりかけたのは、19日でした。

今日22日すっかり開花しました。このような咲き方をレンブラント咲きといいます。

少し黄色みがかったものも出てきました。17世紀のチューリップバブルは1球に途方もない価格が
つけられようです。画家レンブラントの家(現在のレンブラント美術館)一軒とチューリップ1球と同じ値段
だったとか(2)想像もつかない法外な値段だったようです。

ユリ咲き・フリンジ咲き・レンブラント咲き 半年待ったかいあって、それぞれの形が楽しめました。
沢山の種類のなかから選べる現代に生きることのありがたさを思う今日この頃です。
(1)wikipedia チューリップの項参照。
(2)『チューリップ・ブック』より「天上の甘露を享ける花ー十七世紀オランダに咲いたチューリップの肖像」
小林頼子p174-175より。
その開花は、まず一輪「バレリーナ」(赤橙に橙)から始まり、ついで「シナエダキング」(赤に黄色)、
バラード(赤紫に白)の順に開花しました。
4月8日晴れ。「バレリーナ」1輪、11日は、曇りのち晴れ。「バレリーナ3輪、シナエダキング」1輪
陽がよくあたるお昼ごろの写真です。



次の左の写真は、12日、夕方6時15分、真ん中と右は、13日のお昼12時すぎの様子です。
花は、先が尖った美しい形をしています。13日は曇っていました。



14日この日は朝からよいお天気で、軒下に入れてあったのですが、大きく開いています。
真上に大きく開いています。これは、チューリップですか?と尋ねたくなるような花形です。



実は、この「バレリーナ」「シナエダキング」は、ユリ咲き系と云われる品種で、
「花弁の先が細く尖っているのが特徴。多くはアクミナータという原種から出たもの」(1)
とされています。確かに真上から見ると、まるでユリのようです。
15日、晴れ。左と真ん中の写真は、12時半ごろの様子と、右は2時過ぎ。軒下のためか
もう閉じてきていました。



19日晴れのち曇り。10時前の写真です。「バラード」(赤紫に白)が2輪咲きました。
「バラード」もユリ咲きです。




22日今日の様子です。この赤に黄色の「シナエダキング」は、枝咲きでもあるのです。
以前に植えた途中から枝が分かれる枝咲きとは少しちがい、根元から枝が出て、小さ目の花が
咲きました。




あと3品種のうち2品種が咲いています。
「クリスピオンラブ」
4月11日は、まだまだ蕾が伸びてきていませんでした。 すっかり途中の記録をわすれています。
次に撮っていたのは、咲いた1輪目が咲いた19日でした。



4月22日、今日の「クリスピオンラブ」です。花びらの縁がギザギザになっています。このような咲き方を
フリンジ咲きといいます。花びらの色が少し色づきが濃くなりました。夕方になると窄まるように閉じます。



「カーナバルデリオ」
4月1日頃の様子。 8日に全体で撮った様子の写真しかありませんでした。


蕾が色づいて気になりかけたのは、19日でした。


今日22日すっかり開花しました。このような咲き方をレンブラント咲きといいます。


少し黄色みがかったものも出てきました。17世紀のチューリップバブルは1球に途方もない価格が
つけられようです。画家レンブラントの家(現在のレンブラント美術館)一軒とチューリップ1球と同じ値段
だったとか(2)想像もつかない法外な値段だったようです。

ユリ咲き・フリンジ咲き・レンブラント咲き 半年待ったかいあって、それぞれの形が楽しめました。
沢山の種類のなかから選べる現代に生きることのありがたさを思う今日この頃です。
(1)wikipedia チューリップの項参照。
(2)『チューリップ・ブック』より「天上の甘露を享ける花ー十七世紀オランダに咲いたチューリップの肖像」
小林頼子p174-175より。