初夏のよろこび~(2)

2018年04月29日 | 日記
4月28日


オレンジのゼラニューム。もう何年咲いているかも忘れてしまい
長年ここで毎年咲いてくれて 嬉しい再会のひとつです。



こちらは今年買った花。フランネルフラワーのフェアリーホワイト。
オーストラリア原産です。

キク科なので、水のやりすぎには注意しています。

この日ジャーマンアイリスのバニティーが開花し始めました。


1本の花茎に4つの蕾が付いていて、先端の花が咲きました。


2011年に初めて球根を購入し、翌年から2本か1本花茎が立ち、開花して7年目となりました。
長年半日蔭のような場所に置いていたのですが、去年から陽のよくあたる場所に移したところ、
去年は大きな花茎が1本と小さな2輪のみの花茎だけだったのが、今年は大きな花茎が4本立ちました。



4月29日
バラの蕾が色づいてきました。それぞれの一番花の蕾です。

 





 


開花2日目のバニティー。花茎1本に4つある蕾のうち 膨らんでいた一番下とその上の蕾も開花しました。 
 

4つの蕾のうちの3個がもう咲いてしまったんだ~と思いながら写真を撮っていました。
しかし、よく見ると1本の花茎の途中でもう一つ花茎が出ていて、そこについていた蕾が開花しました。
この花茎は計6つも蕾を持っていたのです。なんだか嬉しいものです。



他の花茎はまだ先端だけです。開花した花はもって2日なので、咲いてほしい~でもゆっくりでいい~なんて
思いながらも、この花のあるこの今を味わいたいと思います。


今日の庭から


新芽から花が咲くまでのこの時期、バラの葉がとてもキレイに思えます。


2012年5月15日のブログ「虹の女神 バニティー」
も併せてご覧いただけたら幸いです。


初夏のよろこび~(1)

2018年04月29日 | 日記
4月21日 

冷たい飲み物が美味しく感じる季節になりました。


それもそのはず、この日は29度ありました。


梨のサイダーにバニラアイスを入れたら、見る見るうちに
もこもこもこ~あっという間に泡があふれそうになりました。


オオデマリ アジサイに似ていますが、こちらはスイカズラ科。


真ん中手前はシャクヤク。右の剣のような葉に蕾がついているのは、ジャーマンアイリス。


4月22日 オレンジキュラソーが効いています。ご近所さんの手作り。
つるんつるんと美味しくいただきました。


4月23日
バラのアンジェラ。新緑が輝いています。


広げた葉に光をいっぱい浴びる柏葉アジサイ。



4月25日 まだまだ他のバラは蕾だけど、たった一輪だけ開花しました。
ジェームズ・ギャルウエイ


いよいよ
ジャーマンアイリスの蕾が膨らんできました。



新緑の美しい~喜びの季節を迎えています。


 













春のよろこび~(2)+お知らせ

2018年04月11日 | 日記

お知らせ ホームページのアンのある一日を更新しました。
ご覧いただけたら幸いです。(4月12日 追記・最初の30枚です。)


4月5日 毎年この桜の時期の雨に日には突風のような雨風になることがあります。
天気があやしくなってきたら、花びらが痛まないように、そんな雨の日には玄関先にチューリップを仕舞います。


曇りの日は花はつぼんでいます。


1本、これだけ見るとなにか考えているように見えるのはなぜでしょうか?


球根の根元に、小さなチューリップがでています。植えた球根は10球なのに、中で分球していたのか?
ちょっと離れたところから出るのが不思議です。






今年も真ん中に並ぶときが来ました。


クジャク葉ボタンの菜の花です。


ほんのひとときの晴れ間に撮りました。


4日から7日にかけて曇天の日が続きました。
 
8日ようやくの晴れ間。柏葉アジサイの新芽です。


部屋のなかから眺めています。日々変わっていきます。


10日
このチューリップの名前は、プリティープリンセス。花茎は短めです。
花びらの根元に羽のような刷毛目のような模様がはいっています。
羽の色が最初のグリーンから濃いオレンジの様な色に変化して複雑な色合いになっています。


中央列の前から順番に






アラジンも10本咲き揃いました。






10日の全景です。



11日 夕方から雨もように。一つとして同じ状態のものはなく、刻々と移り変わるのを目の当たりにしています。

咲いたばかりの時の喜びと、花が増える楽しみ。その毎瞬毎瞬を大事にしながら自然の恵みに感謝しています。


追記 はらはらと~花びら10cm

11日、一本の花びらが散っていました。花びら1枚の大きさは約10cmあります。
大きな花冠だったな~と眺めてました。2日に最初に咲いた赤いチューリップで、
花びらのふちが黄色いのがきれいでした。



集めてよく見ると2種類の花びらの形があるように見えます。
内側3枚と外側3枚。内側の3枚が花びらで、外側の3枚が萼(がく)にあたるとか。

全部同じじゃないということは、このことだったのか~

とわかったような気になりましたが、花びらの質が同じで区別がつかないときは、両方合わせて「花蓋」といい
内側の花冠に相当するものを「内花蓋」、外側のがくに相当するものを「外花蓋」というそうです。

≪青葉山植物ガイドブック 参照しました。≫


≪お知らせ その2≫

携帯からのホームページアクセスでは、右上の四角の中に3本線のあるところをタッチすると
HOME ある一日 思い出のバラ チューリップのある一日などの画面がでます。

そのある一日の右にある下矢印を押すと アンのある一日が表示されます。
写真の右にある白→をクリックするか、自動でもページ更新されます。
良かったらご覧ください。







春のよろこび~(1)

2018年04月11日 | 日記
4月2日 

野にあるようなスミレの園芸種。こぼれ種から数年かかっての復活です。


この日 今年のチューリップ咲き始めました。


花びらの先が細くとがったチューリップ。


お日様にあたって羽を広げたようになりました。


こちらは、まだ硬い蕾。同じ日に植えても品種により成長は違います。


クジャク葉ボタン 花の塔が開き始めました。


足元のビオラ、こちらは12月からのロングラン。広がってきました。


4月3日 ドアを開けたら咲いていました。昨日は蕾だったものも一斉に開花。


4月4日 硬かった蕾のチューリップも開花。葉の縁が白いのもお洒落な感じがします。


お日様のある時~🎵 ハハハハハ~🎵笑っているようでもありますね。


お日様の無い時~(^^♪ このチューリップの名はアラジン。
原種のチューリップを1.5倍にしたような、とても細く小ぶりのチューリップです。




アラジンと聞くと魔法のランプを思い出します。見た方が開いた花をひっくり返したら、まるで
ランプシェードのようだといわれました。確かになるほど!

閉じたり~開いたり~現れたら空飛ぶジュータンに乗ってみたいものです。






再会の桜 ~聖なる願いの桜 「陽光」桜~

2018年04月09日 | 
3月24日に冷泉通りで初めて見たこの桜


とてもきれい~と見とれたのが第一印象でした。


ひと重の美しい花色で、中心部が濃い赤色。今までに見たことない桜。


なんという名前の桜なのでしょうか? すぐに調べてみましたが名前はわかりませんでした。


27日同じ場所。連日の暖かさで随分花びらは散りかけていました。その花の軸は真っ赤でとても強い印象を受けました。



その数日後、思いがけず訪ねさせていただいた先で、今度は咲いたばかりの同じ桜の花に出会ったのです。




木の下に札があり、ありがたいことにその桜の名が陽光桜だとわかりました。


陽光桜を調べてみると、

◎ 里桜のアマギヨシノ(天城吉野)と、カンヒサクラ(台湾緋桜・寒緋桜)を交配して作られた品種であること。

愛媛県の元教師 故高岡正明氏が、桜の下で会おうと戦地に送り出した生徒が沢山の帰らぬ人となったことから、
自責の念にかられ、北方や南方で亡くなった教え子のためにも、どんな気候の国でも花が咲く新しい品種をめざして、
30年にわたる歳月と莫大な費用をかけて桜を作りつづけ、誕生したのがこの陽光桜であることがわかりました。

又、2015年に映画「YOKO THE CHERRY BLOSSOM ―陽光桜―」が作られていたのも知りました。

そこで、この映画監督でもある高橋玄氏の『陽光桜』という題名の本を手に入れました。

そこに正明氏の息子さんの言葉として

 正明が、桜の品種改良に没頭したのは、商売目的の思いつきではなく、道楽でもなかった。
 それは、鎮魂と戦争廃絶という強い願いをこめた、平和のシンボルを開花させようとする
 父の孤独な試みだった。 p54

とありました。

驚くのは、陽光桜の品種登録もそこそこに日本国内だけでなく、世界各国に無償贈呈し続けられたこと。
数えきれないほどの人々、ローマ法王や各国の首脳に平和を訴える書簡を送られました。文中には「聖願」という
表現が多用されていたそうです。

桜が完成した数年後には栽培を契約農家に委託し、委託業者から買い取って発送されていたというから驚きです。

桜だけでなく、栗の改良、戦地から帰国した生徒の仕事のあっせんから、事業の立ち上げなど身近な願いの実現
とともに世界の平和を切に願い続けられた高岡氏。

品種名「陽光」には、

「天地に恵みを与え、世界を平和にする太陽の光」という意味が込められていた。 p116

とありました。

「陽光」桜を贈り続け、

「地球を花園にし、戦争をこの世からなくそう」

と、世界中に呼びかける父の壮大な願いを実現させるべく、応えて耐えて支え続けられた家族の絆の強さも感動です。


 


桜との再会。その聖なる願いに応えて暮らしていきたい私です。