星がいっぱい咲いています✨〜みせばや〜

2023年10月18日 | 日記
ペンタスが咲いています✨
熱帯、東アフリカ原産。



名前は、花冠の花弁が5枚あることから、
5を表すラテン語pente に由来します。①


花形が星形の為、星に願いをこめて
花言葉は、「願い事」「希望が叶う」  


↓こちらにも星形がいっぱい咲いています。
紫のキキョウと、ピンクの花はミセバヤ。


ミセバヤは、日本の古典園芸品種の一つで
もう一つの名前は、玉緒(たまのお) 


名前の由来は、ミセバヤは、見せたいという意味の古語の変形からとのこと。②

ある法師が、深山で見つけたこの花を見て
和歌の師匠に「君にみせばや」と和歌に添えたことからきているようです。

花言葉は、「大切なあなた」


ツマグロヒョウモンの雄も来て


花から花へ
蜜に夢中です✨


これも「みせばや」〜😊


花と暮らす喜びがあります😊


追記 〜雑草という名前の草はない〜

今年の春の朝ドラ「らんまん」は、
植物学者牧野富太郎の人生を
モデルに描くものでした。

牧野博士がどんな方だったか初めて知ること
ばかりでした。

名付けた命名植物は1500種類。
標本40万点、蔵書4万5千、、、、、
日本の植物学の父と言われています。

ドラマでは、日本の植物学の始まりや植物の命名がどのようにされてきたのかも知ることが出来、植物の発見の喜びを垣間見た気持ちにもなりました。


雑草という名前の草はない

高知新聞PLUS 2022年8月24日によると、

この言葉が牧野博士から出たものである根拠が見つかり、牧野記念庭園記念館の学芸員さんと帝国データバンク資料館の学芸員さんの二人によって断定されたとわかりました。

それは、以下記事引用

戦前、作家になる前の山本周五郎が雑誌の仕事として博士にインタビューする機会があった。「雑草」という言葉を口走ったら、博士に「君、世の中に雑草という草はない」とたしなめられた。周五郎と親しかった元朝日新聞記者が本に書き残していたのだった

とありました。1500もの植物に名前をつけてきた博士ならではの言葉だなと思いました。



いつもの道に生える草にも名前はありました。

カゼクサ


ブラシのような チカラシバ


一面に広がる
穂先に白いワタ状のものがついた
メリケンカルカヤ


どれも今回初めて知ったものです💦
今は、植物をカメラで撮るだけで名前が検索でき、雑草という名前の草はないのでした😊


① ② Wikipedia 参照




秋の野に七草あり〜

2023年10月02日 | 日記
10月2日 快晴に誘われて散歩に。
手前はセイバンモロコシ(西播蜀黍)です。


ススキの穂が出たてで綺麗です。


秋の七草の一つ 尾花。
薄、芒と書いてススキ。
難読ですね💦


秋の空にたなびく雲✨



久しぶりに花鉢を買いました。
キキョウです。秋の七草の一つですね。


秋の七草
オミナエシ(女郎花) クズ(葛)
ナデシコ(撫子) ハギ(萩)
フジバカマ(藤袴)ヲバナ(尾花)
キキョウ(桔梗)

いつから、この花たちがそう呼ばれているのかと調べてみると、古くは、万葉集の秋の雑歌
山上憶良の歌にあるとの事でした。

秋の野に 咲きたる花を
指折り かき数ふれば
七種(ななくさ)の花   其の一
                       万葉集巻第8 1537

萩の花 尾花葛花
瞿麦(なでしこ)の花
女郎花(おみなえし)また藤袴
朝顔の花   其のニ
        万葉集巻第8 1538

この朝顔には諸説あり、現在のアサガオ説や
木槿(もくげ)説、キキョウ(桔梗)説
ヒルガオ説があるようです。


↓こちらは、七草ではありませんが、、、
リンドウ(竜胆)です。
漢字だけでは難読です💦


9月はチョウが頻繁にやってきて
忙しそうに飛んでいました。

ある日のツマグロヒョウモン


こぼれ種から咲いたブルースターに
止まった瞬間に撮れました🙇‍♀️


やっぱり暑さ寒さも彼岸まで。
毎年思うことですが、涼しくなると
例年以上にほっとする今年の猛暑でした💦

爽やかな季節を感じて感謝の今日です✨🙏✨

追記 〜これだけ種類食べたの初めて〜

いっぺんにこれだけの種類を
頂きました✨🙏✨😊✨🍀


いちじく(無花果)です😊


小ぶりの珍しい黒いちじくは、
天日で干してみて、、、


110度で2時間乾燥にもチャレンジ😊


さらに甘味が増しました😊




これらは、冷凍したりして、
ゆっくり楽しみました✨🙏✨🙇‍♀️✨💓