夏の終わりに~京都府立植物園(3)

2018年08月29日 | 植物園

ねこのひげ


ふんわり尻尾のようなこの植物は、イネ科のペニセタム


ホウキモロコシ これを使って座敷用の箒がつくられるそうです。




草丈は3~4mにもなるそうです。


今年も四季彩の丘に、初めてみる変わった形のひょうたんがぶら下がっていました。

丸い形のひょうたん、縮緬いぼ瓢


縮緬いぼ瓢と長瓢をかけあわせたもの


長い瓜 


ジンジャーの種類(?)



植物園へ行く私の楽しみ。それは、珍しい花形や大きい植物に出会えることです。


今回は、こんな姿も撮ることが出来ました。

バラの枝先にとまった青いトンボ


バラ園では、ヤマバトも。


さらに、北山門の花壇のそばでは、金色のトンボも。(ショウジョウトンボの羽化したてのものかと思われます。)


だんだん尻尾を上にあげていました。


楽しい時間となりました。











夏の終わりに〜京都府立植物園 (2)

2018年08月26日 | 植物園


木立性のベコニアが展示されていました。

この花の名は、オーレイ スタークイーン


下のベコニアの名は、アマテラス✨
ベコニアで初めてみた花形です。




夏といえばやっぱりひまわり🌻
高さは2Mを優に超えていました。






沈床花壇のまわりには、カンナやペチュニア、ジニアなどが咲いていました。



この日も暑かったのですが、勢いよく飛び出す
噴水でスカッとしました。




夏の終わりに~京都府立植物園(1)

2018年08月20日 | 植物園
2018年8月18日 久しぶりの京都府立植物園へ 北山門を入るとこんな実がなっていました。 白い実が沢山なっています。 その中に黄色のものがあります。 熟しているのでしょうか、中に赤い種のようなものが見えます。 プランターに植えてあり、アップルゴーヤとあります。丸くて白い実。ゴーヤといえば緑の細長いものしか知らなかったので、興味津々です。 大きな花が沢山咲いています。 タイタンビカスです。 アメリカフヨウとモミジアオイの交配種のようです。 花の大きさは、15cmから25cmになるそうです。 こちらは、モミジアオイです。 タイタンビカス 一日花だそうですが、一株に多ければ200輪も咲くそうなので驚きです。草丈はとても高く2m以上あります。 非常に水を好むのか、鉢は浅い水が張られたところにありました。 こちらは真っ赤な葉鶏頭です。 これもとても背が高いです。 こちらは、キャンドルのような形の ノゲイトウです。 赤の鶏頭もあります。 鶏頭の後ろにはパパイアが植わっていました。 こんな大きな実がなっています。 小花のジニアが沢山咲いていました。 とても美しい北山噴水広場です。

初夏のよろこび~(3)京都府立植物園のバラ

2018年05月06日 | 植物園
2018年5月5日

京都府立植物園 正門前 新緑のケヤキ並木に、いざなわれて 


アイスランドポピーのお出迎えです。


今日はまずバラ園へ

蕾いっぱい!オレンジ・スプラッシュの一番花の開きかけです。




ガートルード・ジェキル



赤のウルマー・ミュンスター


高芯剣弁咲きのハイブリットティーローズ・桃山


今日はこの花が目を惹きました。




縁が濃いピンクで花びらの中心が白の京極  (7日 画像追加)



白モッコウバラがまるでガゼボのように。


アンネのバラ




南の通路にあるつるばら、焔の波




万葉


馨しい芳純


眩しいくらい原色の黄色のゴールド・バニー


ケアフリーワンダー




まだまだ咲き始め、どのバラも蕾いっぱいです~🎵🎵🎵


バラの美しいこの時期の始まり~今年もいっぱい楽しみたいですね。





早春さきどり~♪ 

2018年02月25日 | 植物園
2月23日 京都府立植物園 早春の草花展 ~街の春・里の春・山の春~

大芝生地に作られた特設のハウス。そこに早春に咲く草花がいっぱい咲いています。

~街の春~
 



 

ひと目を惹くビオラの塔


オレンジ色の花は、キク科のディモルフォセカ


白の桜草 紫のムスカリ




桜草を中心に、アリッサム・マーガレット・ルピナスなどが続きます。


里の春では、コブシが満開に。




上段からプリムラ・オブコニカ 二段目サイネリアと小さな白のバコパ
下段の黄色は桜草やムルチコーレ


初めてみたカサカサした花びらのアクロクリニューム 品種名はペーパードール。


キク科の花とともに


山の春~ボタン



福寿草や、山野草の花など撮り切れなかった花も沢山あります。

第13回 早春の草花展は、3月11日まで大芝生地で開催されています。


Spring has come!



バラ園では、すっかり春の剪定が終わっていました。


比叡山が借景となり、バラ園が一望できます。



特設会場ではすっかり春の陽気でしたが、外はまだまだ花もなく
チューリップの芽が少し膨らみ伸びだしたばかりでした。4月が楽しみです。




追記 ~特設会場の出口を出たところに~小野蘭山顕彰碑~がありました。




これは、江戸時代中期の本草学者 小野蘭山(1729-1810)の生誕200年を記念して
2010年に建てられた顕彰碑です。

日本の本草学作りを目指し、75才の時に脱稿した『本草綱目啓蒙』は、本草1882種、全48巻。
中国の李時珍(1518-1593)の『本草綱目』全52巻を訳し、改良したものとのこと。


帰り道から



枝垂れ桜の並ぶ半木(なからぎ)の道から鴨川に下りました。
暖かいといっても散歩する人もなく、北山を振り返ると
午後の日差しで光る川面がとてもきれいでした。