5月25日 快晴の下、今度は大阪の鶴見緑地公園を訪ねました。
4年前に温室には入ったことがあったのですが、公園の中を歩くのは初めてです。
前回は2月末だったので、今度は、落羽松やメタセコイアの青葉が美しい中を進んで行きました。
この噴水の後ろの奥のほうに「咲くやこの花館」はあります。
今回はバラ園を目指していたので、とりあえず真っすぐ行くと、カシワバアジサイがあり
さらに進むと、花の谷と書かれてあったのでそちらを目指すと咲きだしたばかりのアジサイの道が続いていました。
そこをくねくね山道のように越えると大きな池に出ました。その名も大池です。アオサギやシロサギ、カモなど野鳥も沢山見られます。
ここにたどり着くまでにすでに40分ほど立っていました。
この日は気温が30度になる真夏日で、もうすぐ午後の1時になる前。頭も暑くて、とりあえず一旦レストハウスで休憩。昼ごはんもそこそこに出ました。
そこからまたどうも違う通路へ進んでしまって政府苑跡をすぎ、手入れをされている方に聞くと
その丘の裏側ですと教えられてまた急ぎます。
そしてたどり着いたのがここ。目の前の丘にマリーゴールドの花・花・花。
帰ってみたTVのニュースでは、その数2万株も植えられているとか。
青空の下に、黄色とオレンジと赤のマリーゴールドが広がり、奥の風車と一緒に撮ると絵になりそうな風景です。
入口からここにたどり着くまでに始めに回り道を選んでしまい、食事の20分を除いて1時間ほどかかってしまいました。ゲートから近いルートで行けばもっと早く着いたと思います。
目指すバラ園は見えないので丘の先から下りてきた方に尋ねると、この丘を越えたらあとすぐですよ~と言われてほっとしました。
あともう少し~ようやくバラ園の入り口に。
今度はなだらかなすり鉢状になった地形にバラ園が広がっています。
強い日差しの中で、この日の見ごろの花を撮ってきました。
この黄色のバラの名は、伊豆の踊子 フランス・メイアンのバラ。2001年に作出されたバラで沢山花のつくフロリバンダです。
このオレンジ色のバラは、鶴見90。1990年にあった花の万博に
出展するために京阪園芸によって作られた作出されたバラだそうです。
高芯剣弁咲きのこの花は、ローズシナクティブ。フランスのデルバールのバラで2008年作出。
この一重のバラはハンシート。ドイツのタンタウのバラで1961年作出。つるバラかと思ったら
枝先がしなだれるシュラブでした。
つるばら2本 左がヒアワサ 右がクリムソン・シャワー
ハートに仕立てられたつるばら 名前がわかりませんでした。
30分ほど経っていて すっかりクラクラしたので 全景を撮るのをすっかり忘れてしました。
少し行くとカナダの滝?でしょうか。メイプルツリーが植えられ、その奥に滝が現れました。
ここでしばらく休憩し、まだまだ道は続いていましたがここで引き返すことに。
丘の下まで戻ってもう一本の斜面を見ると、そこに赤いポピーが広がっていました。
ここまで来たのだからあと少しなので行ってみました。それがこの写真です。
そしてメタセコイアの並木を通って帰りました。
追記
4年前の2月末に花を探しに行ったとき、「咲くやこの花館」だけで帰ってしまいました。
2014年3月1日、2日のブログ
ご覧いただけたら幸いです。
このような広大な公園とはつゆとも知らず、マップでみると、まだまだ敷地の3分の1ほどしか廻れていませんでした。
これからはアジサイやインパチェンス、スモークツリー、スイレン、ブルーサルビアがいっぱい見られるそうです。
この日の一枚はなんといっても、雲一つない青空の下に風車があり、マリーゴールドが広がる景色です。