5月19日 曇り
ノヴァーリス
2010年 ドイツ コルデス
この庭、初めての青バラ2年目。
系統は、現代バラのハイブリッドティーローズ
外側の花びらがちょっと千切れていますが良い開き始めの花形です✨
曇天の早朝ならではの、藤色。
光の強いともう少し薄い藤色に見えます。
この朱赤のバラは、ポンポネッラ
2005年 ドイツ コルデス作出のバラです。
小さな丸いカップ咲きの花で,花持ちがよいバラです。
ミニバラ れんげバラの枝変わりの
白と濃桃色
1961年 日本 辺春佳四郎
ラブリーメイアン
2000年 フランス メイアン
細い枝ですが沢山の蕾をつけます。
曇り空の淡い光のおかげで、花色が濃く見えます。
ロサオリエンティス メアリーレノックス
2021年 日本 木村卓拓
花の名は、バーネット作『秘密の花園』①
に登場する主人公の名前から。
オレンジ色のバラは、メルヘンツァウバー
2015年 ドイツ コルデス
22日
帰ったらいっぱい咲いていました☺️
ノヴァーリス
ここは屋根があるので,雨に傷みやすいバラも
ゆっくり開花し、長持ちしています。
数年ぶりに一輪だけ咲いたシャクヤク
サラベルナール 1日目
23日
2日目のサラベルナール
後ろにはアナベルの蕾が見えます。
ロサオリエンティス ロクサーヌ
2021年
今年来たバラで、優しい花形です。
大きな蕾の周りに覆輪が3〜4つ付いています。
↓ロクサーヌと花の終わったバラ
花後剪定をしたバラに早くも赤い新芽が
で始めたものも🍀 朝の輝きがあります。
28日 大雨が昨日の晩から降り続けました。
ロサオリエンティス ロビン
とても良いフルーツのような香りがします。
名前は、『秘密の花園』に登場する小鳥の英名から。お腹にオレンジ色の羽を持つ可愛い鳥です。主人公を秘密の花園に導いてくれた小鳥です。
29日 快晴になりました。
雨は水。とても大切で雨の日も大事ですが、
雨降りの後の晴れは、嬉しいものです。
新しい若いバラも,20年あるバラも皆んな新しい今年出た新芽から枝になり,先端に蕾が付き咲きます✨
どんな日も一期一会
というと大袈裟かもしれませんが、、
花の姿は、蕾から開花。花形や花色も代わり、変化します。無心に咲く花。一つ一つに輝きの美しさや可愛らしさがあります✨
2024年5月のバラも次々に咲いてくれ、目をいっぱい楽しませてくれました✨🙏✨
この楽しみは、バラ,自然界は勿論、バラの品種を作出してくれた色んな国の育種家さんから,また時々水やりを引き受けて頂ける方や応援して下さる方々からもたらされたものです。
大自然の営み,人の営み,有り難さに、感謝をこめて
✨🙏✨
追記 〜バラや草花と共に生きる喜び〜
① 『秘密の花園』は、バーネット(1849-1924)による児童文学書です。
ストーリーは、、、
インドで両親を亡くし、イギリスに住む親戚に引き取られたメアリ。広い屋敷のなかでひとりぼっちの彼女は、庭を散策するうちに、閉ざされた庭園を見つける。ひょんなことから鍵を手に入れ、世話係のマーサの弟、ディコンと一緒に、その庭の手入れを始めることに。さらに、屋敷内に存在が隠されていたいとこのコリンも加わり、庭の再生に熱中していく、、、
(角川版 本の概要を引用させて頂きました。)
人生には突然訪れる別れがあります。幼くして親を亡くしたり、若くして配偶者を亡くしたり、、、
私もその内の一人です。
そんな頃,オールドローズの存在を知るあるきっかけの本からこの庭を始めました。
その後しばらくして、この『秘密の花園』を映画化したもののビデオを頂く機会に恵まれました。
来年で30年になります。
出来事の翌日からも人生は続きます。
子育ても仕事も日常生活も続くなかで、、、
新たに何かを育てることは,今までの日常に、水やりなどそれに向き合う新しい時間が生まれます。
それはのちのちに思い返せばのことですが、、、、
庭から何かを感じて暮らしている、、、
植物の日に日に変化していく様子は、心に楽しみを与えてくれます。決して上手くいくことばかりではありませんし、花が終われば枯れてしまうし、水切れで黄変し弱ったり、コガネムシの幼虫に根を食べられダメになったり、カミキリムシによる枯死はいままでに沢山ありました🥲
でも、、、だんだん最初のような全部植え替えや、こまやかな手入れも出来なくなり、、、
虫や病気による枯死は、、ある意味自然の
摂理かもしれないと、、、
花はただその生を全うした✨
ただそれだけ
人も最期の日までを全うするだけ
自分が意識して描くシナリオならば、、、
だったら,出来ることをして,自分らしく。
出来たら明るく楽しい方を目指したい、、、
今思えば、そんな気を起こさせてくれた、
予感をくれた映画だったな〜
と思います✨🙏✨
この映画を教えて下さった方にもホントに
感謝しています✨🙇♀️✨