初めてこの花に出会ったのは、2005年の夏。蓼科にある
「バラクラ イングリッシュガーデン」でした。
そして翌年、お花屋さんで見つけたときは、とても嬉しかったことを
今でも覚えています。
純白に輝く、その花の名は、「アナベル」です。
「アナベル」は、アメリカの東部から北東部原産のアジサイ属です。
アナベルとは、園芸品種名で、「アメリカノリノキ」のこと。
日本の「ノリノキ」は、日当たりのよい山地に生える落葉低木で、
「ノリウツギ(糊空木)」のこと。幹の内皮から和紙を漉くときの糊を
とることから。また、幹が中空だからウツギとのこと。
幹といっても アナベルの幹は、細く、一番大きな花の茎でも、
外径で3.5mmくらい。西洋アジサイのほうは、7~8mmはあるので、
これで、大きな花をよく支えていると思います。
下から覗いてみると、
よく見ると、このアナベルにも「真花」があります。6月20日は、まだ蕾でした。
24日、咲いてました。
ピカピカ・・・これこそ、‘真花”発揮ですね。
でも、ほんの一か月前は、まだこんな様子でした。5月29日、31日装飾花の蕾です。
6月3日にお隣さんの百合とタチアオイ 赤いバラは、なごりの「ポンポネッラ」一緒に。
8日それらしい花姿に、でもまだ、きみどり色の花びらで、12日になると、
なんとなく それらしく・・・・・
15日、ようやく白くなりました。ご近所もいっしょに。
20日、美しい花玉になりました。
花びらの数は、3枚・4枚・5枚のものがありました。
アジサイの学名は、ハイドランジア(hydrangea)ですが、
水甕・・・水入れ、水の器という意味です。
最初に発見されたアメリカ産のアジサイの果皮が、コップの形だったから
だそうです。・・・・・・『花の西洋史事典』より
アジサイが沢山、水を欲しがることからではないようです。
今日の西洋アジサイ・日本のてまりアジサイ・アメリカのアナベルです。
西洋アジサイは日本のアジサイが改良されたようですが、アナベルもそうかとおもいきや
アメリカ原産の植物でした。日本の花の欧米化ならぬ、北米花だったのです。(笑)
「バラクラ イングリッシュガーデン」でした。
そして翌年、お花屋さんで見つけたときは、とても嬉しかったことを
今でも覚えています。
純白に輝く、その花の名は、「アナベル」です。
「アナベル」は、アメリカの東部から北東部原産のアジサイ属です。
アナベルとは、園芸品種名で、「アメリカノリノキ」のこと。
日本の「ノリノキ」は、日当たりのよい山地に生える落葉低木で、
「ノリウツギ(糊空木)」のこと。幹の内皮から和紙を漉くときの糊を
とることから。また、幹が中空だからウツギとのこと。
幹といっても アナベルの幹は、細く、一番大きな花の茎でも、
外径で3.5mmくらい。西洋アジサイのほうは、7~8mmはあるので、
これで、大きな花をよく支えていると思います。
下から覗いてみると、
よく見ると、このアナベルにも「真花」があります。6月20日は、まだ蕾でした。
24日、咲いてました。
ピカピカ・・・これこそ、‘真花”発揮ですね。
でも、ほんの一か月前は、まだこんな様子でした。5月29日、31日装飾花の蕾です。
6月3日にお隣さんの百合とタチアオイ 赤いバラは、なごりの「ポンポネッラ」一緒に。
8日それらしい花姿に、でもまだ、きみどり色の花びらで、12日になると、
なんとなく それらしく・・・・・
15日、ようやく白くなりました。ご近所もいっしょに。
20日、美しい花玉になりました。
花びらの数は、3枚・4枚・5枚のものがありました。
アジサイの学名は、ハイドランジア(hydrangea)ですが、
水甕・・・水入れ、水の器という意味です。
最初に発見されたアメリカ産のアジサイの果皮が、コップの形だったから
だそうです。・・・・・・『花の西洋史事典』より
アジサイが沢山、水を欲しがることからではないようです。
今日の西洋アジサイ・日本のてまりアジサイ・アメリカのアナベルです。
西洋アジサイは日本のアジサイが改良されたようですが、アナベルもそうかとおもいきや
アメリカ原産の植物でした。日本の花の欧米化ならぬ、北米花だったのです。(笑)