三縁山 広度院 増上寺
箱根駅伝で走者が三門前を通過する姿を数十年テレビで見ているが、足を運んだのは初めてである
安土桃山時代、徳川家康が関東の地を治めるようになってまもなく、徳川家の菩提寺として増上寺が選ばれた(天正十八年、1590年)
三解脱門(三門)<重要文化財>
増上寺が江戸の初期に大造営された当時の面影を残す唯一の建造物
三解脱門とは三つの煩悩「むさぼり、いかり、おろかさ」を解脱する門
上層部(楼上)には、釈迦三尊像と十六羅漢像が安置されている
聖観世音菩薩
「ホテルニュージャパン罹災者のみたま とこしえに安らかんことをお祈りして」と刻まれている
仏足石
聖観世音菩薩周辺から三門を見る
ブッシュ槇(コウヤマキ)
ブッシュ大統領が副大統領として来日、増上寺参詣記念として、この樹をお手植えされた
水盤舎
清揚院殿(徳川家光三男)の霊廟にあったものを移築
徳川将軍家霊廟建築を伝える数少ない遺構のひとつ
鐘楼堂
寛永10年(1633)年に建立されたが焼失、現在の鐘楼堂ほ戦後に再建されたもの
大梵鐘は、延宝元(1673)年に鋳造を経て完成(東日本で最大級)、江戸三大名鐘の一つに数えられている
江戸時代の川柳「今鳴るは芝(増上寺)か上野(寛永寺)か浅草(浅草寺)か」
聖鋏観音像
大殿
昭和49(1974年)年、浄土宗大本山の念仏の根本道場として、あらゆる儀式法要が行えるよう再建された
法然上人幼少期の銅像
徳川将軍家墓所「鋳抜門」
両脇に昇り龍・下り龍が鋳抜かれている(拡大したもの)
四菩薩像(普賢・地蔵・虚空蔵・文殊)
西向の観音像に対し東向きであった。正嘉2年(1258年)の作と伝えられる古像
安国殿
平成23(2011)年法然上人八百年御忌を記念し、念仏信仰の拠点として徳川家康が成し遂げた"天下泰平の世(安らかな国づくり)"を願い、新しい安国殿が建立された
西向聖観世音菩薩
鎌倉時代、執権・北条時頼が観音山に辻堂を建て、鎌倉街道に向けて安置した石像の観音
光摂殿
平成12(2000)年、「心を洗い、生きる力を育てる」ための講堂、道場として完成
経蔵(東京都有形文化財)
徳川幕府の助成により建立された。内部中央に八角形の輪蔵を配する
慈雲閣(開山堂)
平成元年(1989)増上寺開山・酉誉聖聰上人の550年遠忌記念事業の中心として、戦災で焼失した開山堂を再建
黒門
慶安年間(1648~1652年)、三代将軍家光の寄進・建立
貞恭庵
十四代将軍徳川家茂正室、皇女和宮ゆかりの茶室
「貞恭」とは和宮の法号。 四畳半二間の茶室からなる建物
大納骨堂(舎利殿)
昭和8(1933)年に建立、本尊は地蔵尊像
圓光大師堂
法要か何かで大殿内部へ入ることができなかったが、帰り際に開扉されたので一枚
大殿から三門方向へ、帰路につく
撮影 平成28年11月8日
箱根駅伝で走者が三門前を通過する姿を数十年テレビで見ているが、足を運んだのは初めてである
安土桃山時代、徳川家康が関東の地を治めるようになってまもなく、徳川家の菩提寺として増上寺が選ばれた(天正十八年、1590年)
三解脱門(三門)<重要文化財>
増上寺が江戸の初期に大造営された当時の面影を残す唯一の建造物
三解脱門とは三つの煩悩「むさぼり、いかり、おろかさ」を解脱する門
上層部(楼上)には、釈迦三尊像と十六羅漢像が安置されている
聖観世音菩薩
「ホテルニュージャパン罹災者のみたま とこしえに安らかんことをお祈りして」と刻まれている
仏足石
聖観世音菩薩周辺から三門を見る
ブッシュ槇(コウヤマキ)
ブッシュ大統領が副大統領として来日、増上寺参詣記念として、この樹をお手植えされた
水盤舎
清揚院殿(徳川家光三男)の霊廟にあったものを移築
徳川将軍家霊廟建築を伝える数少ない遺構のひとつ
鐘楼堂
寛永10年(1633)年に建立されたが焼失、現在の鐘楼堂ほ戦後に再建されたもの
大梵鐘は、延宝元(1673)年に鋳造を経て完成(東日本で最大級)、江戸三大名鐘の一つに数えられている
江戸時代の川柳「今鳴るは芝(増上寺)か上野(寛永寺)か浅草(浅草寺)か」
聖鋏観音像
大殿
昭和49(1974年)年、浄土宗大本山の念仏の根本道場として、あらゆる儀式法要が行えるよう再建された
法然上人幼少期の銅像
徳川将軍家墓所「鋳抜門」
両脇に昇り龍・下り龍が鋳抜かれている(拡大したもの)
四菩薩像(普賢・地蔵・虚空蔵・文殊)
西向の観音像に対し東向きであった。正嘉2年(1258年)の作と伝えられる古像
安国殿
平成23(2011)年法然上人八百年御忌を記念し、念仏信仰の拠点として徳川家康が成し遂げた"天下泰平の世(安らかな国づくり)"を願い、新しい安国殿が建立された
西向聖観世音菩薩
鎌倉時代、執権・北条時頼が観音山に辻堂を建て、鎌倉街道に向けて安置した石像の観音
光摂殿
平成12(2000)年、「心を洗い、生きる力を育てる」ための講堂、道場として完成
経蔵(東京都有形文化財)
徳川幕府の助成により建立された。内部中央に八角形の輪蔵を配する
慈雲閣(開山堂)
平成元年(1989)増上寺開山・酉誉聖聰上人の550年遠忌記念事業の中心として、戦災で焼失した開山堂を再建
黒門
慶安年間(1648~1652年)、三代将軍家光の寄進・建立
貞恭庵
十四代将軍徳川家茂正室、皇女和宮ゆかりの茶室
「貞恭」とは和宮の法号。 四畳半二間の茶室からなる建物
大納骨堂(舎利殿)
昭和8(1933)年に建立、本尊は地蔵尊像
圓光大師堂
法要か何かで大殿内部へ入ることができなかったが、帰り際に開扉されたので一枚
大殿から三門方向へ、帰路につく
撮影 平成28年11月8日