今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

東京国立博物館 その1(東京都台東区上野公園)

2017年03月06日 | 博物館・美術館・記念館
最近では東京を訪れる機会があったとき必ず立ち寄る場所が「東博」である
常設展示だけでも十分満足できるのだが、特別展で「禅-心をかたちに」と「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」が開催されていた
*説明文は東博HPから

埴輪 挂甲武人(国宝)
挂甲と頬当・錣の付いた衝角付冑に身を固め,両腕には籠手をつける
鞆を巻いた左手には弓を執り,右手を大刀の柄にかけ,完全武装の東国武人の姿を表している



 


銅鐸(国宝)
銅鐸は弥生文化を特徴づける国産青銅器である
この銅鐸は様々な原始絵画が描かれた銅鐸として著名なものである
こうした絵画は,銅鐸が農耕祭祀と深い関わりを持った祭器であるという解釈の重要な拠り所ともなっている



ハート形土偶(重要文化財)



銅鐸(重要文化財)
20センチ前後の大きさの「かね」として誕生した銅鐸は,徐々に音を奏でることのない大型で装飾性のきわめて高い祭器へと変質した
それは「聞く銅鐸」から「見る銅鐸」への変貌というにふさわしい
この銅鐸は最も新しい型式に属し,高さ・重量ともに日本最大の銅鐸である



斜縁二神二獣鏡(重要文化財)



三角縁神獣鏡(重要文化財)



変形方格規矩文鏡(重要文化財)



画文帯同向式神獣鏡(重要文化財) 



三角縁同向式神獣鏡(重要文化財) 



神人車馬画像鏡(重要文化財)  



狩猟文鏡(重要文化財)



埴輪 腰かける巫女(重要文化財)
両肩に襷を掛け,意須比と呼ばれる右前合わせの衣に,幅広い帯を締める
髪は島田髷に結い,輪状の髪飾りをつける
二重の頸玉・足玉に,手玉・耳飾と盛装し,左腰には鈴鏡と香袋を帯にとめる



腰掛けは古墳に副葬される石製品や埴輪の椅子に似ており,この埴輪が神に仕える神聖な巫女を表現したものであることを窺わせる



須恵器 蓋坏、堤瓶残欠(重要文化財)






王者の武装(国宝)
1 金銅龍文帯金具 2 金製品残片 3 刀装具



横矧板革綴短甲(国宝)



竜文素環頭大刀(国宝)



鉄剣(国宝)



中国鏡と国産鏡(国宝)



金銅製沓(国宝)






埴輪 猿(重要文化財)



蔵王権現像(重要文化財)



押出蔵王権現像(重要文化財)



鴟尾






撮影 平成28年11月9日
コメント (1)
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