今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

2023 春 放浪の旅(20日目)山口県

2023年05月31日 | 旅日記
訪問日 令和5年5月31日

2023 春 放浪の旅(20日目)山口県

道の駅「きらら あじす」(山口県 山口市阿知須)
前日、雨が強かったこともあり無理せず大分県の道の駅にお世話になろうと思っていた
天気予報をみていると山口県が曇りで雨が降っていないということで移動してきた
着くと雨が降り始め、朝まで降り続いていた



駐車場で隣に駐車していた熊本ナンバーのキャンピングカーの方に声を掛けられた
北海道に向かって走っている途中、石川県でマフラーからの黒煙が激しくなり旅を中止して戻るという
早期退職して退職金で車を購入し毎年旅をしているとのこと
年金生活での旅は辛いと楽しそうに話してくれた



玉祖神社(山口県防府市大字大崎)
玉祖神社(たまのおやじんじゃ)と読む
周防国一宮で2000年の歴史をもつ



降っていた雨も霧雨になり参拝途中で止んでくれた



拝殿



拝殿内部



本殿を撮ろうと裏に回ると、眼前に彫刻かなと思ったら木だった



本殿<祭神:玉祖命(たまのおやのみこと)>
岩戸隠れの際に勾玉を作った神だという



境内に入った時に鶏の鳴き声が聞こえていた



「黒柏鶏(国天然記念物)」が放し飼いになっていた



この神社はよく整備されていて花も多かった



瑠璃光寺(山口県山口市香山町)
瑠璃光寺といえば国宝の五重塔で有名。私もそれが目的で訪れた
だが駐車場に入る前から何か違和感があった

画聖「雪舟像」



この池の向こうに五重塔が立っているはずなのだが…



残念ながら修復中でその美しい姿を観ることができなかった
写真を撮ってラインで仲間に送ると、これも何百年に一度の光景との返信があった
完成は3年後だが何があるかわからない…



瑠璃光寺の五重塔は大好きな塔の一つで、5・6回は訪れている



今回は仏像を中心に撮ってみた












「足るを知る」人間になりたいが無理か
最近はウイスキーに嵌り「樽を知る」努力をしている






サルスベリの木に「松」が生育している



うぐいす張りの石畳



洞春寺(山口県山口市水の上町)
毛利元就の菩提寺で瑠璃光寺の隣にある



鐘楼門(山口県指定文化財)



観音堂(重要文化財)



観音堂内部



白い花の前で3人の女性が花について語っていた
「ヤマブキ」だという声が聞こえた



花には興味も知識もないが、私の住む北海道に咲いているのだろうか



この植物も何かわからない



山門(重要文化財)



宮野温泉 山口ふれあい館(山口県山口市宮野上)
入浴料が100円という温泉(子供50円)
寺社巡りの途中であったが立ち寄った
ロッカー代金10円(使用後返金)
爺のザラザラ肌もスベスベになった



月輪寺(山口県山口市徳地上村字蔵場)
月輪寺(がちりんじ)と読む



スマホを見ると霧島警察署(登録していないのに表示されていた)から着信があった
霧島神宮でカードを拾い届けたことを思い出した
持ち主に届いたとの連絡であった(よかった)



薬師堂 (重要文化財)
平安時代後期(1086年-1184年)の建立で、山口県内で最古の木造建造物



茅葺の屋根は維持していくのが難しいだろうなと思う






朝、予定を立てているときに、この寺の存在を知ったのだが訪れることができてよかった
天気も朝の雨が嘘のように青空が広がっている
また、明日から雨とは信じられない



撮影 令和5年5月31日
コメント
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