訪問日 令和2年9月14日
長沼山 萬徳寺
旅の目的の一つに、国宝と重要文化財の塔巡りがある
愛知県には、重要文化財の三重塔2・五重塔1・多宝塔7があり、その全てを回ることができた
「山門」
駐車場がなかったので近くのコンビニに車を駐め、駆け足の参拝となった
「鐘楼」
「楊柳観音」
三十三観音の一つで病苦からの救済を使命とする
右手に柳の枝を持つことにより楊柳観音と呼ばれる
「本堂」
神護景雲(768)に、称徳天皇の勅願によって慈眼上人が創建し、草堂に阿弥陀三尊を安置したという
その後、木曽川の決壊などにより本堂は荒廃し、承和元年(834)に弘法大師空海が当地へ巡歴したおり、真言の道場として再興した
天暦年中(947〜956)には火災、永祚元年(989)の風難で伽藍は破滅。常円上人は建長6年(1254)に本堂、鎮守堂等を建立した
本堂左手に重文の「多宝塔・鎮守堂」が並んでいる
境内一円に植栽されている約700本の「ぼたん」は、4月下旬に一斉に咲き揃い「ぼたん寺」で知られている
多宝塔(重要文化財)
様式・技法等から室町時代後期の建築と推定
下層を三間四方、内部に二本の円柱を立て来迎柱とし、前に仏壇を置く
屋根は宝形造、檜皮葺とし、頂に相輪をあげる
この多宝塔をもって愛知県内にある重文の塔(10塔)の全てを回ったことになる
鎮守堂(重要文化財)
一間杜流造で屋根は檜皮葺、棟札から享禄3年(1530)の建立
小規模ながら、建立年代の明らかな建造物として貴重な遺構である
八幡社とも呼ばれている
「六地蔵尊」
「水掛不動尊」
東海三十六不動尊霊場の第4番札所
弘法大師御請来 日本三体「如意宝珠安置霊場」
撮影 令和2年9月14日
長沼山 萬徳寺
旅の目的の一つに、国宝と重要文化財の塔巡りがある
愛知県には、重要文化財の三重塔2・五重塔1・多宝塔7があり、その全てを回ることができた
「山門」
駐車場がなかったので近くのコンビニに車を駐め、駆け足の参拝となった
「鐘楼」
「楊柳観音」
三十三観音の一つで病苦からの救済を使命とする
右手に柳の枝を持つことにより楊柳観音と呼ばれる
「本堂」
神護景雲(768)に、称徳天皇の勅願によって慈眼上人が創建し、草堂に阿弥陀三尊を安置したという
その後、木曽川の決壊などにより本堂は荒廃し、承和元年(834)に弘法大師空海が当地へ巡歴したおり、真言の道場として再興した
天暦年中(947〜956)には火災、永祚元年(989)の風難で伽藍は破滅。常円上人は建長6年(1254)に本堂、鎮守堂等を建立した
本堂左手に重文の「多宝塔・鎮守堂」が並んでいる
境内一円に植栽されている約700本の「ぼたん」は、4月下旬に一斉に咲き揃い「ぼたん寺」で知られている
多宝塔(重要文化財)
様式・技法等から室町時代後期の建築と推定
下層を三間四方、内部に二本の円柱を立て来迎柱とし、前に仏壇を置く
屋根は宝形造、檜皮葺とし、頂に相輪をあげる
この多宝塔をもって愛知県内にある重文の塔(10塔)の全てを回ったことになる
鎮守堂(重要文化財)
一間杜流造で屋根は檜皮葺、棟札から享禄3年(1530)の建立
小規模ながら、建立年代の明らかな建造物として貴重な遺構である
八幡社とも呼ばれている
「六地蔵尊」
「水掛不動尊」
東海三十六不動尊霊場の第4番札所
弘法大師御請来 日本三体「如意宝珠安置霊場」
撮影 令和2年9月14日
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