今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

2020秋 放浪の旅 22日目(岡山県)

2020年10月02日 | 旅日記
2020秋 放浪の旅日記 22日目<10/2>(岡山県)
道の駅「みやま公園」
道の駅を早めに出発したが、岡山市内に近づくにつれ渋滞が始まった
最初予定していた「真光寺」には車の入り方がわからずに直ぐに断念、次の目的地に向かった



旧閑谷学校
詳細はわからないが、一度訪れてみたいと思っていた場所だった
簡単に云うと、江戸時代前期に岡山藩によって開かれた庶民のための学校



受付門の正面には「聖廟」 最も重要な施設で孔子像が安置されている
受付の方のアドバイスで最初に資料館で知識を身につけた方がいいとのこと



資料館を目指し歩いている右手に国宝の「講堂」



(左側にある)かまぼこ型の「石塀」は昔から草が生えない工夫がされているという



「資料館(登録有形文化財)」では民法で放映された番組が流れていて、これがとても参考になる



資料館には同世代の女性がいた。北九州から車中泊で旅をしているそうだ
共通の話題もあり少しの時間楽しく会話することができた



講堂(国宝)
基礎知識があるとないとでは大違い、廊下から内部を覗いてみる



光り輝いている床は、屋根に使われている備前焼の瓦プラスある工夫のおかげで、週に一回の清掃で維持できているという



女子中学生に、これから講義が行われると聞いたので座り終わるまで外で待機した
講義を聴いてもいいと許可をいただいたのと写真は後ろ姿だけともいわれた



家庭や学校で良く躾られている女の子たちだと感じていたが、受付の男性も同じ思いでいたことを後に話してくれた
講義の内容は「論語」の学而の部分であるが、なにか凄さを感じた
「如」についてどれだけ理解できただろうか



「備前焼の瓦」



「石塀」は全長700mほど



「講堂」



「公門」



受付の男性からのお薦めの場所を歩く、写真では表現できないが違った世界を歩いているようだった



歩いた奥には「椿山」



女子中学生の昼食風景。周囲には課外学習の小学生



「絆池の鯉」 男性が鯉の名前を呼ぶと一匹の鯉が側により撫でられるところ
男性曰く、コロナの影響で観光バスは1週間に1台しかこなくなった。今日は久し振りのバスだという



撮影 令和2年10月2日

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