今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

大原山 西福寺 (福井県敦賀市原13-7)

2022年07月11日 | 神社・仏閣
訪問日 令和4年5月20日

大原山 西福寺
浄土宗鎮西派の寺院
応安元年(1368年)、後光厳天皇の勅願により、良如を開山として創建された

総門<大門>(敦賀市指定文化財)
寛永年間(1661~1673年)、立石の信徒が寄進したもので、1本の木で建てたと寺誌に記載されている
境内に入ると十数人の方々が雑草などの処理をしていた(感謝)



三門



2・3年前にも訪れた事があるが、「平成大修理」あまり進んでいないように感じる



大玄関(敦賀市指定文化財)
文政4年(1820年)の再建



名勝 書院庭園
江戸時代中期作庭、 面積1400坪、築山林泉式庭園



自然の山と泉、石灯篭等の配置にすぐれた書院庭園で、極楽浄土を地上に表現した庭といわれている






四修廊下(重要文化財)
御影堂から阿弥陀堂へ渡る回廊で、念仏行者が極楽浄土へ往生する姿を再現している



廊下の奥に阿弥陀堂



金毘羅大権現



御影堂への入口



御影堂(重要文化財)
御影堂外陣






圓光大師「法然上人」71才等身大の木像を安置
一刀十念の自作と伝えられる






内陣 天井画






豪華な須弥壇



須弥壇背部の絵画等















阿弥陀堂(重要文化財)
文禄2年(1593年)中興 道残上人が一乗谷から移築したもの



入母屋造瓦葺、一重裳階付



外から見た「四修廊下(重文)」
今上天皇が皇太子の時(昭和58年5月10日)にお成りを頂いた



御影堂(重要文化財)



「大原山」の額は、東山天皇の勅命によって竹内宮二品良尚親王の筆(原本再成)



舎利如来堂



阿弥陀堂(中央)と御影堂(右)



鐘楼(敦賀市指定文化財)
安永年間の建立



椎の樹/スダジイの樹(敦賀市指定天然記念物)



撮影日 令和4年5月20日

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