訪問日 令和6年6月4日
大岩山 日石寺 その2
<前回に続く>
本堂の磨崖仏(重要文化財)拝観後、「古仏堂と大日堂」への案内が目に入った
古仏堂
堂内には50~60cmの仏像が安置されていた
自分好みの仏像を選んでみた
真言宗と真言密宗との違いは分からないが「不動明王」は重要な仏像の一つ
これも魅力的な仏像だ
拡大してみた
説明文が一切ないが、空海像だろうか
「五鈷杵」は密教の重要な法具
一般の方も古仏堂に仏像を預けることができるとHPに記載があった
大日堂
「木造大日如来と真言八祖」が祀られている
真言密教には、密教の正統を示す「付法の八祖」と実在の人物として密教を広めた「伝持の八祖」がある
このお堂では、「伝持(でんじ)の八祖」の「龍猛→龍智→金剛智→不空→善無畏→一行→恵果→空海」を祀る
大日堂から古仏堂を観る
古仏堂で気になった仏像を撮る
これなど妖艶で他の仏像とは一線を画す
本堂に戻る
参拝者が熱心に何かをしているのを遠くから見ていた
若い頃は「貧・困・貪」という生活をしていたが
「貪・瞋・痴(とん・じん・ち)」という仏教用語は恥ずかしながら初めて目にした
人間を悩ませ迷わせて害し、誤りに導く根本的な3種の煩悩(三毒)
これを護摩供で梵焼し清浄なる大欲を成就させるという
本堂内からの眺め
まだ、訪れていない場所がある
多羅葉(タラヨウ)
葉にキズをつけて経文を書いた多羅木に似ていたので名づけられた
観音堂
堂内の様子
観音堂横にある観音像
十二支滝
昭和42年(1967年)の火災後、二度と火災が起こらないように
昭和49年(1974年)に十二支の守り本尊から流れる瀧を配し、寺内安穏を祈願している
この瀧は一般の方や子供も自由に入ることができる
阿覚窟(あがくつ)
巨岩をくり抜いた中に、秘剣大師の石像を祀る
洪水で流された旧八十八箇所霊場の石仏も多数祀られている
「秘剣大師像」は弘法大師が疫病退散の際の姿だと
山門(上市町指定文化財)
参道の百段坂を登る参詣者の健脚に利益がある
仁王像
いつものように隙間にレンズを突っ込んで適当にシャッターを押す
限られた場所で適当に撮っているのだが、時々迫力ある写真を撮ることができる
地蔵堂
駐車場に戻る際に立ち寄った最後のお堂となる
「木造地蔵菩薩(延命地蔵)」を祀る
寿命長寿のご利益があることから延命地蔵と呼ばれている
江戸期に魚津の廻船問屋からの寄贈
地蔵菩薩というと地味な感じというイメージがあったが……
手を合わせると長生きできるような雰囲気を持っている
初めて訪れた日石寺、実に楽しい時間を過ごすことができた
写真を整理しながら調べて行くと抜け落ちている場所が数カ所あった
撮影 令和6年6月4日
大岩山 日石寺 その2
<前回に続く>
本堂の磨崖仏(重要文化財)拝観後、「古仏堂と大日堂」への案内が目に入った
古仏堂
堂内には50~60cmの仏像が安置されていた
自分好みの仏像を選んでみた
真言宗と真言密宗との違いは分からないが「不動明王」は重要な仏像の一つ
これも魅力的な仏像だ
拡大してみた
説明文が一切ないが、空海像だろうか
「五鈷杵」は密教の重要な法具
一般の方も古仏堂に仏像を預けることができるとHPに記載があった
大日堂
「木造大日如来と真言八祖」が祀られている
真言密教には、密教の正統を示す「付法の八祖」と実在の人物として密教を広めた「伝持の八祖」がある
このお堂では、「伝持(でんじ)の八祖」の「龍猛→龍智→金剛智→不空→善無畏→一行→恵果→空海」を祀る
大日堂から古仏堂を観る
古仏堂で気になった仏像を撮る
これなど妖艶で他の仏像とは一線を画す
本堂に戻る
参拝者が熱心に何かをしているのを遠くから見ていた
若い頃は「貧・困・貪」という生活をしていたが
「貪・瞋・痴(とん・じん・ち)」という仏教用語は恥ずかしながら初めて目にした
人間を悩ませ迷わせて害し、誤りに導く根本的な3種の煩悩(三毒)
これを護摩供で梵焼し清浄なる大欲を成就させるという
本堂内からの眺め
まだ、訪れていない場所がある
多羅葉(タラヨウ)
葉にキズをつけて経文を書いた多羅木に似ていたので名づけられた
観音堂
堂内の様子
観音堂横にある観音像
十二支滝
昭和42年(1967年)の火災後、二度と火災が起こらないように
昭和49年(1974年)に十二支の守り本尊から流れる瀧を配し、寺内安穏を祈願している
この瀧は一般の方や子供も自由に入ることができる
阿覚窟(あがくつ)
巨岩をくり抜いた中に、秘剣大師の石像を祀る
洪水で流された旧八十八箇所霊場の石仏も多数祀られている
「秘剣大師像」は弘法大師が疫病退散の際の姿だと
山門(上市町指定文化財)
参道の百段坂を登る参詣者の健脚に利益がある
仁王像
いつものように隙間にレンズを突っ込んで適当にシャッターを押す
限られた場所で適当に撮っているのだが、時々迫力ある写真を撮ることができる
地蔵堂
駐車場に戻る際に立ち寄った最後のお堂となる
「木造地蔵菩薩(延命地蔵)」を祀る
寿命長寿のご利益があることから延命地蔵と呼ばれている
江戸期に魚津の廻船問屋からの寄贈
地蔵菩薩というと地味な感じというイメージがあったが……
手を合わせると長生きできるような雰囲気を持っている
初めて訪れた日石寺、実に楽しい時間を過ごすことができた
写真を整理しながら調べて行くと抜け落ちている場所が数カ所あった
撮影 令和6年6月4日
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