耕三寺
尾道市から四国に渡ることにした。途中、道路地図で気になる寺があったので立ち寄る
平山郁夫美術館横にある無料駐車場に車を駐め、少し歩くと極彩色の建物が見えてくる
書院
山門(国登録有形文化財)
京都御所・紫宸殿の御門(白木造り)と同じ様式
中門(国登録有形文化財)
奈良法隆寺の西院伽藍(楼門)を原型としている。扁額には山号「潮聲山」
敏感な人は既に気がついているいると思うが、この寺の建物は国内有名寺院を模している
鈍感な私は、理解できるまでしばらく時間がかかった
中門両側に安置されている仏像。似た仏像を観たことがあるが……
反対側から。扁額は寺名の「耕三寺」
羅漢堂(国登録有形文化財)
中門を中心として、その左右に続く回廊。法隆寺西院伽藍の回廊を原型
五百羅漢を安置する仏堂
左右にある回廊。その規模の大きさに驚く
慈母像。近くに受付所があり拝観を申し込む
拝観料1400円にも驚いた。耕三寺博物館だと云う
礼拝堂
京都の国宝清水寺西を原型とし、桃山時代の建築様式にのっとって建立したもの
鼓楼・鐘楼(国登録有形文化財)
奈良 新薬師寺の鐘楼図面をもとに建立
手水鉢
正面に、見慣れた五重塔が。きっと、あそこの塔だろうと確信していた
五重塔(大慈母塔)
奈良・室生寺五重塔(国宝)を模している
耕三寺耕三が母親の死後、母への報恩感謝の意を込めて、自ら僧籍に入り菩提寺として昭和10年より生涯を掛けて建立した寺だと云う
塔を観ると気持ちが高ぶるのだが、この塔にはそれが無い
この後に紹介する建物も含めて、究極の親孝行だと思う
私には足りなかった部分で心苦しい
法宝蔵(国登録有形文化財)
大阪・四天王寺の金堂を原型としている。
僧宝蔵(国登録有形文化財)
両宝蔵は五重塔に向って相対する建物で同寸同大
孝養門
原作は日光東照宮陽明門
文部省に1組だけあった図面を同省に申し入れ入手、以来10年の歳月をかけ完成した
日光東照宮には学生時代に一度行ったことがあるが、何も記憶に残っていないので、これを観て行きたくなった
両側に安置している仏像。一度実物を観たいと思っている仏像だろう
反対側から
両側に安置されている仏像
本堂(国登録有形文化財)
屋根の鳳凰を観てお解りだと思うが、京都宇治平等院鳳凰堂を原型とし建立
この日は病気の木を切っていた
この写真の記憶はないが、本堂の何処かから撮ったもの
撮影 平成29年10月12日
尾道市から四国に渡ることにした。途中、道路地図で気になる寺があったので立ち寄る
平山郁夫美術館横にある無料駐車場に車を駐め、少し歩くと極彩色の建物が見えてくる
書院
山門(国登録有形文化財)
京都御所・紫宸殿の御門(白木造り)と同じ様式
中門(国登録有形文化財)
奈良法隆寺の西院伽藍(楼門)を原型としている。扁額には山号「潮聲山」
敏感な人は既に気がついているいると思うが、この寺の建物は国内有名寺院を模している
鈍感な私は、理解できるまでしばらく時間がかかった
中門両側に安置されている仏像。似た仏像を観たことがあるが……
反対側から。扁額は寺名の「耕三寺」
羅漢堂(国登録有形文化財)
中門を中心として、その左右に続く回廊。法隆寺西院伽藍の回廊を原型
五百羅漢を安置する仏堂
左右にある回廊。その規模の大きさに驚く
慈母像。近くに受付所があり拝観を申し込む
拝観料1400円にも驚いた。耕三寺博物館だと云う
礼拝堂
京都の国宝清水寺西を原型とし、桃山時代の建築様式にのっとって建立したもの
鼓楼・鐘楼(国登録有形文化財)
奈良 新薬師寺の鐘楼図面をもとに建立
手水鉢
正面に、見慣れた五重塔が。きっと、あそこの塔だろうと確信していた
五重塔(大慈母塔)
奈良・室生寺五重塔(国宝)を模している
耕三寺耕三が母親の死後、母への報恩感謝の意を込めて、自ら僧籍に入り菩提寺として昭和10年より生涯を掛けて建立した寺だと云う
塔を観ると気持ちが高ぶるのだが、この塔にはそれが無い
この後に紹介する建物も含めて、究極の親孝行だと思う
私には足りなかった部分で心苦しい
法宝蔵(国登録有形文化財)
大阪・四天王寺の金堂を原型としている。
僧宝蔵(国登録有形文化財)
両宝蔵は五重塔に向って相対する建物で同寸同大
孝養門
原作は日光東照宮陽明門
文部省に1組だけあった図面を同省に申し入れ入手、以来10年の歳月をかけ完成した
日光東照宮には学生時代に一度行ったことがあるが、何も記憶に残っていないので、これを観て行きたくなった
両側に安置している仏像。一度実物を観たいと思っている仏像だろう
反対側から
両側に安置されている仏像
本堂(国登録有形文化財)
屋根の鳳凰を観てお解りだと思うが、京都宇治平等院鳳凰堂を原型とし建立
この日は病気の木を切っていた
この写真の記憶はないが、本堂の何処かから撮ったもの
撮影 平成29年10月12日