今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

沈下橋(高知県四万十川)

2018年02月26日 | 名所・旧跡
沈下橋
道の駅「うわじま きさいや広場」で朝を迎えたが激しい雨が止まず、屋内の施設で面白い場所を見つけた
国道381線を走っている途中、案内板に「沈下橋」の標記があった

この道路は、日本三大清流の一つ「四万十川」に沿って走っている
数日間雨が降り続いているが、川が濁っている感じが全くしない



「沈下橋」は言葉では聞いたことがあるが見たことはない
注意深く車を走らせ、その場所で車を降りた



一見普通の橋に見えるが、増水時には水面下に沈んでしまうという橋だ



鉄橋と比較してもずいぶん低い位置にあることが解る。道路幅も狭い



架橋技術が未熟であった時代、洪水で壊れない橋を造ることが難しかったため、あえて増水時に沈む高さで橋を造って流木などが橋の上を流れていきやすいように工夫されている



高知県の四万十川には支流も含め47の沈下橋があるそうだ



車に戻ろうとした時に1台の軽自動車が通過して行こうとしていた
欄干もなく私の運転技術では落下し、沈下車になってしまうことだろう



撮影 平成29年9月16日
コメント (2)
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