今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

小松天満宮(石川県小松市天神町)

2019年04月14日 | 神社・仏閣
小松天満宮(別名 梅林院)
快晴の朝を迎えた。道に迷ったがこの日の最初の訪問地に到着した

鳥居
一礼して鳥居を進むと、境内を清掃していた係の女性に丁寧な挨拶をされた
半年経った今でも、はっきりと記憶に残っている



筆塚



芭蕉句碑
立秋も過ぎたというのに、夕日は相変わらず素知らぬふうに赤々と照りつけ、残暑はきびしいが、さすがに風だけは秋の気配を感じさせる



塀沿いを歩くと奥に神門が見えてくる



狛犬






願かけ撫牛






神門(重要文化財)



扁額には「天満宮」



社殿側から見た「神門」






手水舎



「菅公 千年大祭」と刻まれている。天満宮に牛で想像できるが、菅原道真が祀られている



さらに先に進む



十五重の石塔
市指定文化財に指定されている。これまで十三重までは見たことはあるが、十五重塔は初めてである









拝殿・幣殿・本殿(重要文化財)
祭神は、菅原道真公 前田利常公 白太夫神 応神天皇



加賀藩三代藩主前田利常が小松城に穩居
前田氏の氏神である北野天神を城北に当るこの地に社殿を造営した。明暦3年(1657)



前田家の祖 菅原道真を祀る北野天満宮を4分の1に縮尺して建てられた









江戸時代の唐様建築の代表的なものとして重要文化財に指定された



幣殿と本殿(重要文化財)






社殿上空に旅客機が飛んで行く



「能舞台」






「絵馬」



学問の神様だけあり、合格祈願の絵馬に願いが込められている



撮影 平成30年10月22日
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金沢競馬場(石川県金沢市八田町西)

2019年04月13日 | 放言大論
金沢競馬場
車で旅をして全国の競馬場を巡り、馬券を購入することも旅の楽しみの一つだ
石川県に入った時から、金沢競馬の開催日程を調べていた
地方競馬が衰退していくなか、金沢競馬はどのような状態になっているのか気になっていた



この日は天気も良く、休日ということもあったのか巨大な敷地の駐車場もファンの車で埋まってきている
入場料もこの日は無料、ツキもある。初めての競馬場なのでパドックなどの場所を確認する



出走馬の掲示板もローカル色がでている
騎手が一列に並び一礼して馬に向かう
礼儀正しさでいうとJRAの騎手より数段優れている
中央競馬の騎手は礼もしなければ、パドックに顔を出さない不届き者もいる



これが「金沢競馬の予想紙」、噂に聞いていたが見るのは初めてだ
早速、一冊(冊子になっている)購入。軍資金は旅先ということもあり2万円に設定する



4Rから開始
競馬場ではオッズを見ず、パドックと返し馬で馬券を購入することにしている



レースとレースの合間に、イベントが開催される
この日は、大島麻衣 トークショー・ガリットチュウ 福島善成 モノマネステージ、そして、ほくりくアイドル部 ミニライブ



「ほくりくアイドル部」だけ撮影OKということで、遠くから撮り拡大してみた
中学生から大学生までの年齢層でマイクを持った彼女がリーダー、私の推しである(爺笑)



旅先での競馬は本当に楽しい
地元、北海道は馬産地ではあるが道営競馬は門別競馬場に、ばんえい競馬は帯広競馬場にまとめられ、他は廃場となった



こうして、地方の競馬場が盛り上がっているのを見るのは本当に嬉しい
この日は2万人程のファンが来場しているように感じていた



9Rで予定していた軍資金がつきた
この日は旅の合間の休息日、心身とも充電が完了した



撮影 平成30年10月21日
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倶利伽羅山 不動寺 山頂本堂(石川県河北郡津幡町倶利伽羅)

2019年04月12日 | 神社・仏閣
倶利伽羅山 不動寺 山頂本堂
「鳳凰殿」から車で10分ほど走ると山頂本堂がある
休日ということもあり駐車場に駐めることができず、路上に駐車

「本山別格 倶利伽羅 不動寺」と刻まれた寺号石柱。味わい深い文字である



山頂本堂



弘法大師奉安の倶利迦羅不動明王が祀られている



参拝者の多くは「護摩法」でお参りするために本堂内に移動している






境内を見渡すと光り輝いている「開運不動剣」に目がいく



境内の様子









「修行大師」



五重之塔



室生寺の五重塔が屋外に建つ最小の塔と思っていたが、それよりもかなり小さい



ホームページでは高さ8mとある。室生寺16mのちょうど半分



「厄除け錫杖」






和光塔



明治元号100年を記念して建立された白亜の塔で、塔内には大日如来と修行大師が奉安されている



「手水舎」






「大香炉」



手向神社石堂神殿












駐車場へ戻る






「お滝不動」



撮影 平成30年10月21日
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倶利伽羅山 不動寺 鳳凰殿(石川県河北郡津幡町竹橋)

2019年04月11日 | 神社・仏閣
倶利伽羅山 不動寺鳳凰殿
「倶利伽羅 源平の郷」という道の駅の近くに、このような立派な寺院があることを三度目の利用で初めて知った



かつて弘法大師創建と伝えられる七堂伽藍と十二ヶ寺の塔頭寺院が建立されていた
その伽藍の復興事業のひとつとして、鳳凰殿が竹橋地区に復興された
左右75mの木造建築は、平安時代の寝殿造りの様式を取り入れている



「ふれあい観音」 大香炉の奥に安置されている



鳳凰殿は、主殿「三仏堂」・右翼殿「不動堂」・左翼殿「阿弥陀堂」からなる












主殿の三仏堂から堂内に入る



右翼殿「不動堂」
参拝者のグループが何か作業をしていたため、不動堂に移動する



天井の仏画



「波切不動尊」
弘法大師が唐より帰朝の折、大時化にあい、不動尊に祈りを込めて、その難を免れた
「波切不動尊」の同体分身を高野山より勧請し、参拝者の交通安全と災難除が祈願されている



「千手久世観音」



「一願不動尊」



私の生まれ年(辰年)の「普賢菩薩」



主殿「三仏堂」
写真を整理していて撮影禁止の札があったことを知った



中央に「薬師如来」、残りの2仏は「不動明王と千手観音」か



左翼殿「阿弥陀堂」の横からお堂の裏側に廻ってみる









「布袋尊」



「蓮臥(れんが)観音」 横向きの観音様は珍しいのではないか



「一如観音」



「衆宝観音」 このような美しい石仏が沢山安置されている



「毘沙門天」



「寿老人」



「福禄寿」



「辨財天」



後ろからお堂を眺めてみる。左翼殿「阿弥陀堂」



主殿「三仏堂」





右翼殿「不動堂」



再び、正面から



撮影 平成30年10月21日
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