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喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・チェンバロ コンサート。

2012-05-07 17:22:39 | Weblog


蔵のまち、喜多方から、

MUSIU玉手箱・チェンバロ 渡辺 敏晴コンサート。昨夜 5月6日、小田付二十間蔵、二階特設会場で開催されました。
何時もは一階を会場にして催されますが、二階の演奏会は初めてです。長さが二十間の空間真ん中を屏風で仕切っただけの広い会場です。

演奏は岐阜県中津川市から渡辺敏晴氏です。チェンバロも自作の楽器です。初期にヨーロッパで使われていてチェンバロを忠実に図面通りに作ったそうです。
地元の方々を中心に50名余りの聴衆でした。 オカリナと胡弓の演奏もあり楽しいひと時をを過ごしました。

渡辺氏は芸大を出て北欧へ3年間の留学をして演奏家になったそうです、胡弓を弾く演奏家も日本に10人程しかいないそうです。
演奏会の後は渡辺氏を囲みバーベキュウを楽しみました。帰りに見たお月様が真ん丸でした。



会津天神様の蔵めぐり、昨日で終了しましたが未だ飾ってある店もあります。
よく見るといろんな天神様が有ります.張子でない衣装を着た天神様もこの頃は増えてきました。
色も赤が多いのですが、ご覧の様に黒いのも有ります、先日の講演会でも言ってましたが諸説あるが
赤は、魔よけの色なそうです。赤べこの赤、天神様の赤、でも白も黒もあります。

天神さまのお顔をご覧ください、ご覧の様によく見ると皆違います。工房も年代も違うからです。
下側の天神様が伝統的な人形です。

本日は晴天で気温も上がって午後からは汗ばむほどの暖かさでした。私は午後から何時もの小田付蔵通りをお客様の案内です。
お客様方は 奈良 [興福寺]の皆さんでした。 世界遺産・五重の塔と国宝 阿修羅像です。
法相宗の大本山・創建1300年の歴史を有します。現在 中金堂の再建中です。

会津地方では法相宗といえば、高僧徳一によって開かれた磐梯町の慧日寺です。会津文化発祥の地と言われています。金堂と中門が復元再建されました。
本日 興福寺の皆さんも慧日寺をまわってからお越しになりました。昨夜のコンサート会場だった二十間蔵を見学していただきました。
そして会津若松へ向かわれました。遠い所から蔵のまちへお越し頂きありがとうございました。

興福寺 福島応援の旅・福島を応援に行こうと企画されたそうです。この頃応援ツアーが増えています。
お陰様でお客様が戻りつつあります。ありがたいことです。感謝申し上げます。