蔵のまち、喜多方から、
弱い雨が一日中降っています.雨に濡れて緑がとてもきれいです。
柳も緑が濃くなってきました。教会の建物も淡い緑色ですが回りも緑、そして前に咲いている白い藤の花です。
スズランが雨で緑に輝いています。
街のまわりでは、今田植えの最盛期ですがこの雨で本日の田植えはどうだったのでしょうか、関柴町の友が田植えをすると言ってましたが、
今は全て機械化されています。その昔・半世紀前は馬に頼っていました何処の農家でも馬を飼っていて田植えの時期は主役でした。
田んぼに入り、馬耕の機械・道具を曳いて広い田んぼを耕しました、その馬を誘導するのが はなどり と言って私たち子供の役でした。
中学生になると毎年必ず近所の農家に頼まれて はなどり をしました。当時は農繁休業があり学校が休みになります。
朝早くから暗くなるまで一日中水を張った 田んぼの中を裸足でポチャン・ぽちゃんと馬を誘導して歩きます。
背中から頭の上まで泥水を跳ねながら、同じ所を二度歩かないように気を付けます。上手に誘導しないと叱られたものです。
私はその仕事が嫌いでしたが毎年必ず頼まれました、農繁休業中ほとんど毎日でした。
家族総出・親戚同士や隣近所の結いが行われていました。ハイ 半世紀前のお話です。
それぞれ同じ場所の葉桜です。