蔵のまち、喜多方から、
曇り空の一日でした。午後から時折弱い雨が降りましたが濡れるほどではありません。
何時もは午後から街へ出るのですが、本日は用事が出来昼前に行ってきました。
画像は先日観てもらった、駅前のJAの巨大石蔵です。内部を少しだけ紹介します。
13:00まで農産物の直売所として開店しています。
現在は省エネとしてこれから迎える夏季の直射日光を遮る為に緑のカーテンが何処でも利用されています。
我が家でも西側の窓側に、よしづではなくゴーヤを植えています。昨年も完全に緑で覆われました。
農協の元米蔵の西側壁面です。半世紀前からこの様に緑のカーテンが活用されていたわけです。
現在の様に空調設備は有りません。蔵は土蔵でも、レンガでも、この石蔵でも、夏季の熱射をかなり遮るので暑い盛りに蔵の中に入ると一瞬ヒンヤリとします。
石もかなり大きな切石を使用してます。次回訪れたときに寸法を測ってきます。この石一個で50~100kgぐらいあるでしょう。
内部の構造はご覧の様に全て石を積み上げただけです。屋根の小屋組みは合掌です。洋組(トラス工法)です。それほど太い材木を使っていません。
巨大な蔵の屋根、小屋組みは全て洋組・トラス工法になります、そして古い建物ではない証拠です。トラスに建築金物が使われているので昭和時代の初期でしょうか?
今度ゆっくり調べておきます。
朝9:00に開店して13:00で閉店します。地元産の農産物が沢山並ぶわけですが、私が訪れた時に未だアスパラガスが数袋残ってました。
ご覧くださいこの袋が一袋100円です。市価の半値だと思います。どうぞJA駅前売店ご利用ください、そして巨大石蔵に興味のある方は内部の構造をご覧になってください。
喜多方市内でも貴重な蔵の一つです。
蔵のまち案内所の迎え花が替わりました、今週の当番は小原流です。小さな白い花はコテマリです。左側の黄色い蕾が3日後には開花します。
再度挿入します。