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喜多方発・煉瓦の積み方実習。

2012-11-12 17:47:11 | Weblog


蔵のまち、喜多方から、

雨が降る中を煉瓦の基本的な積み方の実習に参加しました。
会場は県立、桐桜高校グランド弓道場前です。

先週は画像でご覧になったように街なかの煉瓦・瓦の使われ方を見学して歩きましたが、
本日は実際の煉瓦を使った構造物の作成です。

午前9:00~16:00過ぎまで1日フルコースの実習でした。午前中は講師による、全くの基本的な話を中心に講義が主でしたが
午後からは高校の生徒さん達と一緒にグループに分かれて煉瓦を積んできました。
下部の5段ほどは積み上げてある上に、本日は新たに二段積み上げてきただけですが、画像に見える諸道具を実際に使い、
モルタルの練り方から、煉瓦の積み方、平面・水平・立体・目地の間隔バランス・を観ながら一つ、一つ積んできました。

モルタルが固すぎても柔らかすぎてもうまくゆきません。レンガのサイズにも多少の差があります。長さも、幅も、厚さにも、
水糸をピンと張りながら、糸を基準に、頼りにしながら並べて行きます、工程ごとに講師の教えを得ながらなんとか二段だけ
積んできました。画像で見ると本日積んだ煉瓦が判ると思います、最後にスポンジできれいに拭き掃除をして仕上がりです。
全くの素人にしては、自画自賛ですが上手に出来たと思います。

本日私たちが使った目地のモルタルは普通のコンクリートのモルタルですが、白いモルタルを使うことによって
煉瓦の構造物が映えてきます、街なかの構造物はそれによって目地がはっきりと見えて煉瓦も綺麗に見えるようです。



やはり、プロの積んだ煉瓦はご覧の様にきれいに目地がはっきりしています。
本日は貴重な体験をしてきました。

市内にはまだまだ紹介していない煉瓦の構造物が沢山あります。これからも紹介してゆきますのでご期待ください。

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