マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。

公式ではなく非公式です。

VAH-1コマンチ

2017-01-03 14:44:03 | オリジナルメカニック
コマンチ
【型式】
VAHー1
【変形】
ジャイロ
バトロイド
【武装】
腕部ガトリング砲
コンバットミサイル×2
ヘルファイア改×2
対空ミサイル×20×2
【開発】
ハイバック社(前期型)新星インダストリー(後期型)
【解説】
地球統合陸軍が開発した可変攻撃ヘリ。
バルキリー同様、バトロイドに変更できるがガウォークの機能はない。
宇宙軍・海軍・空軍・海兵隊が開発する可変戦闘機に対抗して開発されロールアウトはボドル基幹艦隊襲撃の前日であった。
1号機と2号機は地球統合軍欧州軍司令部に配備されていたが、奇跡的に生存した。
また南米方面軍には先行量産型機が配備されており、全て残存.予備機もある程。
南米戦線の貴重な戦力として支えた。
前期型はヨーロッパ方面を始めに配備され、後期型は開発会社ハイバック社が新星インダストリーに吸収されたため新星インダストリーに引き継がれた。
可変戦闘機の影に隠れがちだが、バトルロイドやデストロイドの支援機としては抜群であり2059年までに後継機と共に活動していた。
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第81話 激突・空中騎兵隊 前編

2017-01-03 13:40:25 | マクロス外伝蒼い髪のメルトラン(再編成中)
ナスターシャいやオルガとミリアが接触していた頃・・・・・・・ラウラは・・・・

「テストパイロット風情が俺達実戦部隊に勝ちやがって、機体の性能に助けられたと言う事を忘れんじゃねぇ!!」

ラウラ「またやられに来たのか!機体を乗り換えようが結果が同じって言う事を教えてあげるわ!」

1回目の演習で勝てると当然見込んでいたキャピタル基地のデストロイド部隊の面々であったが・・・・・・
結果、ラウラにダメージを与えられずに全滅した。
機体の性能が悪いのだと分析し、トマホークとモンスターそして残りのバトルロイド・カタナを投入した。

長距離・中距離・近距離の3つの攻撃タイプをそろえテストパイロットと思っているラウラに勝とうと思っている。
それはただラウラの獲物が大きくなっただけである。

演習場は森林地帯であり、地形を生かした戦闘が求められる。

ラウラ「獲物はただ大きくなっただけじゃないか、いくら頑張ろうが私の敵ではない。もうこれは必要はない。」

ヘルメットを外す。
ウィッグは任務のためか外さない・・・・・・ヘルメットだけが必要はない。
ー来るならいつでも来い・・・・・・・・・
ー私が叩きつぶしてやる。

                ズドシャーン

ペイント弾が木に命中する。(このペイント弾は自然由来であり自然破壊はしない)
モンスター部隊の砲撃が始まったのである。

ラウラ「始まった行くとしますか・・・・GO!」

ラウラはモンスターの砲撃を気に行動を開始する。

「よし砲撃は開始した狼部隊は前進、猟犬部隊はここの陣地を周り囲みで防護。」

ラウラの相手のキャピタル基地の部隊はそれぞれのフォーメーションを展開する。
狼部隊は森林の中を進む。
ここはレーダーも効かない白兵戦の世界に入る。
ラウラのバトルロイドは一回機動を落として相手を待つ。
かつてのゼントラーディ軍時代らしからぬやり方である。

「おいこの辺にいるはずだ、探せ!」

キャピタル基地側のバトルロイドはラウラのバトルロイドをくまなく探す。
その時。

               ウゴォイン

「なんだ・・・・・・・・・うおわ!?」

ラウラ「デリーマ!」

             ズドドドドドドドドド

「ぐぁぁぁぁ」

ラウラはバトルロイドを伏兵で叩きのめした。
その異変に気がついた他の機が気がつく。

「いたぞ、兎を見つけた狩り出すために砲撃支援要請。」

『待っていろ、とびきりのを撃つ』

             ズドォォォォォン

モンスターの砲撃は火山が噴火するかの轟音でラウラのいる地点に向けて放たれる。
もの凄い音だ。
上を飛んでいたエラードバードが慌てて逃げ出すくらいであった。
ペイント弾の砲弾はラウラの近くに命中する。

ラウラ「近い、油断した・・・・・・連中急に本気を出してきた。」

ラウラは砲撃で森から追い出させる。
すると・・・・・・・・

「見つけたぞ兎だ!!撃て!!」

待ち構えていたバトルロイド・カタナが既に銃を構えて展開していた。
一斉に銃撃を受ける。
ラウラはダンスするかのような機動を見せ回避する。

「こいつ早いぞ。」

ラウラの機動性に驚く兵士。
するとラウラが1機のバトルロイドを掴みあげ銃撃する。

「くそ・・・・だがこの距離ならば外れる事はない・・・・・撃て!」

その隙をついて攻撃する。
既に機体は死んでいる判定を受けているので容赦なく撃てる。
攻撃の結果は・・・・・・・・・・・・

ラウラ「馬鹿め・・・・・・・」

ラウラは撃墜判定した機体を盾として使った。
受けた銃弾はすべて撃墜判定した機体に命中していた。

「こいつ・・・・・・・本当にテストパイロットなのか?こいつの腕前はエースだぞ。」

一人のパイロットがラウラが本当にテストパイロットなのか疑い始める。
戦場での戦い方はテストパイロットらしからぬ判断力をもってできたのだと分かる。
テストパイロットであればこんなことはしない、奴はエースだと。
だがエースが態々ここに来るはずがないとラウラがエースであると否定した。
だがこのパイロットが思っている事は皮肉な事に真実に達していた・・・・・・・・

ラウラ「舐めるな!」

ラウラのバトルロイドは近くに岩を利用しジャンプして着地しジャンプ回転してガンポッドを放つ。
放たれたガンポッドはキャピタル基地側のバトルロイドの各箇所に当たる。
当たり個所で大破判定の出た機体はあったが、それでも生きている機体があった。

「素早い、なぜテストパイロットなのにここまで出来るんだ・・・・・実戦経験は俺達が上なのになぜだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

生き残ったパイロットは一度負けていて今度は同性能のバトルロイドで挑んだがラウラに勝てる要素が存在していなかった。
既にパイロットは恐怖を感じていた、目の前にいるバトルロイド・カタナと言う存在が・・・・・・・
もし実戦であったら確実に・・・・・・・・・である。

「来るなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

必死でガンポッドで応戦するが、素早く動くラウラに当たらない。
ラウラはキャピタル側のバトルロイドの前にしゃがんで下からガンポッドを撃つ。
これで狼部隊が半分が撃墜された・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

                     【モンスター陣地】
数分後、狼部隊の反応がどんどん消えて逝った。

「狼部隊の全機体の反応すべてが途絶。」

「なんだと!?」

狼部隊は全機撃墜された。
これを意味する事とは・・・・・・・・・

「敵襲!!!」

猟犬部隊の兵士が叫ぶ。
モンスターに乗る指揮官が振り向いた先にはラウラのバトルドロイドがいた。

「何をしている撃て!」

指揮官は部隊に命じて一斉攻撃の指示をする。
猟犬部隊はラウラに向けて一斉攻撃しモンスター部隊は砲撃をする。
ラウラのいた地点に命中する。

が・・・・・・・・・・・・・

「駄目です突破されました。」

僅かな差で回避されており、モンスターの砲撃射程距離圏内から出ていた。
ラウラはその間に銃弾の装填を行う。
猟犬部隊はラウラの接近を許すまいと攻撃をする。

ラウラ「そんな攻撃なんざ、監察軍の攻撃よりはマシだ!ドケ!!!」

猟犬部隊を踏み台にして空高くモンスター部隊を狙う。
ラウラが一番の狙いはモンスターに乗る指揮官である。
こいつさえ倒せば戦闘は終了である。

「おい誰か奴を撃ち落とせ!」

指揮官は必死に叫ぶが既にゲームの主導権はラウラに握られてしまった。

             ズドドドドドドドドド

ラウラの銃弾は実弾であればモンスターを炎上させる程の位置に命中する。
指揮官を失った事によりキャピタル陸軍基地側の敗北が決定づけられ演習は終了する。
結局2度もラウラに負けたキャピタル陸軍基地。
兵士たちの落ち込みようは尋常じゃなかった。

だが・・・・・・・・・・・・・・

「俺達が演習地から帰ってきたら無様だな。」

「ほんとほんと。」

「では俺達があのパイロットに本当の戦闘を教えて差し上げましょうか。」

3機のヘリコプターが接近する。
一見普通の近未来のヘリコプターに見えるがある秘密が隠されていた。
ラウラはその秘密を思う存分味わう事になる。
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第80話 発覚

2017-01-02 23:47:34 | マクロス外伝蒼い髪のメルトラン(再編成中)
ナスターシャ「ふふふ予想通り..............」

ナスターシャはラウラが模擬戦の話に乗ると予測し模擬戦の事を持ちかけた。
予想通りラウラは模擬戦の話に乗っかり現在演習地に向かっている。
ーやはり私が集めた情報の通りだ・・・・・・・・
ーこれならば上手く指揮下に入れる事が出来る。
ナスターシャは二人を指揮下に入れて仕事をする気だったようであり、ラウラが自分の思惑通りに動いてくれて上機嫌であった。

しかし・・・・・・・・・

ミリア「ちょっといいかしら?」

ナスターシャ「どうぞ。」

ミリア「アクロワ少尉と話があるので席を外させていただきます。」

「あ・・・・・・・どうぞ。」

ミリアはナスターシャと話をするため人目のつかない場所へ連れていく。
ナスターシャはいよいよ自分の正体がバレるのではないかと思った。
そして・・・・・・・・

ミリア「それにしてもあなたよくラース少尉が模擬戦が好きな事を知っていたわね。」

ナスターシャ「まぁね。」

ナスターシャは普通に答える。
ミリアは続けて話を続ける。

ミリア「普通だったら、コックピットに乗せて動かせるまでよ。なぁぜそのような無茶な事をさせるのかしら?情報を知っていたからできるんじゃなくて?」

ナスターシャ「諜報畑に入ればお茶の子さいさいよ、そのくらいの調べはてあるか・・・・・・・・・・あっ・・・・・・・・」

ミリア「・・・・やっと滑ったわね、チェルノボグ」

ナスターシャ「なんの話?」

うっかり自分が諜報畑にいる事を暴露してしまう。
ミリアが使ったのは誘導尋問と言うやつである。
簡単にひっかけてうっかり吐かせるVF-Ⅹらしい尋問のやり方である。

ミリア「さっき諜報畑とか言ってなかった?うっかりボロが、でたわね。」

ナスターシャ「!!な.なんの事かしら?きゃっ・・・・・いきなりなんですか?・・・・・」

ミリアがナスターシャの制服の上から胸を触る。
ナスターシャは必死に抵抗する顔をするがミリアは冷静な顔をしながら触る。
だが胸を触りたくてやっているのではない、それは・・・・・・・・・・・

ミリア「それに胸に隠している銃は何かしら?」

ナスターシャ「はっ・・・・・」

ミリアはナスターシャの胸から拳銃を取り出す。
そしてナスターシャの方に砲身を向ける。
一時的に下を向き、目つきを変え顔を上げる。

ナスターシャ「やっぱりバレたか、私も工作員のくせに演技は下手だな。流石はエースのミリア中々やる。」

ミリア「いや、言わせておくけど流石だなじゃないし。て言うかプロになら誰でも分かるわ。」

ナスターシャ「ぐっ・・・・・・」

ミリア「あなた新人ね、それにその名前は本名じゃない・・・・・・・・・確か・・・・噂に聞いたけど・・・・・・・・オルガ・ブラギナ・・・・・・・・・・」

ナスターシャ「なぜそれを・・・・・・・・・・」

ナスターシャはミリアが自分自身の本名を知っている事に驚く。
コードネームで防護されている本名なのに・・・・・・・・

ミリア「単なる噂話よ、噂話。そして洞察力。」

噂話ではない。
実はミリアはオルガの事を知っていた。
第1次星間大戦時のシェルターである幼き姉妹をマックスと共に救助していた。
それがオルガとその妹である。
その姉妹は戦後そのまま新統合軍に引き取られてしまった。
その姉妹の姉であるオルガとこのナスターシャと名乗る女にそっくりであった。
ミリアはもしやと思いナスターシャに問いかけたのである。

オルガ「正解です、だけど合流できるための・・言い訳みたいなので言いませんが。自己紹介遅れましたが私は新統合軍諜報部隊ザスローン所属特務中尉オルガ・ブラギナです。」

ナスターシャは本名を明かした上で自己紹介をした。
彼女の本名はオルガ・ブラギナである。
ミリアに助けられた後、姉妹共々ザースローン機関の工作員になっていた。
階級はミリアと同じく中尉である。

ミリア「私は第3独立戦隊VF-Xダンシング・スカルのミリア・ファリーナ・ジーナス中尉、今新しいおもちゃで遊んでいる馬鹿は新人VFパイロットのラウラ・ベルタリア准尉・・・」

オルガ「いえもう遅いかもしれませんが自己紹介しなくても、知ってます。」

ミリアも改めてラウラを含めた自己紹介をしたがオルガから必要ないと言われる。

ミリア「あらそうなの・・・(まったく統合軍総司令部は何を考えているかしら、重大な危機に新人を送ってくるなんて・・・)」

ミリアは新統合軍総司令部に対したいした経験のないオルガを派遣した事に呆れる。
送るならもっと優秀な実績を持つ人じゃないと。
その時。

オルガ「まったく統合軍総司令部は何を考えているのかしら?重大な危機に新人を送ってくるなんてって思ってますね。」

ミリア「なんですって?」

ミリアはオルガの意外な言葉を聞いて驚く。
ここからオルガの反撃が始まる。

オルガ「洞察力って奴よん、さっきあんた言ったでしょ。あんた諜報活動分かってないわ。まぁ当たっているけど、普通だったらまぐれ程度の正答率。それに諜報畑がって平気で言う奴を素人やプロが信じると思う?そんなペラペラ喋る人間は諜報ではないし、プロだったら普通は信じないわ。それに、いろいろと調べさてもらってます。」

ミリア「何?」

普通諜報畑と自称する人はあんまり信じない。
自称傭兵と言っている人を本当に傭兵なのかと疑うように。
諜報機関の人間はそう簡単に諜報畑と漏らさない。

オルガ「エースのミリアと言われ、プライドの高い戦士だが今では年頃のお茶目で旦那に近づく女は、全員敵と言う心情を持つそしてまだ幼い生まれたての愛娘をまるで兵士のように育て工業衛星奪取作戦では周りをハラハラさせたと言う。」

ミリア「ふ~んその程度?」

オルガ「ちなみに好きな食べ物は、惑星エデン産のホーカーケーキで嫌いな食べ物はニンジンとピーマンと言う子供らしい性格がある!」

ホーカー
 
惑星エデンで取れるマンゴーとブドウが合わさった食べ物、ブドウの形だが果肉はマンゴー出あると言う不思議な果物である。


ミリアは好きな食べ物と嫌いな食べ物をオルガが知ってして衝撃を受けた。
特に嫌いな食べ物は家族以外知らないと言うのに・・・・・・・

ミリア「なっ(ポッ)なんで知ってるのよ?」

オルガ「それはね、秘密♪」

ミリア「秘密って(なんか監視されているみたいで怖いわ。)」

ミリアはオルガが怖くなった。
流石未知のベールに包まれているザースロン機関。
改めてザースロン機関の恐ろしさを知る。

オルガ「大丈夫!プライベートの細部はプライバシーの侵害するので、そこまでは調査してません。」

ミリア「こいつ・・・・・・・・・・」

オルガは素敵な笑顔でプライバシーの侵害をしないと言う。
例えば家族と過ごしている様子など。
そんな事は信用するのが怪しいとミリアは反って思ってしまう。

         ガシャン ガシャン ガシャン ガシャン

オルガ「ベルタリア准尉が帰ってきたわね、以外に早くデストロイド隊を壊滅させるとは流石エース。まぁまだ私の正体をバラすわけにはいかないからまだ内密にね。」

ラウラは帰ってきたが・・・・・・・・・

『おい小娘!まだ勝負はこれからだバトルロイドで勝負だ!戦力差はあるまい!!』
『望む所よ、バトル・ロイドに乗ってもう1戦かかってこい!』
『生意気言うじゃねぇか、もう1戦やるぞテメェら!!』

ミリア「あの馬鹿はいつまで遊んでいる!!!!!!!! 

ラウラはまた演習する事が決まった。
思わずミリアは外に向かって怒鳴る。
結局バトルロイド部隊が出撃して行ってしまい、もう怒鳴るのが無駄と思いつつミリアは本題に戻る。

ミリア「オルガ・・・・・・あなたはどうやってラウラにあなたの正体を伝えるのよ?」

ミリアはオルガにどうやってラウラに正体を伝えるか聞く。
オルガはポケットから小さな赤い物を取りだす。

オルガ「これ・・・・」

ミリア「バナナケチャップ!・・・・・本気で使うの?」

オルガ「そうバナナケチャップ。」

オルガが取りだしたのはバナナケチャップである。
バナナケチャップはオルガの大好物である。

オルガ「惑星エデンに入植したフィリピン系の夫婦が作ったエデン環境で独特に進化したゴッドバナナで作ったバナナケチャップ。これに絡めたスパゲッティは最高よ。」

                  ジュルリ

オルガはバナナケチャップのうんちくを語り終えると工作員らしからぬ表情をする。
ミリアはこいつ本当に大丈夫なのかと思って来た。
それに言動何処かの誰かさんに似ているようなと思ってきた・・・・・
いや今はいないがさっきまでいた誰かさん・・・・・・そうラウラに・・・・・・・・

オルガ「ちなみに食堂で正体をバラすのに使おうとしてね。」

ミリア「なぜバナナケチャップを?」

オルガ「ただの私の趣味、司令部経由で伝えられたはずよ。バナナケチャップこそ、正義なのよ。」

ミリア「はぁ」

ミリアはオルガがバナナケチャップを使う理由について呆れる。
ていうかそもそもバナナケチャップを使う必要はあるのかと思った。
ミリアは頭を抱え、思った。ラウラと遠回しの同系列の馬鹿だと。
このオルガ・ブラギナと言う女はラウラと同類だ、もしコンビ組んだら最悪だ・・・・・

オルガ「ラウラと遠回しの馬鹿だと、思ったでしょ?そして最悪とね・・・・うふん♪」

ミリア「ぬっ!!(~_~;)」

ミリアはこのオルガ・ブラギナと言う女はただ者じゃないと思った。
案外新人と勘違いしていると下で使われてしまうな・・・・・・・・・
ーさてラウラにどう伝えるか・・・・・・・・
ミリアは珍しく悩む問題に直面し頭を抱える。
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明日はうますぎWAVE

2017-01-02 21:18:23 | 日記
明日は新年初のうますぎWAVEです。
いよいよスーパーロボット大戦最新作.スーパーロボット大戦Vも発売は2ヶ月切りました。

その話題も増えてくるかもしれませんね。
早く買える事を自分は楽しみにしていますし、新年初のうますぎは何をやるのかが楽しみです。
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第79話 機動試験

2017-01-02 20:59:01 | マクロス外伝蒼い髪のメルトラン(再編成中)
            【キャピタル陸軍基地 ハンガー】
今回の任務のターゲット.ライト・ケネディはハンガーの2回の通路でボケっとしていた。
胸のポケットから煙草の箱とライターを取りだし、煙草を口に咥え火を使おうとする。

「ライト・ケネディ大尉。」

ライト「あんだよ?何か問題でもあるのか?」

「問題も何も......ここは禁煙だ、煙草を吸うんじゃない。」

ライト「うるせんだよ、俺が何処で煙草を吸おうが勝手だろ?それとも殺されてぇんのか?」

「あ.ありません(統合軍の汚物め・・・)」

警備の兵士がハンガーでの喫煙を注意しようとしたがライトの鋭い睨みの威圧感で怯えこみ逃げて行ってしまう。
そんな兵士を気にせず煙草を口にし火をつけ楽しむ。

ライト「うしししし、煙草は上手い。」

                カツカツカツ

ライト「うん?」

ライトはバトルロイド・カタナ生産番号101号機の方へ向ける。
すると結構人だかりがいる。
その視線の先には変装し偽名を名乗っているミリアと技術士官として潜入しているナスターシャである。

ライト「・・・・・そろそろ行動しないとまずいか・・・・・・・ちっ・・・・・・」

舌打ちしながらハンガーから出る。

「ではコクピットの中を確認してください。」

ミリア「ヘルメットの調子はどう?」

ラウラ「キツイけど、頭にぴったし。」

ナスターシャ「では搭乗口へ・・・・・・」

搭乗許可が出ているので機動準備を進めていた。
ラウラは陸軍用のデストロイド隊ヘルメットを着用し、MBBー09バトルロイドのコックピットに入る。
操縦系統は可変戦闘機とは若干異なるが大樹が開発に加わっていたためか、直ぐに扱いになれて乗れると確信した。

ナスターシャ「バルキリーの操縦方法は変わらないけど、大丈夫?」

ラウラ「大丈夫です、こいつはいい機体です。」

ナスターシャ「ではシステム起動をやってください。准尉・・・」

ミリア「・・・・」

ラウラは気がつかなかったがナスターシャは一瞬のミスをした。
それをミリアは見逃さなかった。
今のラウラは准尉じゃない少尉、本来の階級を知っている当たり・・・・・・・

ラウラ「了解、ブート、OK、システム、ノーマル、タイプ、XL、スタンバイ 射撃システム起動終了。視覚調整よし下方視界よし背面視界よし。オートバランサー正常作動。下方視界良好、ミサイルシステム OK。全システムオールグリーン。」

ナスターシャ「ラース少尉、前進。」

「ではハンガー開けるぞ。」

「前進!」

ラウラ「エスケスタ。」

  ガシャン ガシャン ガシャン ガシャン ガション ガション

MBBー09バトルロイドはしっかりと前進を果たした。
ハンガーの外へ出ると銃の持って構える。
そしてダンスするかのような機動性を見せる。

「中々やるもんだな。」

ナスターシャ「中々だよ、ラース少尉。」

ミリア「本当動きも姿もバトロイド形態のバルキリーにソックリね。」

バトルロイド・カタナはバルキリーのバトロイドのような動きをこなしている。
なんせバトロイドをベースにしているから当然であろう。
武装にはガンポッドを流用しており、シールドも装備している。
陸上兵器としては完璧と言うべき性能があった。

ナスターシャ「弱点だった格闘戦を強化し、戦闘ポットや対応できる自信作だそうよ。先行量産型と最新OS機がうちに配備されているわ。」

ミリア「ふーん。」

ナスターシャ「現在基地司令が、これから出航予定の移民船団に導入するかしないかの会合を開いています。」

ミリア「なるほどね。」

ミリアはナスターシャの話を聞いている感じと軽く受け流す感じで受け答えする。
ナスターシャはミリアの様子を確認する。
ーまさか気がついたのかミリア・ファリーナ・ジーナス中尉
ミリアは自分の正体に気がついたかと疑う。
だがここで仕事を中断するわけにはいかない、共倒れになる。

ラウラ「せっかく動かしたんだし、一暴れしてみたいなぁ・・・・・・・・」

ミリア「おいコラッ!!」

ラウラはバトルロイドに乗ってゼントラーディ人としての血が猛烈に熱くなっていた。
これを機会に一暴れしたいと思ってきた。
それを聞いていたミリアは強くラウラに対して怒る。
完全に本来の任務をほっといて自分の戦いに没頭するラウラに腹が立った。
するとナスターシャは・・・・・・・・・・・

ナスターシャ「ラース少尉.デストロイド部隊を演習対象として試してみます?」

ラウラ「いいんですか?」

デストロイド部隊との演習は実戦に近い形であり、弾はペイント弾を使う。
命中個所で破壊と死亡判定が出る仕組みになっている演習である。
ラウラは丁度いいストレス発散先になる事からゼントラーディ人としての血を熱くする。

ナスターシャ「勿論、基地司令官の許可証はあります。隣接する演習場で、戦闘して来たなさい!部隊は既に待機中、戦闘データは担当官が収集してますので。」

ラウラ「エスケスタ!ありがとうございます。」

ナスターシャの言葉を聞いた途端、物凄い感動に包まれたかのように喜ぶラウラ。

ナスターシャ「どういたしまして.......」

ナスターシャは笑顔でラウラに答える。

         ガシャン ガシャン ゴォォォォン

MBB-09バトルロイドは少し徒歩の後、ジャンプして隣接する演習場へ向かう。
他のハンガーからデストロイド・トマホークが出撃してくる。
ラウラのストレス発散にふさわしい戦いが今始まろうとしていた。
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第78話 遭遇ナスターシャ・アクロワ

2017-01-02 01:44:46 | マクロス外伝蒼い髪のメルトラン(再編成中)
                     【倉庫裏】
ラウラはミリアに頬をつねられながら倉庫裏に回る。
ミリアはまるで赤鬼のように恐ろしい顔をしてラウラを壁にぶつける。
苦痛な顔をしていたラウラに対し壁ドンで一気に押し込むミリア。
それに屈せずラウラはミリアに対し反抗する目つきをし抗議する。

ラウラ「痛いじゃない、それにバトルロイドの試乗できたのに邪魔して・・・」

ミリア「ラウラ・ベルタリアあなた、本来の任務を忘れてない?」

ラウラ「忘れてない、ライト・ケネディの逮捕最悪の場合射殺でしょ。」

ミリアから本来の任務を忘れていないかどうか聞かれたが、ラウラはしっかり覚えている。
ラウラは任務を忘れると言う愚かな行為はしない。
ゼントラーディ軍時代からずっと命令を忘れたら消去刑(死刑)と認識しており。
地球の文化と触れてもその心意気は変わっていなかった。
だがその覚えている発言はミリアを納得するわけではない。

ミリア「だったら覚えているなら、"何故"MBB-09バトルロイド・カタナに乗ろうとしているのかしら?」

ラウラ「いや乗らないと不自然でしよ、名目上技術士官・・・シューフィッターだし・・・・・・それに乗らない方が怪しまれるよミリア・ファリーナ一級元空士長?」

ミリア「ぬ・・・・・・」

確かにそうである。
シューフィッターがまだ実戦経験のない最新OS搭載されたバトルロイド・カタナに乗らないとおかしい。
流石のミリアもこれは負けたと一瞬思えてきたが........ある事に気がつく。

ミリア「でも趣味で乗りたいんでしょ~」

ラウラ「それは・・・・・・」

ミリアが少年を誘惑するかのようにラウラを問い詰める。
ラウラは顔を赤くしながら恥ずかしがる。
なぜならば、ミリアの言っている事は図星であるから。
今回のシューフィッターとしての任務は調節だけでも済むし、乗って動かす必要はない。

「ちょっとすいません。」

ミリア「誰?」

赤い髪のボブカットの髪型した、若くて美しい女士官が立っていた。
ザースローン機関のナスターシャ・アクロワ(偽名)である。
いつもはキリッとした表情だが、今の表情は年相応の女性の表情である。
そしてナスターシャはさっそく動き始める。

ナスターシャ「すいません、私はE4試験隊のナスターシャ・アクロワ少尉であります。うちの隊長さんから、ラース少尉に乗ってくださいと熱望してますと伝言を伝えに来ました。・・・」

ミリア「ナスターシャ・アクロワ?」

彼女はE4試験隊に潜入して所属しており、伝言を利用しラウラとミリアに接触してきたのである。
昨夜は遠くから除いていたが、今日は直接接触したのである。
ー当分は正体を隠して行動しよう、発覚するのは今でなくてもいい。
ー後で明かせばいい。

ナスターシャはいきなり正体を明かすのは得策じゃないと思い現時点での自分の正体を明かす事を封印する。
そんなに慌てるようなことじゃない。

ミリア「そ.そうなの、今すぐ行くと伝えて・・・」

ナスターシャ「了解しました。」

ナスターシャは敬礼をする。
彼女の心の中では...................................
ーメディアで見るイメージよりかは普通だな。
ーとなりにいるラウラ・ベルタリアは別として。
ー上もロクなのを寄越してきたな、全く困ったわ。

とナスターシャは上の人選に失望する。
ーだが、ミリアは天才エースではあるので一応保留だがラウラはどうだろうか?
と考え始めた。

ラウラ「・・・」

ジー

ナスターシャ「どうしました?」

ラウラはナスターシャにジーと見る。
ナスターシャは内心ラウラが私の正体を見破ったのではないかと思った。
別に発覚してもいいが、もし見破ればラウラ・ベルタリアと言う女は切れ者だとナスターシャの頭の中に固定する。
だが帰ってきた言葉は......

ラウラ「あなたってゼントラーディ人?髪が赤いから、記録参謀・・」

ナスターシャ「残念、私はロシア人よ。まぁイギリス.スコットランドの血は引いているけど。」

若干期待が外れた、見破る目的ではなかったようだ。
ナスターシャはロシア人であり、ゼントラーディ人じゃない。
ラウラはティレノール記録参謀や元上官のキヨラが赤毛だったためゼントラーディ人と勘違いした。
ナスターシャの赤毛はゼントラーディのように濃く鮮やかであった。

ナスターシャ「短い間ですけど、よろしく。」

ラウラ「どうもよろしく。」

ラウラはナスターシャと握手する。
ナスターシャと握手したラウラは何か親しみを感じた。
親交を重ねたら親友になれそうだと。

ナスターシャ「そちらはメリローバ少尉ですね、よろしく。」

ミリア「よろしく・・・・(こいつ胸の身分証名称で名前を見たな・・・・)」

ミリアとナスターシャと握手する。
握手と同時にミリアはナスターシャの胸を見て、何かを感じ取った。
見た目は普通の新統合軍の女性士間ではあるが、彼女の手から出てくるただならぬ気配を感じた。
ーまさかこの女性が..........................
するとミリアは出発前の言葉を思い出す。

ー情報員はロシア系の21歳、赤毛のボブカットがトレードマークだ。合図は、バナナケチャップと言う事だ。

マックスが言っていた女性とピッタリ。
ボブカットで赤毛のトレードマークの女、バナナケチャップは持ってないが似ている。
そしてミリアはナスターシャの胸に注目し、数秒後...彼女への疑惑は確信に変わった。

ミリア「・・・・なるほどね。こいつが・・・・・・・・・例の・・・・・・・・・・・・・」

ミリアはこの女性の正体を見破った。
彼女も私たちと同じここに潜入していると言う事を・・・・・・・
ミリアの鋭い目つきはまるで何か獲物を捉えたような感じであった。
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ジーナス一門の日常 ミラージュの新年のあいさつ。

2017-01-01 22:03:24 | マクロスキャラクターブログ
皆様、新年明けましておめでとうございます。

去年は私たちの活躍するマクロス⊿が放送されたりメガロード01の失踪などマクロスの年でした。
去年の紅白歌合戦でシン・ゴジラのマクロス展開は私も大変驚かせました。
なぜかワルキューレに出動要請がありましたが、隊長がうるせいこの野郎!今大晦日パーティだうるせぇと電話を壁に投げていました。

今年は2017年・・・・・・・・・アイシャさんとロイドさんと空中騎士団のキースが馬鹿をやる境界のナントカの放送があるらしいです。
ぜひ応援と放送のたびにロイドさんのメガネをマクロスエリシオンの頂上から落とし割りましょう。

ハヤテとフレイアは今年の夏にスパロボ最新作は俺達は出ると張り切っていましたが。
スーパーロボット大戦Vの後に出るのか正直疑問です。

まぁ皆さまが2017年健康に過ごせるかどうか、私ミラージュ・ファリーナ・ジーナスは影ながら応援したいと思っています。


あっ・・・・・・・・私が主役のミラージュ戦記もよろしくお願いします。


ギリアム「待て!言い方が違うぞ、ここはヒーロー作戦もよろしくのようによろしくだ。」


誰なんですかこの人?
まぁいいでしょう、ミラージュ戦記もよろしく!!

以上、ミラージュ・ファリーナ・ジーナスでした。
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第77話 シューフィッター&シューブラック

2017-01-01 20:32:54 | マクロス外伝蒼い髪のメルトラン(再編成中)
         【5月6日午前8時00分キャピタル陸軍基地 】
ラウラとミリアは他の兵士と合わせて起床した。
二人の今の肩書はニューシアトル基地経由で総司令部から派遣された技術士官である。
ミリアはその士官でラウラがテストパイロットと言う設定である。

「いやぁわざわざ総司令部から技術士官来てくれて本官は感激です。」

ミリア「どうも~。」

ラウラ「ここで仕事できて光栄です。」

基地の士官は凄く喜んでいた。
何よりも・・・・・・・・・・・・

「いやぁ美人な女性士官が来てくれて、本官は感激です。」

ミリア「美しいだなんて・・・・・」

どうやら美人の士官が来た事で喜んでいるようである。
当然基地の将兵達も注目する程でありお祭り騒ぎであった。
(ただし元からいた女性将兵からは男性兵士に怒りの顔をしていたらしい。)
するとラウラが余計な事を言う。

ラウラ「暴力女ですけ・・・・ど!!」

                   ゴク

ラウラはミリアのエルボー攻撃を喰らう。
エルボー攻撃を喰らったラウラは一瞬うっとするがよろけずに今の姿勢を維持する。
が目の前のエルボー攻撃をくらったラウラの顔を見た士官はドン引きしたかの表情する。

ミリア「今の話はまぁ心の隅に置いておきますわ。」

「はぁ・・・・・・・・・」

ラウラ「あらぁ~旦那に浮気するなって言ったくせに、当の本人が浮気だなんて・・・サイッテー」

ラウラはさっきのエルボー攻撃の仕返しをする。
ミリアに図星をついて動揺させるような作戦にはとったが・・・・・・・

ミリア「早取り馬鹿は、単純ね。それならご心配なく大丈夫よん♪タイプじゃないから~♪」

ラウラ「だぁれが早取り馬鹿ですって?」

「(ショックです。(T_T))」

ミリアにラウラからの浮気疑惑で図星をつく攻撃は効かない。
ただ今のミリアのタイプじゃない発言は士官にショック攻撃を与えてしまったようだ。
そんな中・・・・・・・・・ミリアはある男を見つける。

ライト「ふぅ~」

歩いていると、目つきの悪い男がタバコを吸っている。
今回のターゲットのライト・ケネディである。

ミリア「ちょっと」

ラウラ「あの男はライト・ケネディ、今回があれのターゲットね。」

ミリア「奴が怪しい行動したら、いいわね。」

ラウラ「エスケスタ・・・」

二人は無意識に仲間意識が芽生えライト・ケネディの行動を監視するようになった。
そして二人は次の行動に移る。
それはバトルロイド・カタナのある格納庫である。
二人の名目上はバトルロイド・カタナの最新OSを搭載したバージョンに更新した機のテストである。
これはメガロード級に配備される生産機用のためであり、最新OSとはOVA-45-Q10の事である。

「そろそろハンガーにつきますよ。」

ラウラ「はい~そうでし~た。」

一行はハンガーに辿り着く。
ハンガーの中にはMBR-04デストロイド・ゴブリンⅡが左右に駐機しており整備兵達が定期点検を行っていた。
ラウラ達はハンガーの横断する形で一番奥にあるハンガーへ向かう。

「ラース少尉はシューフィッター(靴の調整士であり、新統合軍では実戦経験のない兵器の機動調整を行っている。)だそうですね、お若いのに凄い。」

ラウラ「そうですか?まぁ隣のはシューブラック(靴磨き)しか能が・・・・」

                  グフ

本日2回目のエルボー攻撃。
またしてもラウラに命中し、よろける。
そんな事をしているうちに名目上のお目当ての

「新型機はこちらにあります。」

                  プシュー

ラウラ「これは・・・・」

「MBB-09バトルロイド・カタナです、最新鋭型です。」

バルキリーのバトロイドのように完璧な人型の兵器がラウラ達の目の前に現れた。
1機だけではない10機が駐機している。

ラウラ「おぉぉぉぉ(大樹が開発に関わったMBB-09バトルロイドものすごくデ・カルチャーな迫力、かっこよさ乗りたい。)」

ラウラは目の前に立つMBB-09バトルロイド・カタナに大興奮する。
この機体に乗りたいと言う感情が人一倍高まってしまった。

「ラース少尉試しに乗って動かしてみますか?」

ラウラ「いいんですか?」

「美人が乗ればこいつも喜びます、私も希望してますから。」

ラウラ「きゃああんさん男前♪」

ラウラはバトルロイド・カタナに乗って動かせてくれる事を感謝する。
元々ラウラはテストパイロットと名目ではあるが、ただ機体の乗って動かすのではなく機体とOSが上手くリンクしているかチェックするだけ。
動かすのは本来の目的ではない。

ラウラ「うひひひひ後は乗るだけ・・・・・・では搭乗口へレッツゴー!!」

ラウラは本来の目的を忘れてMBB-09バトルロイドに乗る事しか考えなくなった。
それを見ていたミリアはフンぬ!!と怒った顔をしてラウラに近づき・・・・・・・

                カツンカツンカツン

ミリア「ラース少尉ちょっと来て・・・・」

                ギュゥゥゥゥ

ラウラ「痛てててて、何をするのよ。ちょっと、私のバトルロイドがぁぁぁぁぁ。」

ミリア「少し待ってください。」

「あっどうも、待ちますので・・・・はい。」

ミリアはラウラのほっぺをつねって、倉庫裏へ連れて行く。
ラウラは痛がって、少し涙を浮かべていたが顔は怒っているようだった。
見ていた案内役の士官は唖然とした。
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第76話 兵舎到着

2017-01-01 01:10:14 | マクロス外伝蒼い髪のメルトラン(再編成中)
基地に到着したラウラとミリアは案内の女性兵士の案内で自分たちが仮ではあるが住む兵舎まで案内される。
荷物を置いた二人は案内してくれた女性兵に対し笑顔で感謝の言葉を述べた。

                バタン

ラウラ「もきゅ~」

ラウラは一目散にベッドにダイブした。
その顔は幸せそうな顔であった。
しかし・・・・・・・・・・・

             ギュギュギュギュギュギュ

ラウラ「痛・・・・・・」

ラウラはミリアに頬をつねられた。
一瞬寝そうになったラウラは眠気がまたしても覚める。

ラウラ「今度はなんだよ、もう兵舎だし寝ていいでしょ。」

ミリア「その前にシャワーを浴びなさい、汚いまんま寝るのはなしよ。」

ラウラ「それはニューエドワーズで浴びたわよ。」

ミリア「いいから浴びなさいこの馬鹿!!!

ラウラ「ひっ・・・・・分かりましたよ、浴びればいいんでしょ・・・・・・・・このババァ・・・・・

ミリアの物凄い罵声でいつも強気のラウラは一瞬ではあるがビビってしまった。
もうめんどくさいからシャワーを浴びる事を決めた。
ラウラは部屋にあるシャワー室を使う。
ニューエドワーズ基地にもあるが、いつもは大きい集合のシャワーを使う。
この個室シャワーを使うのは多分人生初めてである。

ラウラ「あのベジタブルおばさんいつか見てなさいよ、いつかひぃひぃ言わせてやるんだから。」

ラウラはミリアに愚痴を言う。
この寝むそうにしているラウラに何度も起こすミリアに対し逆襲心が更に強化された。
服を脱ぎ捨てシャワー室に入る。

この直後ラウラの心に変化が現れる。

              シャァァァァァァァ

ラウラ「でもミリアの言う事にも一理あるんだよな・・・・少しは私が悪いかも・・・・・」

よくよく考えてみればミリアが自分を起こしたのは基地の兵士に間抜けな兵士だと思わせないようにするための配慮だったと言う事・・・・・・・・
やっぱりそこはいけないよね、地球の軍の軍人としては・・・・・・
ラウラは眠っていた事に対し罪悪感が芽生えてしまう。

ラウラはシャワーを浴び終え服に着替えるとそこにはミリアが待っていた。

ミリア「どう頭が覚めた?」

ラウラ「べ.別に・・・・・・・・私は悪くないし・・・・・・・」

ミリア「ふふふふ」

ラウラ「何笑っているのミリア?」

ミリア「なんでもない。」

ラウラは最後に笑った事にふとひっかかる。
なんで笑ったのか・・・・・・・それを聞く暇もなくミリアはシャワー室へ向かう。
そのままラウラは自分のベッドへ向かった。

ラウラ「これは.....ミリアの家族の写真.....」

するとラウラはミリアのベッドの隣に写真立てがあった。
それはミリアと愛する夫マックスとコミリア.ミラクル.モアラミアと並んでいる写真だった。
ミリアはどんな時も家族の写真を離さない、何故ならミリアは家族を愛しているからである。
この写真は勤務の休みの日に遊園地に行った時の写真だろう、写真の表情を見る限り皆笑顔であった。

ラウラ「家族か........私にはそんな者はいなかったな。デワントン2級空士長も隊長と結婚して子供いるし......」

ラウラはずっとミリアの家族写真を見ていた。
何故か心が虚しくなってくる。
ミリアが家族と楽しく過ごしている間、ラウラはただ戦っていた。
仲間はいなかったが迎えてくれる家族はいなかった。

ラウラはいつの間にか涙を流していた。
戦争が終わって10年間、自分に流れる血の本能のまま戦ってきた。
一部を除いてゼントラーディ軍時代とは変わらなく。
自分自身が戦っていた間、自分の同胞たちは結婚して家族を得て文化的な生活をしていた。
自分はただ戦っていた、己の欲求のために。
この写真を見てラウラは自分の過ごした無駄にしてしまった10年の事を考えると涙が止まらなくなり。
ベットの布団の中で声を出さない程度に泣いた。

ミリア「いやぁシャワーは気持ち良かったわね、地球の生活は最高。」

シャワーですっきりしたミリアが出てきた。
ミリアは服を着て一回外に出て外の自動販売機でエデンの果物ホーカーのジュースを買ってきた。
ホーカーのジュースはミリアの好物の飲み物であり大変気に入っている。
ミリアが持っているのは一本ではなく二本である。
もう一本はラウラの分である。

なぜもう一本買ったのかと言うとラウラを何度も引っ叩き怒りを買ってしまった自責からである。
お詫びとしてジュース一本を奢ろうと思い、こうして二本買ったのである。

ミリア「ラウラ、さっきはゴメンなさいね。上官としての権利を振るって横暴な事をして.....だから一緒にジュースを飲みましょう。」

ミリアはラウラの眠っているベットに近づく。
ラウラは布団に包まっておりミリアは優しく布団を取る。

ミリア「これは......」

ミリアはラウラが泣いていた跡を確認する。
まさかそこまで思い詰めていたとは、ミリアは猛省する。
するとミリアは自分が持ってきた写真立てを見る。

ミリア「まさかラウラは自分に家族がいない事を悔やんで......」

ラウラが泣いていたのはこの写真立てを見たからだとようやく分かった。
10年間文化的な生活を出来ずにそれを苦にして泣いた。
ミリアはラウラの気持ちが分かったような気がした。

ミリア「........ふぅ、まだ出会ったばっかりのモアに似ているわね。ラウラ・ベルタリア。」

さっきミリアがラウラを微笑んだのは出会ったばっかりのモアラミアに似ていためである。
それを懐かしんで微笑んだのである。

ミリア「ラウラ...10年は無駄にしたけど、人生はこれからよ。頑張りなさい......おやすみラウラ。」

ミリアはラウラに応援する言葉を送りジュースを冷蔵庫に入れ就寝する。
ミリアだってラウラはライバルではあるが結局は同じ艦隊の仲間。
悩んでいたら見捨てるわけにはいかない。

ミリアはラウラの苦しみを受け止めながら、部屋の電気を消す。
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明けましておめでとうございます。

2017-01-01 00:00:00 | 日記
ハッピーニューヤー!!!!!!!!



新年明けましておめでとうございます。
2016年も終わり、2017年になりましたね。
去年はいろいろありましたが、今年は何があるのかな?
楽しい事もあり、悲しい事もあり辛い事もありそれが人生だぜ。

今年もいい年になるように頑張りましょう。


さぁて熱血レベルMAXで行っちゃうぜい!!今年はいい年にするぞ。
そして二次創作作品をもりもり作って資格もゲットするぞ!!!

            えいえいおう!!!

今年もよろしくお願いします。
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