マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。

公式ではなく非公式です。

第110話 エリア.アスタロス 2

2017-04-22 15:43:32 | マクロス外伝蒼い髪のメルトラン(再編成中)
エリア.アスタロスに出向する事になりラウラと大樹はパイロットスーツに着替えさせられた。
目的地は自機である。
バルキリーに乗ってニューエドワーズ基地から南に200km離れているエリア.アスタロスでは休憩の飛行場に立ち寄る前提で数時間かけてここから飛び立つ。

『ニューエドワーズ管制塔からダック2及びダック16へ第1滑走路に進入し離陸する事を許可します。』

吉野大樹「こちらダック2了解、離陸離陸します。』

              コォォォォォォォォォン

ラウラと大樹のバルキリーは誘導の元ニューエドワーズ基地の滑走路から離陸した。
1分後には高度1000mに到達した。

吉野大樹「ダック2(大樹)よりダック16(ラウラ)、若干近いから離れる。機体横間隔300m。フォーメーションランディング。」

ラウラ「ダック16了解。」

              キィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィン


フォーメーションランディングで編隊を組みある程度横間隔を取る。
そして編隊は更に高度を上げ、離陸から20分には高度4509mを飛んでいた。
ニューエドワーズ基地の管制塔からのオペレートが定期的に行われるようになり、離陸時よりも静かになる。

ラウラ「高度4590mにか・・・・・・・・」

吉野大樹「結構高い位置にいるな、富士山よりも高い所を飛んでいるな・・・・」

ラウラ「富士山って日本と言う国で一番高い山ですよね?」

吉野大樹「よく知っているな、あの山は日本の象徴だからな。」

富士山は日本の象徴であり大樹が幼いころに家族と一緒に登った事のある山である。
第1次星間大戦後、奇跡的に砲撃が逸れた山であり。
日本の山々で唯一、原形をとどめている。
大樹の親戚である吉野和弘(現陸軍中尉)も家族と一緒に山を登っていて奇跡的に砲撃から難を逃れた逸話がある。

そんな富士山よりも高い位置をラウラと大樹は飛んでいる。
しかし富士山より高い位置を飛んでいるとしても山らしい物はない。

そんな状況が続く中・・・・・・・・・

吉野大樹「さてそろそろニューエルメンドルフ基地に到達するな。」

ラウラ「最初の休憩地点ね・・・・」

最初の基地であるニューエルメンドルフ基地付近に到達する。
エデンのサンディエル洋のエルフィック島にあり、陸軍基地や海軍基地が備わっている。
それだけではなく軍隊運営の農場があり、自給自足が十分可能な軍隊の島である。

基地とコンタクトが可能になり基地管制塔の誘導の元、ニューエルメンドルフ基地の滑走路に着陸する。

            【ニューエルメンドルフ基地 滑走路】

ラウラ「結構いいところねここ、海は綺麗だしまるでリゾートの島のようね。」

基地の滑走路に着陸したラウラはニューエルメンドルフ基地の周りの様子を見て呟く。
この島は軍隊の島だがリゾート島と言ってもふさわしい程美しい島である。
リゾート島に実際に行った事のないラウラはまるで宝石を見る女性のように目を輝かしく見ていた。

張少尉「君達が古賀大佐から連絡のあった人達ですよね?」

ラウラ「はいそうです。」

張少尉「私はニューエルメンドルフ基地であなた方をサポートします、張成武少尉であります。本日はようこそ、兵舎はあちらになりますのでどうぞついて来てください。」

ラウラ「ありがとうございます。」

ラウラ達は張少尉の誘導の元兵舎まで案内される。
出発したのがお昼3時ぐらいであり、明日の正午までに到着する予定である。
兵舎の姿が見えてきたが案外おしゃれな作りになっている。
二人は当初別々の部屋に入ると思っていたが・・・・・・・・

◆4日後であるが、命令と出発当日は含まない。
(本日入れない)⇒(到着)⇒(仕事)⇒(⇒朝帰還)⇒(演習)

ラウラ「えっ同部屋!?」

張少尉「はぁ実は・・・・・・・・エリア.アスタロスに補充されるパイロットで一杯で・・・・・すいません。」

吉野大樹「男女で二人ね・・・・・・・・」

ラウラと大樹は同じ部屋に入って泊まる事になっていた。
最初は信じられないと言わんばかりだが、焦ってもどうにでもならないので受け入れた。

だが一つ気がかりなのは・・・・・・・・

ラウラ「(確か男女と二人の部屋の場合は文化を・・・・・・・・)」

といかがわしい行為する事に発展しないかである。
ラウラ(メルトラン)と大樹(地球人男)は二人部屋であるが、男と女の混じり合いに発展する場合はある。
文化する事には興味があるが・・・・・なんかこのパターンは・・・・・

それに恋人関係じゃないただの相棒関係である。
いきなり恋人じゃないのに文化すると言うのは・・・・・・・
と顔を赤くしながら恥ずかしがっていたが・・・・・

吉野大樹「ラウラどうした?」

ラウラ「言え・・・・・・なんでもありません・・・・・」

吉野大樹「変な奴だな。」

となんでもないと恥ずかしがって言う。
ラウラはいろいろと文化に発展しないか心配していたが・・・・・・

吉野大樹「まぁいいか。」

と大樹は軽く扱う。
そして普通に食事し、それぞれの風呂に入って普通に就寝した。
あっけないパターンにラウラは唖然とした。

ラウラ「案外大樹って私には興味ないのか!!」

とラウラは大樹に怒りの目線を向ける。
少しは私にも興味をと・・・・・・・・そのような感じをしたが・・・・
もう知らないっと言わんばかりに寝てしまった。

実は・・・・・・・

吉野大樹「まぁ男女二人共言うのも気まずいが・・・・・もっと気まずいのはラウラに手を出す事だが・・・・文化的行為に及んだら殺されそう・・・・」

とラウラには興味あるが手を出したら殺られると思い手を出さないだけである。
ラウラは魅力的で優れている体つきの持ち主である。
興味を出さない方がおかしい、だけど恐ろしい。

と大樹は感じておりラウラに手を出していなかったのである。
それが原因で・・・・・・・・


吉野大樹「さぁて早めにエリア.アスタロスに到達するぞ、実質的に1日と半日だが頑張るぞ!」

ラウラ「そうですね。」

吉野大樹「なんで不満そうに言う?」

ラウラ「なんででしょうね?」

翌日の日没前に出発する時にラウラの顔が不満な顔をする。
大樹はなぜラウラが不満そうな顔をしていたのかが分からなかった。
二人が隠している感情はお互いにはまだ伝わる事はない模様のようである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第109話 エリア.アスタロス 1

2017-04-21 22:50:03 | マクロス外伝蒼い髪のメルトラン(再編成中)
ラウラ達が惑星エデンに派遣されてから1週刊が経った。
ミリア達が出発するのが若干変更されて、4日後になった。

同時にこのまま出発するかと思われていたが・・・・・・・・

                【ニューエドワーズ基地 正門】
「御苦労さまです、第1駐車場のAエリアに駐車できます。」

「そうか・・・・・・・御苦労。」

「ハッありがとうございます。」

ニューエドワーズ基地に一台の車が入ってきた。
何やら偉い車である。
第1駐車場のAエリアに駐車すると一人の中年の将校が降りる。

「ここが人類初の太陽圏以外の植民惑星か・・・・・・・・・まるでSFの世界のようだ・・・・・・・」

と呟きながらニューエドワーズ基地の基地ビルに入っていく。
この人物の来訪が惑星エデンでの後半の出来事に関する運命を決定づけた。

ロザ「今回は特に飛行命令はないですね。」

ラウラ「今回は航空待機命令、飛びたい気分なのに・・・・・・・退屈だわ。」

ロザ「それはしょうがないですよ、でも制服のまま航空待機とは珍しい・・・」

ラウラ「まったく隊長は何を考えているのやら・・・・・・・」

航空待機は通常、いつでも出撃できるようにパイロットスーツを着ていないといけない。
だが桐原による航空待機命令は少しおかしく、制服着用との事。
ラウラはすごく今回の航空待機には疑問を持っているが。
美弥.カゴメ.夢華などの派遣オペレーター組からは素直に従うべしと言う事で、抗議する事はなかった。

本音では抗議したい所なんだが・・・・
と不満に思っていた事は・・・

吉野大樹「おいラウラ.ロザ、集合命令だ急いでこい!!」

ラウラ「集合命令!?」

吉野大樹「月面からお偉いさんが来たんだ!何か新しい命令を出すんだろうが、直接来た事はとんでもない命令に違いない。きちんと身だしなみを整えて会議室へ集合しろ!!」

突然大樹がラウラとロザに招集命令だと言う事で呼びに来た。
いつもお調子者の大樹であるが、この時は階級が大尉に相応しい態度であった。
最初は何かと驚いたが、桐原の待機命令での制服着用と言う事もあり桐原のお偉いさんもあるから・・・・
これは流石に早く行かないとまずいと察し、大樹とロザと共に招集場所まで集合する。

             【ニューエドワーズ基地 軍ビル.会議室】
ラウラ.大樹.ロザは会議室に入る。
まだお偉いさんは到着していないようである。
桐原以下アンサーズの隊員は横一列に立ってならんでいる。
脇には美弥らオペレーター達が何か作業している。

すると偉い将校とその副官らが入ってくる。

桐原少佐「一同敬礼。」

その将校らに向けて敬礼する。
その将校は若干困った顔をして・・・・・・・・

古賀大佐「まぁそんなにかしこまらなくてもいいよ諸君、私はクラビウス基地司令部航宙参謀の古賀だ。以後よろしく。」
月面クラビウス基地司令部航宙参謀.古賀貞明.大佐

と自己紹介する。
古賀貞明.元航空自衛隊出身のエースパイロット。
自衛隊時代ー統合戦争期にはF-15J+を駆った凄腕パイロット。
F-15でSv-51を撃墜したそうである。
第1次星間大戦前にはVF-1Aバルキリーに乗っており月からマクロス連合艦隊の特別飛行隊に加わり戦闘に参加。
地上に降下し地上戦に参加した経歴を持ち。

月に戻り功績が認められクラビウス基地で参謀としてクラビウスの全飛行隊を統括している。

桐原少佐「演習?」

古賀大佐「あぁエデン艦隊を強襲する敵役として4日後の演習に参加してもらいたいのだ。帰還はその演習の2日後に変更すると白川提督がお決めになった。」

態々来たのは命令の変更である。
予定していた日付よりも2日変更である。
普段と変わらない演習任務かと思ったが、今度は宇宙艦隊がお相手なようである。
だけどこれだけで終わってない・・・・・・・・

古賀大佐「吉野大樹大尉.ラウラ・ベルタリア准尉、君らは演習始まるまでの間惑星エデンのテロ激戦区エリア.アスタロスのSVF-343シデンに出向してもらいたい。」

吉野大樹「えっ!?」

ラウラ「えっえぇ!?」

突然の出向命令。
しかも派遣される場所は惑星エデンのテロ激戦区であるエリア.アスタロス。
部隊はSVF-343シデン。
噂ではエースだけを集めたアンサーズのような部隊らしく。
司令官は元田豊大佐。

二人は戸惑っているが、他の隊員は二人の関係を見てニヤニヤしている。
そんな二人に対し・・・・・・・

古賀大佐「まぁ手当はつけとくよ、なんせ激戦区だ!45ギャラン(45万円)はぐらい私から払ってやる。」

ラウラ「あの~まるで私たち正規兵と言うより傭兵ですね。お金だし。」

古賀大佐「おいおい勘違いするなパイロットは危険が伴う、当然の扱いだ。」

あんまり世間には知られていないが、軍隊の実戦部隊で一番稼ぎのいいのは戦闘機パイロットである。
通常の給料だけではなく様々な手当がつく。

それに基地内で出される食事と装備費つきである。
新統合政府もうまく財政政策を行っており新統合軍の資金は豊富である。

古賀大佐「どうします?桐原少佐?」

桐原少佐「代わりに他の隊員を派遣しますが・・・・・・・」

古賀大佐「そうであれば仕方がありませんね。」

とラウラと大樹をエリア.アスタロス出向を諦めかけるが・・・・
ある一言でラウラを出向決断を決定づけてしまう。

古賀大佐「エースパイロット.赤松正幸大尉とまずは勝負してもらいたかったのですが・・・・」

ラウラ「赤松正幸!?」

赤松正幸.戦後に入隊した撃墜王。
ラウラが憧れていた人物である。

ラウラ「古賀参謀!!」

古賀大佐「どうしたのかね?」

ラウラ「私この話OKします。」

吉野大樹「何!?」

ラウラはエリア.アスタロス出向の話にOKと言う事を古賀に伝えた。
大樹は信じられないと言わんばかりに驚いた。
なんでこの話にOKしたのかと言うと赤松と手合わせをしたいばかりである。

古賀大佐「ベルタリア准尉がOKならば・・・・・・・・吉野大尉は?」

吉野大樹「それは・・・・・・・・いいです。」

古賀大佐「そうか、それはありがたい。」

周りの状況から考えて大樹もOKである。
もし拒否をしていたら周りから暗い目線で見られる事になる。
それを事前に察した故の大樹の決断である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SVF-343シデン 

2017-04-21 22:21:35 | 地球人系図鑑
元田豊
【所属】
新統合軍
SVF-343シデン
【階級】大佐
【性別】男性
【年齢】41歳
【解説】
SVF-343シデン司令官。
実際に可変戦闘機に乗って戦場に出る事が多い。
10年前の第1次星間大戦時は極東支部の生き残りであり。
地上戦に参加の傍ら、シェルターに生き残っていたやんごとなき方々を護衛している。
後にその方々と別れを告げ、惑星エデンに配属されている。

愛機はVF-5コルセア
【余談】
モデルは源田実。
名前の読みは同じ。

赤松正幸
【所属】
新統合軍
SVF-343シデン
【階級】大尉
【性別】男性
【年齢】29歳
【解説】
SVF-343のエースパイロット。
惑星エデンが入植した時からずっとエデンの空の元戦い続けている猛者。
元々は別の部隊に所属していたが元田に引き抜かれている。
最強のエースパイロットであるばかりか、容姿華麗であり柔道・水泳・相撲・剣道でも優れている。
【余談】
名前の由来は赤松貞明と中瀬正幸を合わせている。
だが設定面では赤松貞明から流用。

岩伊努
【所属】
新統合軍
SVF-343シデン
【階級】大尉
【性別】男性
【年齢】25歳
【解説】
SVF-343のエースパイロット。
異名はコルセアファイターゴッドと言われている。
赤松の後輩であり、年齢は違うが親友の関係である。
元々は火星の部隊に属しており、SVF-343に自ら転属を希望した者である。
メルトランディの彼女がおり尻に敷かれている。
【余談】
エースパイロット岩井勉をモデルにしている。

セイレーン・アマルフィル
【所属】
新統合軍
SVF-343シデン
【階級】中尉
【性別】女性
【年齢】20歳
【解説】
SVF-343のエースパイロット。
異名はレディー・ブラッド・コルセア・ファイター。
メルトランのような赤い髪をしているが彼女は地球人である。
幼い頃にマクロスに乗っていた経験がある。
気の強い女であり男勝り。

その他SVF-343メンバー
・酒井三良
・押縁勇
・ミッキー・マクドナルド
・エミル・サイモン
・滋賀義雄
・増山国吉
・ヘンリー・ブルックリード
・夏来友
・岡村博
・岡野茂雄
・伊東清
・ザブル・バレッグ

SVF-343のメンバーは日系人が多い。
ゼントラーディ人はザブル・バレッグのみである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第108話 春巻き騒動⑥

2017-04-20 23:17:56 | マクロス外伝蒼い髪のメルトラン(再編成中)
               【ラウラと劉夢華の部屋】
ラウラは他のSVF-64アンサーズに生物兵器、ラウラの春巻きを配っている頃。
倒れていた夢華が起き出した。
凄くうなされており意識が朦朧としていた。
意識がはっきりしていないのでラウラの春巻きの件に関して混乱していたが。

劉夢華「・・・・・いや寝たんだけど、やっぱり夢じゃない・・・・・・あれは現実だったんだ。」

と突然意識がはっきりしラウラの春巻きを作った事実を現実だと言う。
これは間違いな記憶じゃないと・・・・・・・・・
意識がはっきりすると夢華はある事を抱き始める。

劉夢華「だけどあんな生物兵器を吉野大尉の元に持って言ったら、吉野大尉はラウラの事を嫌ってしまいしまいには今後の部隊におけるコンビネーションが崩壊してしまうわ。」

あの生物兵器を大樹が食べてラウラを嫌悪する原因になる可能性・・・・
同じグループであるためコンビネーションが崩れてしまう原因になる。
このまま嫌悪感が高まり最終的に最悪な結果になってしまう。

あれでも大樹はグルメである。

いろいろと味にうるさい話がある。
それが事実であれば尚更厳しい結果になってしまう可能性がある。
それだけはなんとかしないといけない。

劉夢華「冷静に考えると、それを黙って見過ごした航空管制官で同室である私のせい・・・・後々後悔する事になる・・・・・・・いっその事つくり直して交換させるか・・・・・・・・・」

劉夢華は今後起きる惨劇を回避すべく、ラウラが作った殺人兵器を出しすぐさま予備の春巻きの材料を使い春巻きをつくり直したのだ。

しかし

春巻きが不意にあると作り直して交換した痕跡がバレるので当然後処理は自分で食べる選択肢を取ったのである。
これは決して自分のためではない、部隊のために・・・・・・

劉夢華「オペレーターとして、部隊の司令塔の一部としてこの危機を開始してやるわ!」

ちなみに劉夢華が代わりの春巻きを作っている間、ラウラはSVF-64を自慢(?)の春巻きで壊滅させた。

圧倒的な破壊力を持って精鋭揃いであるアンサーズでもラウラの生物兵器の前では無力であった。
かつてラウラと同じ部屋に同室していたロザも見事に爆沈している。

その事実を知らず部隊のために夢華は必死になって春巻きを造り直し弁当に交換してつめて。
ラウラの春巻きを一気に全部一人で食べる。

そして約束の時間・・・・・・・・・・
ラウラはタンクトップにジーパンとベレー帽とシンプルな服装で、部屋から出て行った。

一方で春巻き交換作戦を実施した、劉夢華の体調は悪化して寝込んでしまった・・・・・・・・・・・・
でも・・・・彼女の顔は安堵感に包まれていた。

なんせ殺人兵器と普通の春巻きを交換することに成功したから・・・・・・・・・BY劉夢華。
夢華はこれで責任重大な危機を回避した。
これはあくまでも自己保身のためではない。

部隊のためである。
と思いつつ再び夢華は眠りについてしまう。

結果

ピクニックは成功したそうだが、結果的に一時的な効果に過ぎない。
いつかはバレてしまう事もある。
ラウラの料理下手がバレるのは少し経った後である。
その話は別の話である・・・・・・・・・・・・・・・・・・
_________________________________________________________________________

          【ラウラと朝灯】
西暦2042年。
この日、朝灯は自分の生まれた地を離れ任務地に向かう。
そこは実家よりもずっと遠い見果てぬ地。

その名は惑星ピースミリオン。
看護学生と部隊勤務訓練を終えやっと離れるのである。

吉野朝灯「父さん、母さん私そろそろ行くね。」

朝灯はバックを持って軍港へ向かう。
兵員の配属の際は輸送艦に乗って勤務先に向かうのである。
大樹は朝灯と固く握手を結び泣いている。

3女であるとは言え可愛い娘の一人である。

遠い地に向かうのは忍びない。
大樹は娘がまた一人と別の地に向かうのはなんとも言えない悲しみを覚える。

吉野大樹「ラウラ、何か朝灯に・・・・・・・・」

ラウラ「そうね・・・・・・・・・」

大樹の呼びかけに応じてラウラは娘朝灯の近くに寄る。
そしてラウラは朝灯を強く抱きしめる。

吉野朝灯「母さん?」

ラウラ「早く男嫌いを直していい人見つけてね。あなたに合ういい人を・・・・」

吉野朝灯「母さんそれは・・・・・・・」

朝灯は困惑した顔をする。
男嫌いである朝灯からすれば自分に合ういい人なんていない。
むしろ男は嫌いだと・・・・・・・

だけど母ラウラやそれを見ている大樹を裏切りたくない。
二つの感情がぶつかった・・・・・・・・・


その後ろには陸軍の空挺部隊が飛んでいるが。
3人の視界には入らない。
そして朝灯は二つの感情のぶつかり合い・・・・・・・・・

結局朝灯は出した答えは・・・・・・・・・・・・

吉野朝灯「母さん・・・・・・・・安心していつか男嫌いを直していい人を見つけるわ。」

ラウラ「偉い!朝灯は私達の立派な娘だわ。」

と答えてラウラはそれを喜ぶ。
朝灯は母親を尊敬しているし好きである。
裏切るわけにはいかない・・・・・・・・・

だけど・・・・・・・・・・・

吉野朝灯「では行ってきます。」

そう簡単にイイ人なんて見つかるわけないじゃない。
そんな人生はそう簡単に・・・・・・・・

朝灯は混沌としたまま惑星ピースミリオンに旅立つ。
そして翌年運命の人ライト・インメルマンに会う事になる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自衛隊セミナー/長田義家/4・18

2017-04-20 20:31:21 | 日記
:画像はフリーですのでご自由に
:取得の際は携帯からの閲覧を勧めます。
:写真が横になったり反対になってますが、保存する際は適切な角度に訂正してください。

【連絡:管理人:長田義家】


どうも、長田義家です。
やっと今帰ってきました。

本日は習志野駐屯地で自衛隊セミナーに参加しました。
IT企業の就職活動とは違う説明会です。
そもそも自分はITよりも自衛隊に入りたいのです。
なんでかと言いますと・・・・・・・・・・・



写真の写りが悪いのですが自分の母方の祖父の義理の兄が上等兵として出征し戦死しました。
そこから歴史に興味を持ち、いろんな考えを持ち。
日本国を守りたいと言う気持ちが高まり自衛官を志望していました。

本来ならば高校卒業したらと考えていましたが。
期間に間に合わず今の学校に進学する事になりました。
このままITに進むかと思いましたが。

やはり自衛隊に入りたい思いがあるので。
今回の説明会に参加したわけです。

さて


こんな殺風景な風景ですが、実はディズニーランドよりも大きい習志野演習場です。
明治時代からほぼ代わっていない場所です。
ちなみに西南戦争で西郷軍に加わって弾を数発受けて戦死する篠原国幹少将が由来になってます。



そんな中一機のヘリがありますが。
陸上自衛隊輸送ヘリCH-47チヌークです。
ここから自衛官達が降りてきます。




綺麗過ぎる降下、6名ずつの自衛隊員が降下しています。
この部隊は第1空挺団です。
1955年に元陸軍軍人で自衛官の衣笠駿雄.陸将(旧軍時は少佐)によって設立されている歴史の深い部隊です。
結構凄い訓練でしたけど、中々難しそうでした。

でこれが終わったら昼食ですが・・・・・・・・



基本二食人間である自分はこれだけで十分です。
けっけっしてコスト不足だからじゃないぞ!!
これで十分なんだ!!

と美鶴さんにサバイバルですか!?おかマクロスさんにいろいろと突っ込まれました。

でいろいろと説明会を聞いた後は・・・・・・・・




と装備品の見学に入りました。
装備品は第1空挺団が使用している装備です。
触れられるのはヘルメット2種類とパラシュートです。
とバイクと車両。
他はノーです。






日本の歴代戦闘機のみならず・・・・・






自衛隊の装備がずらっと展示されています。
読者は思うはずなのだが・・・・・・

この建物はなんだと言いますと。



この建物は空挺館と言う建物であり。
明治天皇などの皇族の方々の御馬見所であり、騎兵連隊の様子を見ていた施設です。
戦後には米軍の司令室があったそうです。

そして開館したのは昭和の終わりの昭和62年になります。
自衛隊だけではなく・・・・・・・・・






旧大日本帝国陸軍時代の貴重な資料も置かれていました。
今日知りましたが栗林忠道さんや西竹一さんと関係が深い場所でありました。
大変勉強になります。



この偉そうな服装は少尉大礼服です、そもそも大礼服とは日本における宮廷服です。
靖国神社でも見た事はありません。




この写真は日本軍の銃と騎兵隊の写真と軍旗(旭日旗)です。
言い忘れましたが、習志野は騎兵学校があり。
このような写真と軍旗があります。




三笠宮殿下と皇室の方々のお写真です。
竹田恒泰さんの祖父竹田宮恒徳王殿下(竹田恒徳)などの写真もありました。



電話みたいなんですけどなんでしょうか?




次は空挺隊の歴史です。
日本には様々な空挺隊が存在しており、各地で様々な武勇伝が存在しています。




バレンバン空挺作戦やラシオ空挺作戦。
フィリピンの高千穂空挺隊.クラーク飛行攻防戦。
沖縄戦の義烈空挺隊などの各戦線で戦った空挺隊の資料です。
海軍の空挺隊は初めてでしたが、装備は初めて見ました。
感動できました。





おっと自衛隊の説明会の満足度は。
パーフェクトでした。
自衛隊の志望度が更に強まりました。

理由を申し上げれば、体力に自信がない人でも入れるし。
手当もいい事です。
公務員は好景気では馬鹿にされますけど、やはり安定していますね。

ですが、自分はそんな事よりも国民を守るために活躍し最前線で戦えるような自衛官になりたいですね。

まだまだ未熟者ですが。
これから自衛隊に向けて努力していくつもりです。


本日はありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第107話 春巻き騒動⑤

2017-04-19 23:06:51 | マクロス外伝蒼い髪のメルトラン(再編成中)
                 【ニューエドワーズ基地食堂】
              カチャン カチャン カチャン

コミリア「パパ.ママおはようございます。」

モアラミア「パパ.ママおっはよ~う。」

ミラクル「パパ.ママおはよう。」

マックス「マリア.リーア.モアおはよう。」

ミリア「おはよう。」

マックスとミリアは子供達と食堂で朝の挨拶をしていた。
マックス曰くきちんと生活態度をよくしイイ子に育てるための教育らしい。
幼いミラクルもきちんとはきはきと喋れている。

ミリア「マリア.妹達をちゃんと、食堂まで誘導できるようになったわね。」

コミリア「小学4年生です、当然です。将来はパパやママみたいなエースパイロットになるのが夢ですから。」

ミリア「流石は我が愛娘、ママは銀河一の幸せ者よ~」

コミリアの立派な態度にミリアは自意識過剰な嬉しさをコミリアに見せる。
マックスはほほ笑みを浮かべているがコミリア本人は苦笑していた。
むしろ恥ずかしいと思わんばかりである。

マックス「ミリア大げさすぎ・・・・・・・・あれベルタリア准尉おはようございます。」

コミリア「ラウラお姉さん、おはようございます。」

『おはようございま~す。』

ラウラ「マリアちゃんにリーアちゃんにモアちゃんおはよう。おまけにミリアもおはよう。」

ミリア「誰がおまけですって!?」

食堂に例の生物兵器を持ってきているラウラが入ってきた。
きちんとコミリアなどの子供達に挨拶する。

ミリア「ってラウラ、手に持っているのは何?」

ラウラ「これから・・・・・一人で植民記念公園までドライブに行くんです。この春巻きはその弁当の残りです。」

さっそくミリアがラウラの作った春巻きに反応する。
だがここでうっかり行き先とその弁当だと言うが、ここできちんと一人で行くと言う。
もし大樹と行くとなると一番まずいパターンになる可能性があるからだ。

ただし実際の真相は不明。
しかし・・・・・・・・・

ミリア「いつものボーイフレンドとでなく?」

ラウラ「ウッ・・・・・・・・・・そんなわけないじゃない(くそ感づきやがった、やすがはミリア・・・・・)」

いきなり痛い所をついてくる。
むしろここで言葉攻めで大樹と行く所を暴露させようと誘導する気である。
案外ミリアが言葉攻めで攻めてくるのは痛い。
事実、モアラミアを説得する時もかなりの手を使っている。

マックス「へぇ~おいしそうですね、私もいただいていいかな?」

ミリア「ふ~ん、せっかくだし頂いてみようかしら・・・・」

ラウラ「どうぞ~♪」

二人は春巻きを取る・・・・・・・・・・・・・・
これでミリアの目から離れる事ができた。
しかしミリアは春巻きをジーと見ている。

ミリア「・・・・・・・・・・・・・・・」

                      パク

ラウラ「私は神楽たちに配ってくるので、失礼します。」

ラウラは同僚の隊員に配るべく春巻き一つ食べながら食堂を後にする。
そして残されたのはジーナス家分の春巻き。

マックス「行ってしまったね・・・・・・・・・・・ってミリア・・・・どうしたの?」

ミリア「・・・・・・・・少し水を貰ってくるわ・・・・・・」

                 タッタッタッ

とミリアは危険を察したのか水を貰ってくるといいつつ春巻きの最初の危険性から回避しようとする。
これは正しい選択である・・・・・・・・・・
最初に犠牲になるのは・・・・・・・・

マックス「変なミリア。」

モアラミア「パパ私も食べたい!」

コミリア「モア自重しなさい。」

マックス「よぉぉしモア、切り分けて食べようね。」

モアラミア「わ~いやった~サンキューパパ。」

とマックスかモアラミアに絞られてしまった。
コミリアははしゃぐモアラミアを自重するようにしているため。
最初に食べる事はない。

コミリア「はぁ」

マックス「だけどパパがまず毒見してからだよ、辛い物やマリアたちが苦手な物が入っているからね。」

モアラミア「パパが?だったら早く早く・・・・・・・・・」

コミリアがため息をつくが、マックスがそれを助けるべく最初に食べると言う。
モアラミアは驚いていたが、すぐさま苦手な物が入っているのも怖くなったのでマックスに任せる。
マックスは笑顔を浮かべるが・・・・・・・・・・

コミリア「・・・・・・・・・・・・・私は遠慮しておくかな・・・・・・春巻きは好きじゃないし・・・・・」

とコミリアは春巻きが好きじゃないと言い

マックス「そうか・・・・・・・・・・ではいただきまーす。」

                 パク

マックス「!!!」

コミリア「!?」

「?」

マックス「不味い・・・・・・・・・・・・水を貰ってくる・・・・・・・・・醤油で腎臓悪くしそうだ・・・・・・・」

とノックアウトしてしまった。
いくら天才マックスでも受け入れられるような味ではなかったようである。
その様子に対し・・・・・・・・・

モアラミア「お姉ちゃん?」

コミリア「食べなくて正解だった・・・・・・」

コミリアは思った、完全にラウラお姉ちゃんは殺人レベルに料理が下手だと。
そしてマックスとミリアは珍しく、兵舎で休養する事になったのである。
成長したコミリアは、ラウラお姉ちゃんみたいに殺人レベルの料理下手にならないよう家庭科の授業は集中して頑張ったという。
(BYコミリア・マリア・シーン大佐自伝【マリア戦記】第1巻第3章子供時代の思い出より)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第106話 春巻き騒動④

2017-04-19 13:30:48 | マクロス外伝蒼い髪のメルトラン(再編成中)
                           【通信室】
ラウラが最強の生物兵器を持ちまわっている頃。
隊長である桐原は通信室にいた。
久しぶりに月のデワントンに通信を取る事が許されており。
のんびり会話を楽しんでいた。

                      プワァーオン

デワントン「はぁい私の愛する夫茂人~久しぶり!」

桐原少佐「こうして二人で話すのは久しぶりだな、娘達は元気か?」

デワントン「今は学校に行っているけど元気よ、月に帰ってきたら家へ帰っておいでいつでも待っているわ。」

桐原少佐「あぁ分かっている、早くデワが作った料理は食べたいさ。」

遠く離れても夫婦仲はいいようである。
デワントンは月で銭湯屋を営んでおりその反面。
即時対応で予備役軍人としての籍を持っている。

デワントン「帰ってきたらね・・・・・そう言えばラウラとミリア一級空士長の仲はどう?」

桐原少佐「あの事件以来仲は改善されたけど、なんかあると口喧嘩になり盛り上がったら格闘戦もう今の名物になっているよ。」

デワントンは桐原がこっそり出した手紙でミリアがニューエドワーズ基地にいる事を知っている。
一番ライバル視していたため関係を心配した。
予想通り口喧嘩から格闘戦に発展するいつもの日課になっている。

デワントン「やっぱりなのね、昔の派閥争いは昔の話なのに・・・・」

桐原少佐「あの話って本当だったのか?派閥があるって?」

デワントン「本当よマックスから、メルトランの事を教えてくれって言われたから派閥の話とかしたのよ。本当にあの頃は、カオスだったわ今思ったら・・・それが今も続くなんて。本当に私達がかつて教えたミリャンは別の直衛艦隊所属だったけど聞き分けのいい娘でマトモだったと思うわ。」

メルトランは同じ艦隊内では派閥を形成する事になる。
派閥の形成は分かりやすく同じ部隊のメンバーで構成される。
中立の立場に立つのは艦内の要員だが、派閥を形成し争うのは機動部隊。
ミリア隊はジナール空戦婦人部隊を引き連れて派閥を形成、同じ艦にいたエクレ隊を圧倒し従属させている。
他の派閥を黙らせている。

しかし

同じラプラミズ艦隊でミリア隊に匹敵するキヨラ隊はミリア隊に屈せず対抗していた。
特にラウラはミリアをライバル視しており嫌っていた。
その事情を知っているデワントンからすればどんな事態が発生するか怖くてしょうがなかった・・・・・・・・・

桐原少佐「ラウラもミリアと上手く関係を改善してもらいたいな。しかし・・・ラウラが結婚してその一族がジーナス家と何世代かして再会したら今と同じ事になりそうだ。」

デワントン「同感。」

関係が改善しても因縁は残る。
それは後の第2次ウィンダミア独立戦争のラウラの孫ハヤテ・インメルマンとミリアの孫ミラージュ・ファリーナ・ジーナスの関係が事実そうである。

当然知らないので、桐原とデワントンはため息をつくだけであった。

                        プシュー

桐原少佐「まぁダンシング・スカルはもうそろそろ惑星エデンから離れ別の惑星へ出発し、俺達は数日間の演習の後に月面クラビウスへ戻る予定・・・・・ってどうした?」

デワントン「茂人、後ろ後ろラウラがいますよ。」

ラウラ「隊長♪」

デワントンは急に妙な笑顔を浮かべた。
何かと聞くとデワントンはまるで無効に自分の子供がいるかのように後ろにラウラがいると伝える。
その指摘の通り、後ろには生物兵器春巻きを持っているラウラがいる。

桐原少佐「ベルタリア准尉か、どうしたんだ上機嫌で・・・・・・って春巻き?」

デワントン「あらぁやだぁおいしそうじゃない、ラウラが作ったの?」

ラウラ「そうです、やっぱフィアロ二級空士長は分かりますね。」

桐原少佐「どうも・・・・・・・・・・・・・・」

やり取りの後、桐原は春巻きを一つ取る。(電子機器があるので、ティッシュに来るんで取る。)
桐原とデワントンはこの春巻きが生物兵器だとは知らずに能天気に喜ぶ。
食べたら確実に死に近いところまで行く処を知らずに。

ラウラ「では失礼しま~す、フィアロ二級空士長。月面に帰ったら、会いましょうね。失礼しま~す。」

                          プシュー

デワントン「その時は私が料理をふるまうわね。」

とラウラは満足そうに出ていってしまった。
この場に残ったのは桐原とモニター越しのデワントンのみ。

桐原少佐「まるで200Wの明るさだな、ラウラは・・・・・・・・・・・・・・」

デワントン「で春巻きの味はどうです?」

桐原少佐「・・・・・・・・・・・・」

とラウラを評するが、デワントンが春巻きの味について聞いてきた。
桐原は春巻きを見る。
何か嫌な予感がして食べてはいけないと思う。

デワントン「どうしました?お食べにならないんですか?」

桐原少佐「なんか・・・・・・・・だが・・・・・・」

デワントン「なんか・・・・・・・だが?」

桐原少佐「嫌な予感しかしないんだ、なんというか・・・・・・口にダメージを与えるような・・・・・・・・・」

とデワントンが食べないのかと聞くと正直に嫌な予感しかしないと答える。
デワントンは若干怒った顔をして・・・・・

デワントン「ゼントラーディ軍500万隻に挑んだベテランパイロットが春巻きぐらいで恐れてどうするんです?食べて感想を聞かせてください。私も後で子供のためにレシピを作りたいので。それに部下がせっかく作ったのに残したら威厳なくしますよ。」

桐原少佐「それもそうだな、南無三!」

                         パク

といろんな事を述べて怒り桐原の口に春巻きを誘導した。
デワントンもラウラが作った春巻きの味を知りたいので桐原に食べてもらわないと困る。
だがこれが生物兵器と知らないのでそう思える事・・・・・・・・・
桐原が食べた途端・・・・・・・・・・

桐原少佐「・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!!!!!!!!!!!」

デワントン「どうなされましたか?」

桐原少佐「醤油の味しかしない肉汁、固くて歯ごたえの悪い豚肉が絶妙にマッチしてない!不味い不味い不味いぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」うぉぇぇぇぇぇ~~~~~~~~

デワントン「そんなに不味いの?・・・・・・レシピ取るの・・・・・やめようかな・・・・・・・・・・」

とレシピを取るのをやめたと同時にラウラが料理が下手と言う認識を持った。
これは月面できっちり教えないと地球人としての女性の常識がない。
デワントンは何気に母親みたいにラウラを文化的に教育すると意気込んだ直後・・・・・

桐原少佐「ていうか・・・・・俺味だけで食材や調味料とか分からない・・・・うっ・・・・・・・」

                                    バタン

バルキリーマニア兼バルキリーパイロット桐原茂人少佐、春巻きの不味さで気絶したのである。
この味はとてつもない程であり、生物兵器・・・・・・

デワントン「きゃあ茂人~~~~~」

気絶する桐原のよそに、朝の点呼ラッパが鳴り始める。
同時に基地内部の悲劇の始まりの幕開けの合図である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地図を読むのが得意? 当然だろ!!俺は社会科のプロだぜ!!間違いはしない!!

2017-04-19 13:03:38 | 日記
地図を読むのが得意? 当然だろ!!俺は社会科のプロだぜ!!間違いはしない!!

と決めましたが自分は地図を読むのが得意でありむしろ趣味です。
いつも地図を見ますね。

今年なんて2017年には外環自動車道千葉区間が開通しますし、江戸川放水路にかかる妙典橋が開通します。
地図を見ないといろんな事はわかりませんよ。
うちの学校の先生すら都道府県の位置を分かっていなかった事もありましたし。

自分は高速道路が趣味の一つなのでわかりますが。
むしろ信長の野望でも覚えますよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日は防衛省 自衛隊千葉地方協力本部説明会

2017-04-19 00:08:19 | 日記
明日習志野駐屯地で防衛省 自衛隊千葉地方協力本部の説明会に参加します。
自衛隊志望が強まったので行くんですよ。

将来自衛官になる時に備えきっちり聞いて来ます。
頑張るぞ!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日もうますぎ

2017-04-18 22:56:25 | 日記
試験に疲れ家に帰り眠くなりつつ聞いたうますぎ。
ごく普通にラジオが進みました。

だが変化はあった。
あの海外旅行に縁のなさそうなもりそば君がハワイに行ったのだ!
ワイハー凄く羨ましい。

と感じた自分であった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジーナス一門の日常 担当者ミレーヌ・ジーナス(20)

2017-04-18 13:27:57 | マクロスキャラクターブログ


どうもミレーヌです。
日曜日いつもの更新の存在を忘れていました。
申し訳ございませんね、家族一同を代表してお詫び申し上げま~す。

でも最近ネタがないんだよね。
2018年までマクロスシリーズの目立った話題もないし。
スパロボ参戦の話がないから退屈。

おかげでパパとママが喧嘩するし。



で・・・・・・・・・・このシリーズの話題の方向性はどうしようかと思います。
なんかどのように話をするか・・・・・・


私がファイアーボンバーの裏話もしていいけど・・・・・・・
お姉ちゃんたちや姪や甥と喧嘩してしまうので自重する程度。

あ・・・・・・・・・どうせならば私が主役の話が欲しいわね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日はうますぎWAVE放送日

2017-04-17 21:00:59 | 日記
明日はうますぎWAVEです。
そろそろスーパーロボット大戦の新作情報プリーズです。
自分は早くやりたいんだスーパーロボット大戦の新たなる鋼の戦士達の絆を!!

どうか頼みます。
神様!!

◆出演者
杉田智知
遠藤正明
相沢舞
寺田貴信





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第105話 春巻き騒動 ③

2017-04-16 23:43:45 | マクロス外伝蒼い髪のメルトラン(再編成中)
劉夢華「!!」

夢華はラウラが作った春巻きを食べた。
一瞬にして顔色が悪くなり・・・・・・・・・・ベットに向かった。

            カチャ

ラウラ「勤務中の兵士しかいない、皆朝早くからどこへ行ったのかしら?あれ........」

劉夢華「う~ん。」

周囲の確認から帰ってきたラウラは夢華が寝込んでいるところを見かけた。
想像以上にまずかったのかそれはいいとして調味料の量が多かった。
むしろ体調を悪化させる程に。

ラウラ「どうしたのよ寝込んで、さっきまで元気だったのに?」

劉夢華「春巻きは.......死ぬほどまずかった.......あれは毒よ......」

ラウラ「えっそれはどう言う事なのよ?」

ラウラは自分の作った春巻きを毒と評する夢華に疑問に思う。
若干腹が立ったが、実際確認しないで抗議するわけにはいかない。
一体どんなわけなんだろうか?

劉夢華「それは.....食べてみれば.......分かるわ。」

ラウラ「まさか朝みたいにからかっているんでしょ、では味見してみよう。」

                  パクッ

ラウラ「・・・・・・」

ラウラは夢華に誘われるまま自分が作った春巻きを食べる。
夢華は春巻きを食べるラウラの様子をずっと見る。
凄く結果が気になる。
食べた途端ラウラは動かなくなった。

劉夢華「やっぱり壊滅的なまずさなのよね、本日の弁当に春巻きは外して.......」

夢華はラウラが自分に食べた春巻きを不味いと言う反応をするだろう。
個人の意見だけでなく大勢の人が同じ事が思うだろう。

だが・・・・・・・・

この考え方はこの直後大きく裏切られ崩れていく。
良くみるとラウラの顔が笑顔のような表情になっていき・・・・

                 ・・・・・ウマイ!・・・・・

劉夢華「ウマイ.......え.......」

と攻撃力が半端ない裏切りの攻撃の言葉を発した。
あの不味い春巻きがうまい?
そんな馬鹿なと夢華は目が千切れそうになるほど飛び出す。

ラウラ「やっぱ私は料理の天才だね、ジューシーでカリカリで.....やっぱりからかっているんだね。うんうん。」

ラウラは自分の出来のいい(ラウラ視点)春巻きを食べて満足する。
その一方で目を疑い本当かどうか混乱し始める夢華。

劉夢華「あれ.......おかしいなぁ、私って味覚音痴だったかな?あれ~おかしいな~。」

                    ギュウギュウ

劉夢華「夢じゃない・・・・・・・現実!?」

目の前に起こっているラウラが作った不味い春巻きを美味しいと言っている場面。
否定したいが現実であり、空想の中の出来事ではない。
認めたくない事実である事を認識させざるおえない結果になった。

ラウラは嬉しそうに春巻きを詰めて、大量に残った残った物を皿におく。
良くみると夢華の分まで取ってある。

ラウラ「これでよし、後は弁当に詰める分は詰めたし残りは皆に配ってこようかしら・・・まぁまだ約束の時間まであるし、夢華行って来ます。残った奴を食べてね♪」

                  カチャ

劉夢華「・・・・・・・・・・・行ってらっしゃい。」

ラウラは最強の生物兵器を持って廊下に出た。
夢華はポカーンとしてその出ていく姿を見る。
一体何処まで胃もしくは味覚が頑丈なのか・・・・・・・
信じられない程の事に頭を抱える。

劉夢華「・・・・・夢だな、うん夢に違いないよ。味覚音痴じゃないし、味覚音痴じゃないし。」

                   チラッ

そこに置いてあったのは春巻きの山。
デストロイヤー艦隊とも言うべき陣容の物である。
さっき皆に配ったのもが航空機動艦隊・・・・・・・
夢華は春巻きを畏怖するかのような目で見る。

劉夢華「まさか・・・・・・・・ね・・・・でもラウラに激怒されるから食べないと・・・・・・」

夢華は怯えんがらハシで春巻きを食べようとする。
もの凄く食べてはいけないオーラが漂ってくる。
だが食べないと別の意味で大変な事になりそう。

そして・・・・・・・

とうとうある決断をする。

劉夢華「さっきラウラが美味しいと言ったんだから大丈夫よね。いただきま~す。」

                  パクッ

と春巻きを食べる。
味を感じるのを防ぐためどんどん春巻きを口の中に入れて食べる。
だがこれが最大のミスだったとは、夢華は僅か数秒の間思ってもいなかった。

劉夢華「ぐっ・・・・・・・なんか胃もたれが・・・・・更に病状が悪化しそう・・・・あぁ今日非番なの・・・・に・・・・・・あそ・・・・・・べ・・・なし・・・・・・」

                   バタン

夢華はそう言いながら後ろ向きでベットに倒れこむ。
夢華の現在の様子は気絶、完全に春巻きでノックアウトしてしまった。
だがこれは悲劇への前哨戦にすぎず本当の悲劇の始まりはラウラの今後の行動によって行われる。
ラウラが持っている春巻きの数は連合艦隊クラス。

圧倒的な数の春巻き部隊であり、いろんな職員に配れるだけある。
最終的な犠牲者になるのは一緒にピクニックに行く予定の大樹。

そんな事が発生するとは思ってもいないラウラはニューエドワーズ基地の職員に連合艦隊クラスの数の春巻きを配ろうとする・・・・・

これから地獄の釜が開かれる。
それを知らない基地の職員の顔は呑気だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第104話 春巻き騒動②

2017-04-16 23:43:27 | マクロス外伝蒼い髪のメルトラン(再編成中)
       【西暦2021年 翌日 4時30分 ラウラと夢華の兵舎】
翌日、ラウラと大樹がピクニックに行く当日になった。
いつも通り仮兵舎でラウラと夢華は寝ている。
時間は4時30分。
まだ兵員が起きる時間ではなく寝ている時間。

           ピィピィピィ カシャン

劉夢華「う~ん早く起きすぎた眠くないし・・・・、昨日録画した映画【青春!ダルメシアン・ハイスクール】でも見ようか・・・」

夢華の朝は早い。
こんな風にして言っているがいつもの事である。
だがこうして映画【青春!ダルメシアン・ハイスクール】を見るためだけに早起きをしているわけではない。
もうひとつ役目もあって早起きをしている。

夢華は青春!ダルメシアン・ハイスクールを見るべくテレビをつけてビエルタ(ブルーレイより高性能な動画再生機)を操作するが。
本来の役目を思いだし・・・・・・・

劉夢華「いけない・・・・・ラウラは・・・・・」

夢華は隣で寝ているラウラの様子を見る。
今日は朝早く起きて弁当を造らないといけないのである。
ふっと後ろを見ると・・・・・・・・・

ラウラ「Zzzzzzzzzzzzzzz」

劉夢華「弁当を作る時間になのにまだ寝てらぁ、起きろラウラ朝だぞ!ザオア ザオア ザオア!」

ラウラ「Zzzzzzzzzzzzzzz」

と起きていないので体を揺さぶりながらラウラを起こすが。
全然起きようともしない。

劉夢華「まだ寝ている、しょうがない。秘密兵器であるこれを装着させて、大音量に・・・」

                 スチャ

ラウラにヘッドフォンを装着し、突撃ラッパを最大音量で流す。
音は衝撃音と言う程の爆音でありラウラの鼓膜を破壊する。
すやすや寝ていて揺さぶっても起きないラウラであったが・・・・

ラウラ「デ・カルチャ ガドラザーン ウゴケスタ!」

                ドターン

ラウラ「デ・カルチャー・・・」

地球語が話せない程の衝撃と苦痛を味わい一気に目が覚めベットの下に落ちる。
夢華は流石にやり過ぎてしまったと反省する。
ラウラは痛そうにゆっくり体を起こす。

劉夢華「あちゃー痛そう、ザオアラウラ!」

ラウラ「酷いよ音響兵器を頭に装着させて、殺す気なの?」

劉夢華「対不起(ごめんなさい)中々起きなかったから、いたずらしました。」

ラウラは夢華に抗議し夢華はラウラに謝る。
だがこれでも二人お互い楽しんでいたようであり。
その表情は笑顔で溢れていた。
これが地球人とゼントラーディ人のスキンシップである。

ラウラ「このマイクローン・・・」

劉夢華「まぁまぁ弁当手伝ってあげるからさ、機嫌良くしてよ。ごめん。」

ラウラ「少しだけ怒っているのは継続だけど、まぁいいわよ。」

劉夢華「それはよかったわ。」

根は楽しんでいるのでラウラの怒りは遊び程度であり特に問題はない。
むしろ怒りは禁物、ここは目的の通りに料理を造るのが先決である。
料理を作らないと今日の非番のピクニックには間に合わないからだ。

劉夢華「それじゃあ料理を始めようね。ラウラ。」

ラウラ「うん!」

劉夢華「冷蔵庫には昨日私が趣味で買った銀河各地の惑星で生産された中華料理食材があるからそれを使うわ。キッチンは・・・・・・部屋にあるキッチンを使いましょう。」

                 ドシャ ドシャ

兵舎に置かれている冷蔵庫からいろいろと食材を取りだす。
結構豪華な食材の山でありどれも美味しそうな物ばかりである。
ラウラも見た事がない食材ばかりなので興味津津である。
肉もあるしいろんな調味料もあるすべて今日の弁当用。

準備ばっちし完ぺきである。

劉夢華「え~と春巻き用の材料の春巻きの皮 10枚 豚挽肉 200g大葉 10枚筍水煮 30g ねぎ1/4本 にんにく1かけ ごま油 赤味噌 大さじ1 酒 大さじ2醤油 少々 サニーレタス スイートチリソース これで終わりっと。ラウラ、料理出来る?」

ラウラ「実は機種転換学校時代の時に少しだけやってました。」

ラウラはこう見えてもいろいろと勉強する努力家であり料理を作った経験はある。
だが実際どれ程の腕前かどうか分からない。
ただ作っていたからと言っても料理が上手とは限らないからである。

劉夢華「へ~それなら話が早いわね、それじゃあ早速作ってみましょう。」

                   20分後

ラウラ「できた~♪」

見た目は普通の春巻き。
これはラウラが作った春巻きであり、他は夢華が作った。
まぁこれが限度だろうと夢華は思う。

ラウラは料理を作ると言ってもたまにであり頻繁ではない。
むしろバルキリーに乗ることにお熱だったのでしょうがない。

劉夢華「ホーやるじゃない、味は自信ある?」

ラウラ「と~ぜん、自信はあるわ。ちょっと周りを見てみるか......廊下へ出ましょう。」

と廊下に出るラウラ。
だが、これは悲劇の始まりだとは思ってもいなかった。
この春巻きで今後起きる騒動の発端になるとは・・・・

劉夢華「ラウラが作った弁当の春巻き、エビチリやシュウマイは私が作ったけど........春巻きだけはラウラなのよね。味はどんな風に.........かつて娘々でアルバイトした事がある私が味見を・・・・・・」

最初の被害者になるのは・・・・・・・・
劉夢華である・・・・・・・
死ぬほどの被害ではないが一度に受ける苦痛と言うのは死ぬより恐ろしい物である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新統合軍入隊プログラム

2017-04-16 21:02:06 | マクロス
【1】新統合軍軍人候補訓練
新統合軍軍人としての基礎知識や軍内の職種について学びます。
なお教育として終了した場合、職種が決まります。

期間:3ヶ月

【2】特技教育
各職種の基礎訓練を受けます。
業種によっては資格取得の内容が変わります。
自動車免許やバイクの免許の学習も行います。

期間:13週間

【3】部隊勤務
階級を二等兵から上等兵として任官し各地の基地で勤務してもらいます。
担当する業種でエキスパート向上を行います。
いきなり実戦参加するような場所では勤務を行いませんが。
いつ戦場になるのか分からないので保証しません。

期間:2年間

【4A】軍曹候補生訓練
職業軍人として正式登録します。
ここから新統合軍の正規の軍人として訓練を受けます。
リーダーシップや技能を学び一人前の新統合軍の軍人として教育できます。

期間:10週間

【4B】一般企業就職試験
任期満了で軍を除隊を志望する者向けです。
様々な就職を支援します。

【5】正規軍人として登録
新統合軍の正規の軍人として登録し、各地の部隊へ正式に配備されます。
生命を保証できない現場に派遣される事がありますが責任感と使命感を持って勤務する事を望みます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする