ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ポインセチア」 トウダイグサ科                 

2024-12-24 08:18:19 | 日記
        「ポインセチア」 トウダイグサ科 ☆12月25日の誕生花☆
            花言葉は… 私の心は燃えている・祝福・聖なる願い




 12月24日(火) 和泉市の今日の天気予報は “晴時々曇” です。
 24時間予報では、昼過ぎに が3つ付いています。その他の時間帯は マークとなっています。
今朝の最低気温は6時の6.2℃でした。最高気温は10.5℃、西北西の風2~3m/s程度を予想しています。
最近大阪はどんより雲の広がる日が多く、スカッと青空が広がるお天気が無いですね。
〖クリスマスイブ寒波 強い寒気が居座り24日にかけて北日本~西日本の日本海側で大雪に注意・警戒。
北日本から東日本の上空5,500メートル付近には、引き続き氷点下33度以下の強い寒気が流れ込む見込みです〗
by ウェザーニュース

       空気がカラッカラに乾いています。火の取り扱いに十分注意を
   カッチ カッチ 火の用心「世話を焼いても 家焼くな  カッチ カッチ・・・
 
 明日(25日)の予報は “晴” です。  24時間予報には一日中 マークがが並び、他のマークはありません。
 明日は晴れて朝は冷え込むようです。最低気温は1℃、最高気温は11℃付近、風は1m/s程度を予想をしています。
 
 昨日(23日)の予報は “晴時々曇”でした。 夕方5時に が1つ付いていましたが、午前中にはもう曇り空でした。
逆に夕方からは青空が広がりました。最低気温は5時の4.3℃、最高気温は9.7℃、西の風2~3m/s。
〖積雪急増 週末から、日本海側を中心に積雪が急増しています。23日(月)の積雪は、青森県の酸ケ湯では、
全国で今季初めて2メートル50センチを超え、群馬県の藤原では、関東で今季初めて積雪1メートルを超えました。
北~西日本の日本海側を中心に、明日にかけて、まだ大雪が続きますので、雪崩や屋根から落ちる雪などに、十分注意を〗



 クリスマスに贈るちょっと良い話… 毎年クリスマスイブに紹介しているお話です。
“こころのチキンスープ(2)” という本から… 何度読んでも目頭が熱くなります。

 小学校教師と、ある男の子の話です。 先生は、当時4年生の担任をしていました。
「すべての生徒を公平に愛しなさい」 という教師のスローガンはまやかし・・・
そう先生は心の中で呟きました。  その理由? 実は・・・
受け持っていたクラスに、どうしても好きになれない生徒がいたのです。
男の子の成績はいつもクラスで最低。 無口で、授業に対しても一切興味を示さず、友達もいない。 
それで、いつも服装は乱れて不潔。 
先生は、その男の子のテストの解答用紙に、0点と大きくつけることや、
成績表に最低の評価をつける事にある種の快感まで覚えるほどになっていました。

 そんなある日、学校の指令で、生徒1人1人の過去の履歴を見直して、
再度、生徒の総合評価をつけることになったのです。 
当然その生徒の中にはその男の子もいました。先生は、嫌いなその子の評価を一番最後にまわしました。
その子以外のすべての生徒の評価が終わった後、先生は嫌々その子の1年生からの
評価に目を通し始めました。 その評価を見て先生は愕然とします・・・

 なんと当時の担任の評価は、先生の知るその子とは全く別人だったのです。
「クラスで最も活発で人気者。成績も良く、クラスの雰囲気を明るくするには欠かせない子」
驚きを隠せない先生は、続けて2年生の評価を見ます。
「最近明るさがなくなってきた。 お母さんが重い病で、そのことが影響し、
授業でもボーっとする事が多くなってきている」
3年生の評価になると 「お母さんが亡くなって以来、授業に全く興味を示さなくなっている。
お父さんも彼のことをかまわないみたいで、友達もなくなってしまった」
ここまで読んだ先生は、雷に打たれたかのようにショックを受けました。

 次の日、クリスマスの時期だったので、生徒たちが先生にプレゼントを持って来ました。
華やかなラッピングのプレゼントの中に、1つだけ、みすぼらしいスーパーの袋に入った
薄汚れたプレゼントがありました。 それはその子からのプレゼントだったのです。
先生はその袋からプレゼントを出すと、そこには糸の切れたネックレスと、半分使った香水の瓶が入っていました。 
それを見た他の生徒たちは、馬鹿にして笑い始めましたが、先生は 
「何を笑ってるの! きれいなネックレスじゃない。 良い香りの香水もあるわ!」
そう言って香水を手につけたのです。

 その日、男の子は先生のところにやってきてこう一言だけ言ったのです。
「先生、先生の匂いは、ぼくのお母さんの匂いといっしょだったよ」
その男の子のプレゼントは、死んだお母さんの形見だったのです。
全員の生徒が去った後、先生は1人教室に残り、泣き崩れました。
今までその男の子に対して持っていた感情を反省し、この瞬間から、先生は
初めて・・・見せかけでなく・・・子供たちを、心から教える先生になったのです。

 それ以来、先生はその子を一生懸命勇気づけ、授業についていけるように教えました。
スポンジが水を吸収するように、その子も先生の教えをどんどん吸収していき、
その年が終わるころには、その男の子の成績はクラスでもトップになりました。

 小学校を卒業してから何年か後、先生はその男の子からの手紙を受け取ります。
そこには・・・ 「先生、先生のおかげで、高校を3番の成績で卒業する事が出来ました。
先生は、私の人生で出会った最高で大好きな先生です。ありがとうございます」と書かれてありました。 

 それから4年、また彼から手紙が届きます。
「先生、なかなか大変でしたけど、なんとか大学を首席で卒業できました。これも先生のおかげです。 
人生で出会った最高で一番大好きな先生です。 ありがとうございます」

 そしてまた何年か後に、新しい手紙が届きました。
「先生、大学で出会った女性と結婚することになりました。新郎の母親の席に、ぜひ先生に座ってほしいのです。
お願いできますか? 先生は私の人生で出会った最高で一番大好きな先生です」 
この手紙には、彼の名前に称号がついていました。なんと彼は、医学博士になったのです。 
先生は、糸が切れたネックレスと、半分しか残っていなかった香水を身につけ、彼の結婚式に出ました。

  壇上で彼は先生にこうささやきます。 
「先生、こんな私でも、社会に何か貢献できることを教えてくださって、本当に ありがとうございました」 
それを聞いた先生は涙ぐみながら、彼にこう言います。
「あなたは間違っているわ・・・あなたこそが・・・ 私に・・・何か社会に貢献できることを教えてくれたのよ。 
あなたに出会うまで、私は子供を教える資格はなかったの。
でもあなたに出会ってから、あなたに教わったから・・・子供を教える、真の教師になれたのよ。 ありがとう」  … 



 今日の花は 「ポインセチア」 です。 
この時期、花屋さんのスペースの半分はこの 「ポインセチア」 と “シクラメン” で占められ、
すっかりクリスマスの花になっていますね。
 

 

によると… メキシコを中心として、中央アメリカに分布する熱帯性の低木で自生地では3m~5mの大きさに達します。
日本には明治時代中頃に入ってきました。ポインセチアの名前は1825年にこの植物をメキシコで発見して
アメリカに導入した駐メキシコ米大使のポインセットに由来します。
さらに欧米に伝わり、クリスマスに “キリストの血の色” の赤い花を飾る習慣から “クリスマスの花” となったと云う事です。
最近は赤だけでなく、様々な色の 「ポインセチア」 が出回っています。






派手に色づいた花びらに見える部分は葉っぱ(苞葉)です。苞葉は赤く色づくものがスタンダートですが、
白、クリーム色、赤と白のマーブル模様、紫など品種改良により様々な色彩のポインセチアがあります。
また苞葉の形もカールしたり縮れたりとユニークなものも知られます。




アメリカで20世紀前半に改良が始まり、ノルウェーやドイツでも育種が進み、現在でも新しい品種が作出されています。
色や形、大きさだけでなく、落葉しにくい、茎が折れにくいなどの利点を持った品種もあります。







 ここで少し講釈を(笑)… 花、花、と書いていますが、花に見える赤い部分(色が付いた葉)は 
“ホウ(苞)” の変化した物で、花は中央の粒々です。 
ところでよく “花に見える部分は苞(ホウ)です” とか、“花に見える部分は萼(ガク)の変化した物です” などと解説されていますね。
“萼” と “苞” の違い… 私なりの解釈は、どちらも葉が変化した物で、寒さや雨から花(蕾)を守っている物と思っています。
そして “萼” は一つの花を、 “苞” は花の集団(固まり)を守っていると理解しています。







〖短日処理〗・・・「ポインセチア」 は “短日植物” で、鮮やかな色を楽しむには、秋1日の最低気温が
15℃を下回る時期になったら始めます。日中はしっかりと窓越しの日光に当て、午後5時頃~翌朝の午前8時頃まで
ダンボールの箱などをかぶせて、完全に光を遮断します。
この作業を20日~30日ほど続けていると、花のように美しい色づきの苞ができていきます。
ポイントは「光を完全に遮断すること」で、夕方5時から翌朝8時まで、完全に遮光しなければならない。 
花屋さんの店先に並んでいる色鮮やかな 「ポインセチア」 は、こんな手間暇をかけて作り出しているんですね。 
日本には明治の中頃に渡来したそうで、当時は 「ショウジョウボク(猩々木)」 と呼ばれていたそうです。



 岸和田市・和泉市文化祭「小・中学生の絵画展」の作品を紹介しています。
クリスマス・お正月・・・だいぶ近づいてきました。
これまでアップしてきた小学6年生の「思い出の場所」の絵は、まだまだ沢山あるのですが、
今年の文化祭には「クリスマス飾り」や「しめ縄リース」が多く展示してあったので、それを先にアップします。
また後日、「思い出の場所」の絵のアップを続けます。


       ⇧ の作品は小学生が作った「お正月・しめ縄」です。
       ひげが子供の頃には、自転車や乗用車にもしめ縄を付けていました。
       最近はほとんど見かけなくなりました。 上の作品は取り付けるのにちょうどいい大きさですね。



       ⇧ の作品は中学生が作った「しめ縄アレンジ」です。
 今年10月に中学校で「しめ縄作り体験教室(材料費として1000円)」を開催した際の作品だそうです。
 奇麗ですねぇ  各部屋の扉に一つずつ取り付けたいです。トイレの扉にも



コメント (4)
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