ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ノイバラ(野茨)」 バラ科                   

2024-12-06 08:02:00 | 日記
     「ノイバラ(野茨)実/花」 バラ科 ☆花…5月30日、実…11月8日の誕生花☆
               花言葉は… 花… 素朴な愛・孤独・才能・詩 
               実の花言葉は… 痛手からの回復・無意識の美







   12月6日(金) 和泉市の今日の天気予報は “晴時々曇” です。
 24時間予報は朝方~昼過ぎまで が並び、夕方に1つだけ が付き、以後は が並んでいます。
 予報は “” と言っても良いようなものですが、 の多いお天気なんでしょうね。
 〖6日の近畿地方は、寒気や湿った空気の影響でおおむね曇り、北部では昼前から昼過ぎにかけて雨が降るでしょう〗
 今朝の最低気温は6時の9.3℃、最高気温はの13℃近辺を予想しています。
 明日7日 の予報は “午前中 午後からは ” です。最高気温は11.9℃を予想しています。
 7日は二十四節気の一つ「大雪」です。 “ふさわしい" と言えば語弊がありますが、風も強く寒い日が続くようです。
 〖東北の日本海側は警報級の暴風が予想されていますので、沿岸は強い風に十分な注意が必要です〗

 昨日(5日)の予報は “晴時々曇”でした。 最低気温は6時の9.0℃、最高は午後1時の12.9℃でした。
 日中は曇り勝ちで、西風が4~5m/sと強く吹き、気温以上に寒く感じる一日でした(風1㎡/sで体感温度は1℃下がる。
 昨日の朝食時、窓から差す明かりがやけに赤い。朝焼けです。〖晴れる日の朝焼けは、ピンク色からオレンジ色、
 そして黄色へと、順に明るい色に変わっていきます。東の空が晴れていて、西から雨になる可能性が高い〗

 ・・・でも は降りませんでした 西の空に水蒸気が多かっただけ?


 今日の花は 「野バラの実/花」 です。 正式には 「ノイバラ」 と云います。 



       阪和自動車道の側道に沢山生っています。

“♪野ばら”、うろ覚えの歌詞を検索しているうちに歌が聴きたくなって検索してみると…。
私の思っていた曲と違いアップテンポ。 シューベルトの “♪野ばら” でした。 
私が思っていたのは ♪わ~らべ~は み~たり~ の~なか~のバ~ラ…の、スローな曲。 
ウェルナーの “♪野ばら” でした(笑。  野ばら  ⇦ オカリナの演奏で聴き比べが出来ます。
その他、ベートーヴェンやシューマン、ブラームスなど多くの作曲家の “♪野ばら” があるんですね。




《庭木図鑑 植木ペディア》によれば・・・〖沖縄を除く日本各地に分布するバラ科の落葉つる性低木。
山林の縁や川岸の岩場、そして郊外の道路沿いや空き地など、日当たりのよい場所に自生する。
「ノバラ(野ばら)」として親しまれるものの代表種。漢名は「野薔薇」で、日本のほか朝鮮半島や中国にも見られる。
ヨーロッパにも野バラがあるが、ピンク色の花を咲かせる別種であり、
シューベルトの「野バラ」はそちらをモチーフにしている〗




〖野に咲くイバラでノイバラと名付けられたが、「イバラ(荊)」は棘のある植物の総称であり、本種に限らない。
バラの園芸品種は世界に約3万種あるが、本種はテリハノイバラやハマナスと並ぶ重要な原種であり、
万葉の時代から歌に詠まれる。バラとしては地味だが、世界中のバラの品種改良に多大な貢献を果たしている。
ノイバラの開花は5~6月で、枝先に白い花が円錐状に並んで咲く。花の直径は2~3センチで一般的なバラより小さいが、
その香りは香水に使われるほど強く、虫も惹きつける。花弁は5枚あり、先端はくぼむ〗




〖花よりも目立つ「実」は萼筒が変化した偽果であり、底部には萼片の跡が残る。
秋から冬(9~11月)にかけて赤く熟すと、カワラヒワ、オナガ、キレンジャクなどの野鳥がこれを採食する。
ノイバラの偽果にはほのかな甘みがあり、ジャムや果実酒あるいは装飾用に使われる。
未熟な実を乾燥させたものは漢方薬で「栄実/営実(エイジツ)」と呼ばれ、利尿、下痢止め、
肌荒れ予防などに効果があるとされる。近年では美白やアンチエイジングの化粧品に、ノイバラの果実エキスが使われる〗




花の写真は5月初旬に撮ったものです。 5月は花の多い季節。
他の花を優先してしまい、実のなる季節に花の写真を… (汗。
群れ咲く花の傍を通りかかると甘い良い匂いがするんですよねぇ。




ですが、写真を撮るには難しい花なんです。
先に咲いた花から、一夜で雄蕊の先が黒くなってしまうんです。
黄色い雄蕊の咲きたての花を撮るのは難しい花です。
原産地は日本や朝鮮半島で、ヨーロッパで改良された多くのバラの品種の原種の一つになっているそうです。 

 
   20何年か前、どなたかの絵を模写したものです。

中国に伝わる 《ハニ族の民話「野ばら」》
『昔、紅河のほとりにバチャアルという若い狩人がいました。 バチャアルは葦の葉笛の名人でした。 
ある時バチャアルは狩りの途中で野ばらを見つけ、自分の庭に植えて大切に育てました。 
いつしか夜になると、バチャアルの笛に合せて歌う娘の声が聞こえました。
その娘は野ばらの花でした。 バチャアルは娘を好きになりプロポーズしました。 すると娘は言いました。
「朝になって、あなたがバラの群れから私を探し出せれば、私は人間の姿になれます。 
でも失敗すれば私はバラの姿のまま死んでしまいます」
翌朝、バチャアルはたくさん咲いている野ばらの中に一つだけ夜露に濡れていない花を見つけました。 
娘は露が降りる頃にはバチャアルと一緒に部屋の中にいたので間違いありませんでした。 
バチャアルがその花にキスをすると花から娘が現れたと云う事です』



 岸和田市・和泉市文化祭「小中学生の絵画展」の作品を紹介しています。
今日の絵は小学6年生の女の子が描いたの「二月堂」です。

庇・回廊の部分を大きく描いています。あそこで松明を振って観客に向けて火の粉を撒き散らすのかな。
 何人かの「二月堂の絵」が展示されていました。学年(クラス)で写生に行ったのかも知れないです。

 ⇦少し視点は違いますが、写真は《東大寺・二月堂》からお借りしました。
 東大寺二月堂(とうだいじにがつどう)は、奈良県奈良市の東大寺にある、
 奈良時代(8世紀)創建の仏堂。 現存する建物は1669年の再建で、
 日本の国宝に指定されている。
 奈良の早春の風物詩である「お水取り」の行事が行われる建物として知られる。
 「お水取り」は正式には修二会といい、
 8世紀から連綿と継続されている宗教行事である。
               《霊園・墓石のヤシロ》より
コメント (2)
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