ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「チキュウカン(地球柑)」 ミカン科                 

2024-12-19 08:29:59 | 日記
     「チキュウカン(地球柑)」 ミカン科 ☆誕生花(橙)9月24日☆
          橙(ダイダイ)の花言葉は… 相思相愛・愛への誘い・誇り・寛容




  12月19日(木) 和泉市の今日の天気予報は “晴一時雨” です。
 24時間予報では、朝方 マークが3つありますが、他の時間は が並んでいます。
 今朝の最低気温は5時の3.8℃、最高気温は9℃付近(北北西の風3m/s)を予想しています。
 〖19日(木)は本州の上空を強い寒気が通過します。本州の日本海側は大気の状態が不安定になり、
 雨や雪の強まる所がある見込みです。日差しが届く太平洋側も気温が上がらず、真冬並みの寒さの所があります〗

    空気の乾燥した状態が続いています。火の取り扱いに十分注意を
 カッチ カッチ 火の用心「やきもち焼いても 家焼くな  カッチ カッチ・・・

 明日(20日)の予報は “晴時々曇” です。 昼前から3時過ぎにかけて がああります。他の時間帯は
 最近、ずっとこんな予報が多いんだけど・・・ けっこう曇りの時間帯が多いんだよなぁ
 明日の最低気温は1℃(さぶっ そうなら今季最低)、最高気温は10℃付近、風は治まる予想をしています。
 
 昨日(18日)の予報は “晴”でした。 予報通り、ほぼ一日中 晴れました。最低気温は7時の5.5℃、
 日中は午後1時の10.8℃が最高気温でした。西の風が4~5m/sと強く吹き、体感的には寒い一日でした。
 〖18日は冬型の気圧配置が強まり、東北の日本海側を中心に大雪の恐れ。
 北陸も山沿いは雪、平地では断続的に雨が降り、大雨になる所も。関東も夕方以降、雨や雪の降る所がありそう。
 近畿から山陰、九州でも所々で雨や雪が降る見込み。路面状態の変化に注意〗




 今日の花は 「チキュウカン(地球柑)」 です。


この実が見れるのはひげの散歩エリアでも1ヵ所だけです。植木屋さんが需要が有るまで寝かせておく場所?でしょうか。
ブロガーさんも「チキュウカン」を取り上げておられる方はほとんどおられませんね。珍しい実のようです。
「地球柑」 の名前は、 “実に入った縦縞が地球儀の経度のように見えるところから” 
名付けられたそうです。 またの名を 「シマダイダイ(縞橙)」 とも呼ぶそうです。
よく見れば葉にも白い斑(模様)が入っているんですよ。


“ダイダイ(橙)” の名は、実が落ち難く、放っておけば翌年、翌々年と
二代、三代の実を見る事が出来るところから名前が付いたそうです。


           青い実は今年、




          縞模様の実が昨年、




          橙色の実が一昨年の実でしょうか。



このような縞模様が見れるのは冬の時期だけで、春から夏には普通の “橙色” に戻ってしまうのだそうです。
1本の木に種類の実が生っている… 不思議な感じがしますね。 原産地はインドのヒマラヤ地方だそうです。



  余談ですが… 「ダイダイ」 はお正月になると鏡餅やしめ飾りなどに使われますが、
  これは 「代々栄える」 という縁起を担いだものといわれ、「だいだい(代々)」 
  という語呂と、実が熟しても木から落ちにくいことが理由だそうです。

     お正月飾りは地域で形が違う!   by All About公式SNS
     左から「北海道」「関東地方」「東海地方(愛知)2種」「関西地方」「中国地方(広島)」「九州地方(福岡)」
     
北海道の「宝章(ほうしょう)飾り」は、土地柄を表した大きな縦型。張子(はりこ)のオカメや鯛を豊富に使用するのが
  特徴的であるほか、厳寒の地では稲作は難しいため、茅草(かやくさ)の代用が伝統となっている。
関東地方の「玉(たま)飾り」は、江戸文化を継承しており、縁起物を多く飾り付けているのが特徴。
  家が代々続くように橙(ダイダイ)、葉の裏が白く清廉潔白を表す裏白(ウラジロ)、ゆずり葉、タイ(めでたい)、
  エビ(長生き)、昆布(ヨロコブ)など様々な思いや願いを飾り付けている。
東海地方(愛知)のお正月飾りは、愛知の文化特有の関東と関西の交流が現れており、関西地域特有の横型の
  しめ縄を生かした「大根〆(だいこんじめ)」、関東地域特有の縦型のしめ縄を生かした「玉〆(たまじめ)」の2種類が存在する。
  しめ縄の形状が異なるが、飾りつけがシンプルなのが特徴とのこと。
関西地方の「しめ縄」は、ゴンボという通称でも知られる。歴史を重視する傾向にある土地柄で、
  橙、裏白、ゆずり葉、ゴヘイの縁起物を使用したしめ縄が一般的となっている。
中国地方(広島)の「しめ飾り」は、関西地方同様、縁起物の橙、裏白、ゆずり葉、扇を使用しているが、
  橙の周りをしめ縄がぐるぐると円を描くようにしているのが特徴。
  平安時代に厳島神社が建立されるなど独特な歴史を象徴する飾りとなっている。
九州地方(福岡)の「鶴飾り」 は、それぞれの県や地域ごとに様々な形があるのが特徴。福岡(北部)では
  藁を鶴のように作り、そこに縁起物の橙、裏白、ゆずり葉を飾り付けているほか、大分以外では緑を表にして使用しているという。



  〘三重県民なら知ってて当然! しめ縄を1年中飾っている伊勢の不思議〙
  その昔、ここ伊勢松下に巨旦将来(こたんしょうらい)、 蘇民将来(そみんしょうらい)という
  兄弟がおりました。 ある時、須佐之男命(すさのおのみこと)が旅の途中、
  当地に立ち寄られましたが、夜おそくなったので、裕福な長者の兄、
  巨旦の家を訪れ一夜の宿を請われました。
  しかし巨旦は雨風にうたれた命のみすぼらしい姿を一見して、すげなく断ってしまいます。
  たが、貧しく暮らす弟の蘇民は、困り果てた命を見て 
  「粗末な家ですが、どうぞ、お泊まり下さい」と、温かくお迎えしました。

  感激された命は翌日帰られる際、 蘇民に 「この札を家の軒先に掲げておくと災難を免れる」と、
  “蘇民将来子孫家門” と書いた、門符を渡されました。
  まもなくこの地に、疫病が大流行しましたが、この門符を門口に掲げていた
  蘇民の家族だけが助かり、その後も蘇民の子孫代々は隆々と栄えました。
  この故事にならい、今でも当地をはじめ広く伊勢志摩地方では災難除けに
  この門符を付けたしめ縄を、門口に一年中掲げています】
  …ひげの散歩エリアの5~6軒のお家は、三重県に所縁の有るお家かも知れませんね。



そうだ、昨年テレビでやっていた天草地方… 江戸時代にキリシタン禁令が出たころの事、
「私たちはキリシタンではありません」という事をアピールするために、一年中しめ縄を飾っていた、という話しを聞きました。
“本当はキリシタンなのですが、それを隠すため” です。 今でもその名残で、年中しめ縄を飾っているお家があるそうです。



 岸和田市・和泉市文化祭「小・中学生の絵画展」の作品を紹介しています。
クリスマスまであと1週間、お正月まで10日あまり・・・だいぶ近づいてきました。
これまでアップしてきた小学6年生の「思い出の場所」の絵は、まだまだ沢山あるのですが、
今年の文化祭には「クリスマス飾り」や「しめ縄リース」が多く展示してあったので、それを先にアップします。
また後日、「思い出の場所」の絵のアップを続けます。
 
今日の作品は幼稚園児が作った「クリスマス飾り」です。



       良く知りませんが、こういう工作キッドが販売されているんでしょうね。
コメント (2)
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