ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ミカン(蜜柑)」 ミカン科                    

2024-12-02 08:22:30 | 日記
      「ミカン(蜜柑)」 ミカン科 ☆11月23日の誕生花☆
             花言葉は… 花嫁の喜び・清純・純潔




  12月2日(月) 和泉市の今日の天気予報は “晴” です。
 24時間予報には がズラリと並び、他のマークは付いていません。今日は快晴の予報です。
 〖冬型の気圧配置が弱まり、上空の寒気は東に離れていきます。西日本と東海、関東は晴れて
 過ごしやすい陽気です〗 今朝の最低気温は7時の6.0℃、最高気温は午後2時の17℃付近を予想しています。
 明日3日 の予報もほぼ で、昼前に多少 が出る程度で、最高気温は18℃を予想しています。

 昨日(12月1日)の予報も “晴”でした。 予報通りの天気で、青空が大きく広がり、ところどころに
 浮浪雲がプカリプカリ・・・。朝の気温は晴れているので6.5℃。昼間の気温は日差しのわりに上がらず14.8℃でした。
 ほとんど風は無かったのですが、空気そのものが冷たかったです。



 今日の花は 「ミカン(蜜柑)」 です。
岸和田の包近地区は “桃” と並んで 「ミカン」 の栽培も盛んです。





「ミカン」最近まで日本で一番食べられている果物だったそうですが、“バナナ” に取って代わられたそうです。 
更には2020年の生鮮果実の消費量は、1位バナナ、2位りんご、3位みかんとなっていて、
リンゴ” にも抜かれて3位に後退しているそうです。
バナナ・リンゴ は通年売られていますからねぇ
確かに 「ミカン」 は食べなくなりましたね。 昔はコタツの上に 「ミカン」 を盛った籠・・・
が、冬の定番のような光景でしたが…。 最近はコタツも出さなくなったしなぁ





《農林水産庁》によれば・・・〖1975(昭和50)年のみかんの消費量は一人当たり年間27kg(皮も含む重量)でした。
みかんが出回る冬の時期に一人で10kgのみかん箱2~3箱(Mサイズなら200~300個のみかん)を食べていた計算になります。
近年、生鮮ではみかん、りんごなどの国産果実の消費が減る中、バナナやキウイフルーツ、パインアップルなど
輸入果実の消費が増えています
みかん、そんなに食べていたんですね  確かに子供の頃は5~6つ、ペロッと食べていたからなぁ



では、そのほかにどんな果物が食べられているのか、調べてみると…
多い順に バナナ18.5.kg、りんご12.6kg、ミカン11.9kg、西瓜4.1kg、梨40kg 、柿2.9kg、イチゴ2.5kg、ブドウ2.5Kg、
メロン2.2kg、キウイ1.4kg 、オレンジ1.7kg、桃17kg、グレープフルーツ1.5kg となっているそうです。
ひげ家ではバナナとリンゴとキウイはヨーグルトに入れて365日食べています。その他の物も季節には良く食べています。



日本人が好きなフルーツは?と言えば・・・ 《くだものせいかつ》によると・・・
1位:いちご 2位:もも 3位:なし 4位:みかん 5位:りんご 6位:ぶどう・マスカット 7位:メロン 
8位:バナナ 9位:スイカ 10位:パイナップ 11位:オレンジ 12位:さくらんぼ 13位:キウイフルーツ 
14位:柿 15位:栗 16位:マンゴー 17位:グレープフルーツ 18位:ブルーベリー・・・だそうです。


「ミカン」の原産地は中国ですが、「温州ミカン」と云う品種に限れば原産地(発祥の地)は鹿児島県で、
中国からミカン渡来後、突然変異で種の無い「ミカン」になったそうです。
そういえば、子供の頃に食べていたミカンはやたら種が多かったですね
鹿児島原産のミカンになぜ温州(中国浙江省)の名前が付いているのか?  
検索して見ると… 〖中国の 『橘録』 という書物に、温州のみかんを褒める記述があり、温州ミカンはそれに因んで
付けられた名前のようです。  温州みかんは柑橘類の名産地である「温州」にあやかって付けられた名前だったのだ〗
…だそうです。 いまは中国が果物に日本の産地名を付けたがっていますよね …逆ですね





ところで… 以前「ミカン」をアップした時、イギリスにお住いのブロ友さんからこんなコメントが…
「ミカンとオレンジはポルトガルでいたるところで見かけます。花が咲く1-3月ごろは甘い香りが漂っています。
イギリスではミカンは さつま か マンダリン と呼ばれています」
イギリスでは「ミカン」が「さつま」と呼ばれている? 面白いですねぇ。 その訳は…





 調べてみると幕末に勃発した薩英戦争(1863年8月15日 – 17日)に由来するそうですね。
〖薩英戦争が終わったあと、両国は和解し関係がぐっと近づきます。
お互いの健闘をリスペクトしあい、交渉がうまく進んだお礼として、薩摩藩がイギリスに渡したのが「みかん」。
このみかんは鹿児島発祥の「温州(うんしゅう)みかん」だったのです〗…調べてみると面白いですね。
これが縁で、イギリスでは「ミカン」のことを「さつま」と呼ぶようになったのでしょうね。






     花の写真は5月中旬のものです。


 岸和田市・和泉市文化祭「小中学生の絵画展」の作品を紹介しています。
今日の子供の作品は中学生の「ディップアート」、今年初めて見掛けた作品です。


じつは文化祭の大人の作品展でも「ディップアート」をいくつか見かけました。いま流行っているんでしょうか。
透明感があって、美しいですねぇ  で、「ディップアート」ってなんだ  
パンフレットを貰いました。それには・・・〖アメリカで生まれた造花樹脂液を(株)トウペの豊富な技術力で
様々な改良を加え、今日のアメリカンフラワー「トアディップ」が完成しました。
まずワイヤーで花びらや葉などの形を作り、これを好みの色に調色した「トウディップ」に浸します。
浸した後、直ぐに持ち上げると被膜が張り、3~4分後に乾いて透き通ったクリスタルな花びらや葉が出来上がります。
型崩れや変色せず、少しでも汚れが目立ったら、中性洗剤を少し入れた水で濯ぎ洗いをしてください〗
と書かれています。

  ⇩ 下は「和泉市民・文化祭」で見かけた大人の作品です。 豪華で美しいですね



この作品の花びらや葉・・・一つずつ針金で作った輪っかを液に浸し・・・ 根気のいる仕事ですねぇ
コメント
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