ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「オミナエシ(女郎花)」 オミナエシ科 

2018-08-02 15:41:21 | 日記
     「オミナエシ(女郎花)」 オミナエシ科 ☆9月5日の誕生花☆
         花言葉は… 美人・儚い恋・忍耐・約束を守る



 今朝の最低気温は午前5時の25.4℃。  最高気温は午後2時の34.5℃。
ここ数日全く同じ空です。 真っ青い空に真っ白な雲がプカ~リ、プカ~リ… 
強い日差しが降り注ぎ… これぞ真夏の空です。


  《朝散歩… 岸和田市郊外  5.8㎞ 8,229歩 1時間45分》
今日は “愛彩ランド(道の駅)” まで車で行き、そこから野菜畑を見て歩きました。
9時の気温はすでに30℃を越え30.5℃。 暑いですねぇ、汗だくの散歩でした。

写真は “カボチャ” の吊るし作りです。 万遍なく日が当たる工夫ですね。


2枚目は “ゴーヤ畑”。 今が最盛期でしょうか、沢山ぶら下がっていました。
ひげ家の庭に植えたゴーヤは花だけは良く咲くのですが、まだ一つも実が生りません。
モミジの木の下に植えたので日当たりが悪いんでしょうね(汗。


3枚目は “オクラ畑” です。 

ここで採れた野菜が “愛彩ランド(道の駅)” に出荷されるんでしょうね。

しかし “愛彩ランド(道の駅)” は当りましたねぇ。
ひげが退職して散歩を始めた頃(10年前)は、神於山の麓の空き地にテントを張り、
土日だけの営業でした。 お客さんもチラホラだったんですが…


散歩帰りに涼んで帰ろうと店内に入るとお客さんで一杯でした。
野菜の価格高騰の折り、新鮮で少しでも安い野菜を求めて来られるのでしょうね。

ひげの見守っている小学校の5年生たちもここで野菜を買い(買い物実習)、
ここの食堂で料理作りの実習をしています。 営業努力もされているんですね。
今では観光バスも立ち寄る人気スポットになっています。


 今日の花は秋の七草の一つ 「オミナエシ(女郎花)」 です。





野菜畑が広がる岸和田市の郊外ですが、お花畑もあちこちで見掛けます。
この時期、赤い花畑は “ケイトウ(鶏頭)”、白い花畑は “ハツユキソウ(初雪草)”、
濃い紫紅色の花畑は “センニチコウ(千日紅)” です。
そして黄色の花畑がこの 「オミナエシ(女郎花)」 です。 

 
「女郎花」 と書いて 「おみなえし」 は知っていなければ読めませんよね(笑。
この花に似た白い花で “オトコエシ(男郎花)” と云う花も有ります。
名前の由来が面白い。 その一つは…  
昔、お米のご飯を “オトコメシ(男飯)” と言い、
粟(あわ)を炊いたご飯を “オンナメシ(女飯)” と言っていた事があるそうです。


女性は粟(あわ)や稗(ひえ)を食べさせられ、器に盛った様が黄色で、
この花に似ている事から “おんなめし” ⇒ “おみなえし” に変化したそうです。 
一方男性は白米(男飯)で、“おとこめし” ⇒ “おとこえし” だそうです。
男尊女卑を象徴する花の名前ですね。 
「女郎花」 の原産地は、沖縄を除く日本、中国、など東アジアです。 
花の周りには蜜蜂がぶんぶん飛び回っていました。


 埼玉県浦和市に、こんな民話が伝わっています…
【昔、昔、見沼のほとりの豪族の館に美しい娘が住んでいました。 
娘は村の若者に恋をして重い恋わずらいに罹ってしまいました。 
娘に仕える小間使いは、二人が結ばれるように神仏に祈っていました。 ある日
その小間使いは意を決して若者を訪ね、主人である娘が若者に恋していることを話しました。
ところが、若者は、主人思いの小間使いに恋をし、何度か会って話すうちに
小間使いも若者を慕うようになってしまったのです。 
やがて、若者の子供を身ごもった小間使いは、主人に申し訳ないと自分を責めて
去っていきました。 

 その後、小間使いの祈りが通じたのか、若者は豪族の娘と結婚し
仲むつまじく暮らすようになりました。 ある月の美しい夜、村人は、子供を背にした
小間使いが館のそばに佇んで、娘と若者の様子を眺めているのを見つけました。
その顔はとても安らかで二人を見守っているかのようでした。
村人は声をかけようとしましたが、小間使いはいつの間にか姿を消していました。
その後、見沼に咲くオミナエシは、白と黄色の2色の花を同時に咲かせるようになりました。
村人達は、優しい小間使いの祈りが込められていると考え、その花を
「男女の縁(えにし)」⇒「オミナのエニシ」⇒「オミナエシ」 と呼ぶようになりました】


今日の歩数     8,229歩 (お花畑・野菜畑を見て回り朝散歩)
今年総歩数  2,009,465歩=1406.6km(1歩を70cmに換算)

コメント (2)
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