ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ハゲイトウ(葉鶏頭)」 ヒユ科 

2018-08-29 17:56:46 | 日記
    「ハゲイトウ(葉鶏頭)」 ヒユ科 ☆9月28日の誕生花☆
        花言葉… 不老不死・見栄坊・気取り屋



 今朝の最低気温は午前5時の24.4℃。 最高気温は午後2時の34.0℃。
午前中は多少の雲の有りましたが、昼ごろからは快晴になりました。

和泉の山々には入道雲が見えますが、和泉市上空は雲一つない青空が広がっています。


 今日、水曜日はスーパーへ1週間分の食料を買い出しに行く日です。
水曜日は3000円以上買い物をすると抽選会に参加出来るんです(笑。
賞品は1等500円の商品券、以下カップ麺や生活用品、調味料、缶詰… 
外れはティッシュペーパー1箱(笑。

 新物のリンゴが1個198円で並んでいました(先週は1個248円)
本格的に出回り始めたら1個120~130円位になるでしょう。
秋刀魚も新物が出ていました。 細身の物は2匹で398円。
お腹がポテッとして美味しそうなのは1匹で298円。
だいぶ迷ったのですが、もう少しお安くなってからと云う事に…(笑。


 今日は特に書く事も無いので、以前書いた 「昔はこうだった話」…
“牛乳瓶/缶ジュース” を加筆して載せてみます。
私の見守っている小学校の給食はご飯の時もパンの時も、必ず瓶牛乳が付いていますが、
私たちが小学生だった昭和30年頃は脱脂粉乳でした。 
クラスの中には不味いと言って飲まない子や残す子がいましたが、
私は食べ物に飢えていた(貧乏だった)ので残さず飲んでいました(笑。

ウィキペディアに依ると… 【戦後間もない頃の日本の食糧事情を知った
アメリカ合衆国の市民団体が、日本の子供たちの為に実行した支援だった。
当時の学校給食で用いられた脱脂粉乳の味を知っている者(団塊の世代など)には、
これが美味しかったという評は皆無に近い。 特に臭いが酷かったといわれる。
これは、当時学校給食に供されたものは、バターを作った残りの廃棄物で
家畜の飼料用として粗雑に扱われたものだからで、また無蓋貨物船でパナマ運河を
経由した為に、高温と多湿で傷んだからという説もある】 …ですって(汗。
ひげたちはこんな物を飲んでいたんですね(大汗。

市販されている牛乳は今の瓶より一回りスリムな瓶でした。
検索して見ると、当時の瓶は180ml入りで、昭和45年に厚生省が学校給食用牛乳の
標準容量を200mlに策定したことで今の少し太めの瓶に変わったのだそうです。

牛乳瓶の蓋も変わりました。 今はプラスチックの蓋が被せて有りますが、
私の頃は厚紙の蓋で栓がして有り、これが取り難かったのです(笑。
プラスチックに細い釘が差してあるような “蓋を取る道具(栓抜き)” が有ったのですが、
これが手元に無い時は、爪で蓋の端を引っ掻いて… 
その剝がれた端を持って引き上げるのですが… 厚紙の表面が剥がれるだけで、
蓋全体を持ち上げる事が出来るのは稀でした。
業を煮やして蓋を指で押し込むと、ブチャ!(汗。 
瓶の中まで指を突っ込んでしまい、周囲に牛乳が飛び散る事も有りました(汗。 
同年代の方は一度は経験が有るのではないでしょうか(笑。
その後、厚紙の蓋に耳が付いて、そう云う事は無くなりましたね。

そうそう、小学生の頃、牛乳瓶の蓋を使った遊びが流行った事が有りました。
私たちは “ペッチン” と言っていましたが、相手の蓋の下に自分の蓋を少し差し込み、
蓋の端を弾いて相手の蓋をひっくり返す遊びです。 何でも遊び道具にしていたんですね。
一時、テトラポットのような紙容器に入った牛乳も売り出されましたが、今は見ませんね。
紙容器の一部を剥がすとアルミ箔を張った丸い穴が有り、
そこにストローを差して飲むと云う物。 
でも私は牛乳は瓶かコップでごくごく飲まないと飲んだ気がしないんですよね。

さて、缶ジュースの話題ですが、子供の頃の憧れのジュースと云えば
「リボンちゃん、リボンジュースよ」 のリボンジュース ←CMです。
ですが、貧乏だったひげ家では買って貰う事は無く、粉を水で溶いてジュースにする
“粉末ジュース” を飲んでいました。 そう、“渡辺のジュースの素”(笑。
♪ホホイのホイっともう一杯 渡辺のジュースの素ですもう一杯” ←CMです。
エノケンさんのダミ声、懐かしいですね(笑。 
瓶ジュースの後に登場したのが缶ジュース。 スチール製の缶の脇に “穴あけ器” が
付いていて、缶の縁に引っ掛けて飲む側にプシュ、その反対側に空気が入る穴をプシュ…
穴を開けるんです(笑。

やがて缶の頭にプルトップが付いている物が出て来ました。 リングに指を引っ掛けて起し、
そのリングごと缶の一部をはぎ取って、飲み口を開けるんですね。
スチール製だったので結構力が要りました。 お年寄りには飲み難かったかも。
当時その剥ぎ取ったプルトップが道に捨てられ問題になった事も有りました。
そしてプルトップを手前に引き起こすだけで飲み口が開く、今のアルミ缶の登場です。 
捨てられる部分(以前のプルトップ)が無く、アルミ缶なので少しの力で開ける事が出来る
優れものです。 容器も日進月歩、工夫されているんですね。  ですが… 
容器の外の部分が中に押し込まれ、飲み物に触れる…ここがちょっと気になるところです。


 今日の花は 「ハゲイトウ(葉鶏頭)」 です。





原産地はインドなど熱帯アジアで、日本には明治後期に渡来したそうです。 
秋の山間の農村、畑の片隅に「葉鶏頭」 …が私の秋の原風景の一つなんですが、
最近は地植えの物は殆んど見掛けなくなりました。
近所に纏まって咲いている場所も無いのですが、これまで撮り溜めていた物を…。





 
花は葉の付け根に咲き、全く目立ちません。 
別名は漢名の 「ガンライコウ(雁来紅)」 と言い、初めは緑色だった葉が、
雁が渡来してくる頃に赤く色付く事から名付けられたそうです。 
それにしても赤や黄、緑、見事な葉の色。 寒さにあうといっそう色鮮やかになります。
「葉鶏頭」 と云うより “葉芸当” と呼びたくなりますね(うまい! 自画自賛・笑。




 荒井由美の “♪晩夏…ひとりの季節” は何年前、「葉鶏頭」 を歌った歌は無いか
検索中に見つけた歌です。 曲は気怠くてあまり好きではないのですが、
短歌の様な歌詞が妙に気に入ってしまい、この花を見る度にこの歌詞が思い浮かびます(笑。 
♪夕焼けを 吸って燃え立つ 葉鶏頭… なんて上手い表現ですよね。

今日の歩数   0歩。

コメント (4)
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