ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「オモダカ(面高)」 オモダカ科 

2018-08-19 15:31:50 | 日記
     「オモダカ(面高)」 オモダカ科 ☆10月22日の誕生花☆
             花言葉は… 高潔・信頼



 今朝の最低気温は午前6時の22.5℃。 最高気温は午後2時の32.2℃。
今日も良く晴れました。 気温も上がりましたが、湿度が低く過ごしやすい一日でした。  

 ここ数日の涼しさから、また少しずつ暑さが戻ってきました。
でも一時の気温(35℃以上)を思えば…  これが普通の夏の暑さですよね。
40℃近い数字に見慣れて、30℃と聞けばホッとするようになりました(笑。
今日は日曜日、家でゆっくり高校野球でも見るか、と思っていたら今日は休養日?(笑。
日曜日に高校野球が無い? 主催者もまさかこんなに好天が続くとは…
一日くらい雨で日曜日にずれ込むだろう、と思っていたんじゃないかなぁ(笑。
まぁ、選手たちにはゆっくり休んでもらって、明日からの準決勝、決勝の
白熱した好ゲームに期待しましょう。


 昨日は河内長野の観心寺周辺を散歩しましたが、面白い光景を2つ見ました。


1つは “ウリ坊” 3匹が畑を掘り返している場面です。
掘り返した跡はたまに見掛けるのですが、掘っている最中は初めてです。
得意の気配を消す術を駆使して、少しづつ距離を縮めて3~4m位まで近付きました。


途中、1匹と目が合いましたが逃げるでもなく、また畑を耕す仕事に戻りました(笑。


親が出て来たら… と、ちょっと思ったのですが、幸か不幸か出て来ませんでした(笑。
結局5分位見ていて、飽きたのでその場を去りました。

 もう1つは “ヤギ” 2匹が草を食んでいる光景。 “ヤギ” を見たのもいつ以来だろう。

柵に張り紙がしてあり… 【2匹とも春(3月4月)に生まれた女の子です。
これから「やぎさんち」で春夏秋冬…と過ごしながら大きく育って行く予定です。
いつか「やぎさんち」で、ヤギミルクを使った製品が出来る日を目指しながら、
日々世話をして行きたいと思います】 と書かれていました。
真っ白な奇麗なヤギさんでした。


 今日の花は、昨日観心寺近くの田んぼで見かけた花 「オモダカ(面高)」 です。

この地域もイノシシや猿などに悩まされているのでしょう。
ひげが散歩していてウリ坊に出会うくらいですからねぇ(汗。
畑という畑、水田という水田に電気柵が張り巡らされています。
電気柵に触れないまでも、近付いただけで “ピーポーピーポー” 
大音量の威嚇音に驚かされました(センサー付きの害獣撃退器)。
ちょっと、畦や田んぼの隅の草花を撮るのも難しい事になっています(汗。




花はおせち料理に使う “クワイ(慈姑)” にそっくりですね。
それもそのはず、“クワイ” はこの植物の栽培変種(改良品種)だそうです。
「オモダカ(面高)」 の名前の由来は諸説あります。
一つは、葉の形が人面のように見えて、しかも花より高いところにあるので 「面高」
他には高くのびた柄の上にこの葉がつくから。 葉の面に葉脈が高く隆起した模様があるから。
葉が矢じりに似ているので、英名は 「アローヘッド(arrowhead)」 と云うそうです。


                    「オレか~い!」(笑。

原産地は中国で、平安時代に渡来したと云う説と、日本を含む温帯・熱帯アジアだと
云う説が有ります。 全国の浅い沼地や池、湿地に生え、養分の収奪力が大きいので、
水田の雑草として厄介者扱いされているのだそうです。


同じ花柄に雄花と雌花がつく雌雄同株です。 茎の上には雄花が、下に雌花が咲き、
同花受粉を避けるため下部の雌花が先に咲き、雄花は後から咲くのだそうです。
写真の下の方に実が生っているのが雌花で、今咲いているのが雄花ですね(1輪は約2cm。


 葉が矢じりに似ているので 「勝ち草」 と呼ばれ、多くの武将に好まれたそうです。
毛利元就が家紋を “沢瀉(たくしゃ)紋” にした由来(沢瀉はオモダカの漢名です。
【或る合戦で毛利元就が敵を追って川を渡ろうとした時、水際に生えていた沢瀉に
トンボが止まっていました。 毛利元就はすかさず「勝ち草に勝ち虫あり」と敵を攻め、
勝利をおさめたので、沢瀉(たくしゃ)を家紋に用いるようになった。
(或る話によると、トンボを勝ち虫とする由来は、素早く飛び回って害虫を捕食し、
前進するのみで後退しない攻撃的な姿からとも云われる)


今日の歩数   0歩。
コメント (2)
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