住まい造り、プランの思考もイロイロあります。
暮らし方、その計画予定の土地の事・・・・周囲、ロケーションも思考に取り入れ、
空間の使い方もイロイロですよね・・・・・。
変形した敷地や狭小地・・・・・縦長な土地や三角地・・・・。
敷地(土地)の状況も、その周囲の道路や近隣の状況により、
建物の考え方、立地の活用の仕方も変わります。
勿論「住み方」も含めての話ですよ。
「狭さ」という部分をどのように思考するのかで、
その土地での建物の考え方も変わります。
空間を兼ねるという思考で、住まいのプランを工夫すれば
またその「状況」も変わりますよね。
分かりやすいのは・・・・・「LDK」のスペース。
実はLDKは兼ねるスペースなんです。
本来はリビング、ダイニング、キッチン・・・・それぞれのスペース。
それを空間的に「扉や壁」を省いてスペースをまとめているもの・・・・・・。
それぞれの部屋・・・・空間を「壁」で仕切らずにまとめている空間なんです。
キッチンのレイアウトにもよりますが、
それぞれの部屋として独立させずに、
3箇所の空間の機能とスペースをまとめたもの・・・・・。
そうすることで、単独の空間とするよりも、
一つのまとまったスペースとなり、
視界的にも広がりがうまれ、
圧迫感が解消されることで、余裕も生まれるように・・・・・・・。
狭く「壁で仕切る」のではなくて、
余裕・・・・・余白を生み出す工夫で「物理的空間サイズ」よりも広く感じて、実際に広く使うことが
兼ねる空間では可能になりますよ・・・・・。
寝室に設ける書斎コーナーもそういう意味では
兼ねる空間にすることで「趣味コーナー」も生まれるように
多様性が出現しますからね・・・・・・。
物理的広さを感覚的広さで組み立てる思考。
仕切り方を変える発想でより豊かさも生まれますよ・・・・・・。
但し、部屋として区別する「壁」としてではなくて、
自由度を上げる「壁」を計画的に設ける事で、
より一層の「兼ねる」の価値も上質になりますよ・・・・・・。
それは「設計」の工夫で変わる空間の価値の部分。
質の良い空間を生み出したいですよね。
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