土地の特徴として、そして周囲・・・・ロケーションなど環境面を思考したうえで
通常は、1階に計画するスペースを2階や3階に計画する事があります・・・・・。
LDKを上階へ計画する・・・・・・逆転プランなどがそうです。
構造強度的なメリットもありますし、
大空間も計画しやすく、
その窓から見える風景や風通し、日照など、良い面も多くあります。
屋根の形状・・・・・「カタチ」を利用して空間に縦方向の広がりを持たせたり・・・・・。
でも、逆の面もあります・・・・・。
来客の際、玄関に下りていく際の事・・・・最近の事だから、通販やインターネットショッピングでの
配達物の受け取り・・・・etc。
来客の頻度にもよりますが、そのあたりも思考を整えておきたい部分。
ですが、それ以外に・・・日常の事を思い返してみてください。
ゴミだしや毎日の買い物・・・・その荷物など。
マンションではなく、現在一戸建てで住んでいて、LDKのようなスペースが
1階にあるご家族にとってみれば、
想定外の大変さが日常に潜むことになりますよ。
だからその分をしっかりと最初に「生活になじむ」工夫を盛り込んでおきたいところ。
少しの事だけど、
それが長い生活環境を変えていきますよ。
家事の動線、生活の動線としての思考を整理しつつ・・・・・。
それが「階段」の位置やサイズの部分。
少しのことだけど、大きい効果と価値があります。
例えば、玄関からすぐに階段がある事で、
昇降が素早くできたり、複雑に移動をしなくても「すぐに対応」が出来たり・・・・・。
その階段がすぐに「LDK」のスペースとつながっているように。
そしてその「階段の幅」を通常よりも「広く」計画することで
「利用の上での価値と質」も変わりますよ・・・・・・。
買い物袋を持って移動することを想定する・・・・。
それだけで「暮らしの中身」そのものの生活や家事の動線が。
人の幅にプラスして階段幅を計画することで、
移動もしやすくなりますし、
物の出し入れも簡単になります・・・・・・。
それは「買い物」だけではなくて、「日常のゴミだし」の際にも・・・・・。
空き缶やその他のゴミを持ち運びする「移動」のコース。
そこに「階段」があるわけですからね。
リフォームやリノベーションの場合にはそのあたりは、
全体計画の中で難しい部分もありますが、
新築の場合はそのあたりも含めて「自由度」は上がります。
計画時に調整する部分をきちんと思考しておきたいですよね。
マイナス面、デメリットの部分をどのように取り入れて
プラスに・・・・メリットにつながるように計画するのか・・・・・・。
ゴミ類の一時保管のスペースも合わせて考えておきたいですよね。
1階に「それ」がある場合とのバランスを。
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建て主目線+αの提案・・・「建築と住まい手とその暮らしを豊かに」
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昨日の夕方遅くからは、橿原ロイヤル一階のラウンジで、
国内外で活躍している、
売れっ子写真家さんとの打ち合わせ・・・・・。
予定を確認しながら・・・・・・。
時間も時間だったので、少しケーキで満たしながら、
打ち合わせ中・・・・・。
準備にも色々ありますからね。
スケジュールの調整とか・・・・・。
現在予定調整中ですよ、撮影の・・・・・。