今夜のつまみ食いは・・・・スズ屋の「ピスターシュ」。
住まいの新築工事・・・・・。
(仮称)光の路と明るさのある家新築工事。
現場での作業が本格的にスタートしましたよ。
まずは建築に先行して「土地造成工事」で整地する前、
土を留める「擁壁」下への柱状改良工事から・・・・・。
勿論、土を留める「擁壁」工事後は建物の下となる部分にも
「湿式柱状改良」を施しますよ。
事前の地盤面下の「地層の強度」を測定したDATAに基づいて、
安定した強度のある層まで掘って、
柱状につくるコンクリートの杭での対応。
改良する位置を土地にマーキングして、
柱状の改良を地面の下に・・・・・。
先行していた調査結果に基づいてポイントをつくり、
その位置に対して必要な強度のある地盤面まで・・・・・・。
改良工事・・・・・湿式柱状改良工事がどんどん動いていますよ。
工事中の湿式柱状改良工事とは、
軟弱な地盤の中に、
セメント系固化材、スラリー状にしたものを
原地盤を円柱状に乱した中に注入しながら
機械的に撹拌混合して、
セメント系固化材の水和反応(化学反応)を利用して
地盤中に柱状の固結体を構築し、
地盤を補強する工法の事・・・・・・。
少し堅苦しい内容ですが、
建物が安定してその場所に定着して建つように、
地盤の中の安定した強度のある部分までの補強としての
柱状のコンクリート製の杭をつくる工事という事です。
少しの期間、工事を行った内容に対しての養生の「待ち」時間も予定通りに進みますよ・・・・・。
その安定した強度が出るまでの「待ち」が済んだあとは、「土地」を整地造成する
擁壁工事の準備工事の段階に・・・・・。
まず現段階ではその「擁壁の下」に「湿式柱状改良」。
こうやって、工事には沢山の人が関係して連携して
「建築」はそこに出現するんです。
だから本当にその「現場」で働く人の質は大事。
質の良い人たちに工事に「かかわって」もらいたいです。
住まいの設計・・・・・・収納の事をイロイロと。
計画段階でも大切な部分。
「扉の開閉」と「部屋の中」での位置関係・・・・・・。
壁の一面をクローゼットにしたい時の事。
使い勝手も計画の中に配慮しつつも、
「家具」の配置としての考え方も大切・・・・・。
寝室部分に大型の範囲でのクローゼットの計画をした場合、
衣類の収納には・・・・・その「幅」がある分便利です。
でもその「幅」が収納スペースとなるクローゼットの
開閉範囲となるので、
その場合は「前」に直接ベッド等を置く事が出来ないので
注意が必要ですよ・・・・・。
隙間・・・・・「余白」での有効性。
家具と家具の間や扉の開閉部分での「余白の設計」を
大切に・・・・。
家具や部屋の「寸法」のみを鵜呑みに考えて計画してしまうと、
実際の人の動きと連動した「開閉するための動かし方」や
人の位置移動が出来なくなりますからね。
設計、デザインの配慮の仕方もイロイロと・・・・・。
家具と家具、扉などの「開閉」、「移動」の動き方を
計画に盛り込むように・・・・・。
そういった「カタチ」だけに現れてこない部分の「設計の配慮」で
暮らしの価値も住み方の善し悪しも変わりますよ。
レイアウトの考え方次第で変わる
「実際の暮らし」のある部分・・・・・。
スライドする扉、開閉の動きでの違いを
設計に盛り込むことも「暮らしの質」が変わる部分ですからね。
扉や人の動きによる認識と空間と使い方で変える事も
設計の工夫で生み出す事が出来る価値ですよ。
暮らしとデザインの関係で
心地よさをよりよくする設計での工夫・・・・・・・。
空間の丁寧な「整理」で住み方が変わりますからね。
エリアの生み出し方で変わる暮らしの時間と物事の「質」・・・・・・。
動きで変わる「寸法整理」での空間を生み出す事で
価値のある生活の場所となる空間づくりですよ。