家の設計・・・住宅を考えるときに
その周辺の「取り入れたい」部分・・・・・イロイロと。
日々最近の夕空です。
春・夏・秋・冬・・・・四季の美しさの風景の一部を
暮らしの中で感じるように。
その一つの価値としての「夕焼け」、「夕陽」・・・・「夕空」のあるロケーション。
夕陽を眺めることが出来る「視界」があるというだけで
その「時間」が「見る」だけではなくな「感じる時間」として
とても綺麗に「過ごす」事がで出来るように思うんです・・・・・。
そして、その夕日を眺め、
郷愁やら明日への活力や
色々な想いを感じることもありますよね。
設計をするに関しては、
この夕日は・・・・・・なかなか曲者。
冬の夕日であれば、
ウェルカムで室内から眺めていたいのですが、
夏になると一転、「暑いね・・・暑いね」という感覚が強くなると思います。
日本の家屋としての考え方としては、
昔から「夏を旨とすべし。」という言葉があるように、
夏にいかに快適に過ごすようにするかが重要になっており、
どのように「日差し」を制御して「風を迎え入れる」かが
ポイントとなっています・・・・・。
そうすると、当然のように
夏の西日は「シャットアウト」になる訳で、
家の西側は押入れがあったり仏間や床の間があったりと、
ほとんど窓がないようになっています。
でも、やはり・・・・「暮らしのシーン」の価値として
もし見える条件があれば何とか
「快適」に眺めるコトができないものか・・・・・・・と。
「シーン」があることで「生まれる時間」の価値を考えつつ、
プランの中に「西の風景」を・・・・・。
「風景を切り取る」為の設計の工夫を
思考中ですよ。
「おじぎ」をする「屋根」と「軒」のある「カタチ」で・・・・・・。
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