家造りでは様々な部屋のイメージを
まとめながら暮らしについて
考えるかと思いますが、
毎日使う場所だからこそ、
それぞれの役割を持った部屋について
こだわりたいですよね。
理想的な寝室を計画する為に
考えておきたい事も
色々とあると思います。
このブログでも様々な事を
18年近く間書いてきていますが
今回のテーマ-も
皆さんにとって
少しでも家造りの
参考になればと思います。
おしゃれな寝室計画には
色と小物と照明が大切。
色についてです。
寝室は文字通り寝る場所なので、
気持ちを落ち着かす事の出来る
コーディネートが良いかと思います。
あまり派手な色は使わずに、
落ち着いた雰囲気でまとめると
気持ちも安らぎやすく・・・・・。
特に壁は
部屋の中で最も
存在感があるので、
色選びは慎重に。
2つ目は小物。
小物は自然素材の置物や
温かい色合いの
ファブリックアイテムがお勧めです。
具体的には、
観葉植物を置けば、
クリームや木材を基調とした部屋には
馴染みやすくなります。
また、
綿や麻といった素材の
ファブリックアイテムを取り入れれば、
さらに落ち着いた雰囲気を
演出する事ができます。
大きな壁がある住宅には、
気に入っている写真や画像を
掛けるのもいいです。
3つ目は照明。
寝室には一般家庭にも多く採用される
シーリングライト(天井に直に取り付ける照明)の他に、
間接照明を計画する事で
雰囲気が随分変わります。
ランプはやわらかい
電球色のものを使うことで、
落ち着いた雰囲気を作り出せます。
※LED照明では調光調色といって
色も明るさも同器具で調整可能なタイプもあります。
寝る数十分前には、
シーリングライトから間接照明に切り替え、
気持ちを落ち着かせると
眠りやすくなります。
寝室には安眠効果のある
カラーを取り入れるように。
ここからは、
寝室のデザインでも
特に重要な色について。
寝室におすすめの色は
青や緑、茶です。
それぞれについて少し説明を。
まずは青色です。
青色には睡眠導入効果や
リラックス効果があるとされています。
疲れた体を落ち着かせる寝室には、
ピッタリの効果。
更に、
青色には血圧を下げる
効果もあるため、
眠りにつきにくい方は、
取り入れたい色の1つです。
次に緑色。
緑色は目を休ませる
効果があるとされています。
小物の1つとして
観葉植物を置けば、
インテリアとしておしゃれなだけでなく、
目を休ます事もできます。
オフィスワークで
毎日パソコンを使用する方は、
部屋に緑を取り入れると良いです。
最後は茶色です。
茶色系は、
緊張をほぐす効果が
あるとされています。
寝室は基本的に、
この茶色を中心に
計画していくと良いかと思います。
ただ茶色だけでは、
薄暗い寝室になってしまいますので、
青や緑を少しずつでも
取り入れてみる事も検討に。
これらの色以外にも、
好きな色はあると思いますが、
寝室にはあまり色を
増やさないように
心掛けると良いかと思います。
寝室はやはり
落ち着いた雰囲気が大事なため、
色が増えてしまうと
その分リラックスしにくくなってしまいます。
原則としてですが、
基調とする色は
あまり増やさずに、
3~5色程度でまとめると
良いですね。
寝室は、
眠りにつく場所であるため、
部屋全体のデザインと
リラックスのバランスを考えながら、
インテリアコーディネートを・・・・・。
またインテリアやベッドの選び方、
その他に考えておくべき
ポイント・おすすめのレイアウトについて
気になる方は、
インテリアコーディネートの
お問合せをいただければと思います。
暮らしの空間が変わる事で
不思議と気持ちも変わるものです。
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