日本の心・さいき

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ディープインパクト

2006-10-02 07:41:52 | Weblog
 ディープインパクトが3着になって、多くの日本人が肩を落としているが、ディ-プは、既に、4歳。今までの経過からみても、3歳馬が強い。しかし、世界最強馬を決める「第85回 凱旋門賞」(2400メートル)で、日本人が育てて、3位になったことでも、素晴らしいこと。たまたま、レイルリンクとプライドが、より早かっただけ。
 55000人の入場者に、5000人もの日本人、すごい人気だ。
 売買の時は、余り、注目を浴びなかった。7000万で落札されている。この値、余り高くないとか。
 ディープインパクトの強さは、ちょっと休むと、直ぐに、心拍数が元に戻る、つまり、心肺機能が優れているのだ。ももをより高く上げられることで、効率的なフォームになっている。足首の関節が非常に柔らかいので、力が前方に働いて、早く走れるのだ。
 パドック法と言って、狭い敷地に入れ、他の馬が伸び伸びと走っているのを目の前で見させながら、しばらくの間、そこで飼育された。正に、これ、植物の飢餓栽培。
 ディープインパクトの場合、レース本番前、動きが活発で、非常に興奮している。兎に角、走りたくて仕方ない感じで、直ぐに、抜こうとする。エネルギーの配分を考えて、それをヒトが調整してきている。
 ディープも、もうちょっとの期間頑張れても、結局は、残念だけど、歳には勝てないんじゃないのかなあ・・・。

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