日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

食事会

2006-10-13 06:49:54 | Weblog
 小児科の食事会をした。と言っても、小児科医2名と、研修医の先生と、新しく来た独身の外科の先生と、事務員さん1名、看護師さん4名で。初めに、笛を吹いたら、シーンとなって聞いていた。美味しいお刺身が沢山出た。
 佐伯の病院に勤めていた時は、小児科は、夏のキャンプと冬の忘年会は、佐伯を脱出して、毎年、泊まりがけで行ったいた。
 職場を去る時のお別れ会の時、去る人は、いつも、小児科での楽しかった食事会のことを言っていた。そんな時、仕事のことなど、ホントに少なかった。小児科は、とても忙しかったが、それで気を晴らしていたと思う(自分の給料がすごく多かったので、職員に出させることはしなかった)。
 食は、人を良くすると書く。アルコールが入ると、いつも思っていることがつい出てしまう。人に話すことで、ストレスが取れる人が多い。正に、アルコミニケーションだ。
 昨日は、大学入試のことで、話が盛り上がった。「50歳前まで、よく、大学入試の夢を見ていた。それも、時間がなくて、数学が出来なくて、慌てている夢を」と自分が言うと、ラサール出身の外科の先生も、も一人の小児科の先生も、「私も」「私も」と言う。何故か、皆、数学なのだ。
 自分の場合、数学で落ちた。しかし、そんな人は多いと思う。浪人しても、数学は、他の科目と比較して、余り伸びないと言われている。入試の時、そのまま実力が出し切れるかどうか、それが数学では、特に問題だ。
 解いている途中で、ちょっとぶつかると、又、別の簡単な解き方で解こうとする。そして、当然、時間がなくなってしまうのだ。
 50歳前のドクターが言っていた、「今でも、国試の夢を見ます」と。
 皆、苦しんで来ているのだなあ・・・。

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