日本の心・さいき

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為になるかも知れない本(その91)

2007-05-20 07:22:58 | Weblog
○専門4年、1月31日(土)晴。
 卒業試験と言っても、何か試験らしくないなあ。自分でも信じられないくらいに落ち着いている。余裕があるのかなあ。とても快調だ。
○専門4年、2月2日(月)晴。
 頑張れ五つ子、無事に育ってくれると本当にいい。鹿児島市立病院のスタッフ、池ノ上先生(現在、宮崎医科大学産婦人科教授)も帰られて、素晴らしいスタッフだ。どんな所にいても、実力があることが一番大切だ。
○専門4年、2月18日(水)曇。
 午前中は、南嶋先生のウイルス学各論の講義を聴いた。午後は、城山観光ホテルでの循環器の偉い先生方の講演を聴いた。最後は、外国の人で、英語で話された。
○専門4年、2月25日(水)晴。
 前田先生の甲状腺の講義を聴いた。午後、(宮崎県から来た)福田先生のリケッチァと食中毒の講義を聴いた。大分県にも、野口病院の甲状腺、調先生の耳鼻科は、有名だ。
○専門4年、2月26日(木)曇。
 加地博士のカゼの講義を聴いた。とても為になった。カゼって、医者も本当はどう治していいのか知らないのだなあ。こんなにありふれた病気なのに。医学って、あまりにも範囲が広くてちゃんと全てをやっていくのは、不可能だ。医者になったからには、一生勉強しないといけない。医者は、一生学徒だなあ。
○専門4年、2月28日(土)雨。
 耳鼻科と泌尿器科の発表があって、万歳、卒業できた。長い試験だったなあ。(卒試は、自分の場合、追試は、一度も受けなかった。10名余が、一度で全てパスしていて、落ちた人は、追試で、その後も国試前で、大変だった様だ)
○専門4年、2月29日(日)曇。
 国試に関係ない科目の追試を受けていると思って、「為になるかも知れない本」をフルスピ一ドで書いている(27日の泌尿器科の試験が終わってから、直ぐに書き始めた)。自分の歩んできた道は、まさに、個性アル生き方である。思い出すと、感慨無量となる。今が問題意識が一番高い。時は今、今でないといい文章が書けない気がするので、1週間前後で、一気に書くことにした。
○専門4年、3月7日(日)曇。
 午後5時10分に、76ペ一ジからなる自分の著書「為になるかも知れない本」が出来た。最高に嬉しい。以下は、その中の終わりの一部分。

 この本は、あくまでも、"為になるかも知れない本"であって、今からのあなたに少しでもプラスになることがあれば幸いだと思って書いたものです。何分、未熟も未熟もいいとこなので、今後、ご指導賜ることが出来れば幸いに存じます。
 なお、校正に携わっていただいた長井恵子嬢には、心から深く感謝申し上げます。10年後、"絶対為になる本"が書けることを夢見て・・・。

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