日本人は、人との和を非常に大切にしている国民である、これを自分の足で、短い期間だったが、1年間、世界のアチコチに行って、納得しました。
バングラデシュでは、「何故、日本人は、核を二つも落とされているのに、アメリカ人を恨んでいないのか?」と何度も聞かれました。私の娘は、今、アメリカに住んでいるし、私も家内も、アメリカに行った経験があるし、かと言って、東南アジアやヨーロッパはと言われても、やはり、それなりに、好きである。
隣の韓国は、大好きで、今までに4回行っているし、来年の11月頃に、ソウルに行くつもりでいる。中国も、中国の太極拳(剣)を8年間してきているし、今も、中国の先生から中医学を教わり、中国の素晴らしさを実感している。
恐らく、日本人の遺伝子には、数万年前に、日本列島が大陸と陸続きの時、人と争うことがいやで逃れて来た日本人の祖先の遺伝子が延々と受け継がれているからだと思う?!
ヨーロッパ人は、自分の非を認めることを嫌がる。特に、フランスでは?!アメリカ人にしても、自己主張が強い。それは、歴史を見れば、理解できるが、自己主張しないと、自分が潰されてしまうからである?!
島国の狭い日本では(7割が山)、物理的に相手の心がよく読み取れ、人々の関係が緊密でお互いに信じやすく、又、謙虚で自分よりも相手を引き立てようとすることが美徳とされて来ている。幕末から明治にかけての大混乱な時でも、桜田門外の変から西南戦争までの死者は、わずか45000人。これは、ソ連や中国での革命の時の1000分の1でしかない。
日本人は、根本的に他者と争うことが嫌いで、又、他者と争うことは(政治の世界を見ても納得できるが)、下手な国民である。奪い合いよりも分かち合い、対立よりも和の方が得意な国民なのである。
今、私の住んでいる所では、同じ職場の人の中には、家の鍵を1年中、掛けないと言うドクターが実際にいる。初め信じられなかったが、次第にそれが理解出来る様になった。かっての日本では、特に田舎では、家に鍵を掛ける習慣がなく、それどころか、隣の家の台所のどこに塩があるか何があるかなどさえ、お互いに把握していた。
そうやって、何かの時には、お互いの家を行き来して、助け合って暮らしていた。競争しても、手心を加えた勝ち方をしていて、それなりに弱者や敗者を大事にしていた。
こうした分かち合い、助け合い、信じ合いの特性は、世界が最も望んでいる今からのリーダーシップ像である。
今後、日本人が世界の調停役として、政治の面、教育の面、文化の面、いろんな分野を通じて、世界の平和に寄与することが既に運命付けられている様に強く感じられるこの頃である。
バングラデシュでは、「何故、日本人は、核を二つも落とされているのに、アメリカ人を恨んでいないのか?」と何度も聞かれました。私の娘は、今、アメリカに住んでいるし、私も家内も、アメリカに行った経験があるし、かと言って、東南アジアやヨーロッパはと言われても、やはり、それなりに、好きである。
隣の韓国は、大好きで、今までに4回行っているし、来年の11月頃に、ソウルに行くつもりでいる。中国も、中国の太極拳(剣)を8年間してきているし、今も、中国の先生から中医学を教わり、中国の素晴らしさを実感している。
恐らく、日本人の遺伝子には、数万年前に、日本列島が大陸と陸続きの時、人と争うことがいやで逃れて来た日本人の祖先の遺伝子が延々と受け継がれているからだと思う?!
ヨーロッパ人は、自分の非を認めることを嫌がる。特に、フランスでは?!アメリカ人にしても、自己主張が強い。それは、歴史を見れば、理解できるが、自己主張しないと、自分が潰されてしまうからである?!
島国の狭い日本では(7割が山)、物理的に相手の心がよく読み取れ、人々の関係が緊密でお互いに信じやすく、又、謙虚で自分よりも相手を引き立てようとすることが美徳とされて来ている。幕末から明治にかけての大混乱な時でも、桜田門外の変から西南戦争までの死者は、わずか45000人。これは、ソ連や中国での革命の時の1000分の1でしかない。
日本人は、根本的に他者と争うことが嫌いで、又、他者と争うことは(政治の世界を見ても納得できるが)、下手な国民である。奪い合いよりも分かち合い、対立よりも和の方が得意な国民なのである。
今、私の住んでいる所では、同じ職場の人の中には、家の鍵を1年中、掛けないと言うドクターが実際にいる。初め信じられなかったが、次第にそれが理解出来る様になった。かっての日本では、特に田舎では、家に鍵を掛ける習慣がなく、それどころか、隣の家の台所のどこに塩があるか何があるかなどさえ、お互いに把握していた。
そうやって、何かの時には、お互いの家を行き来して、助け合って暮らしていた。競争しても、手心を加えた勝ち方をしていて、それなりに弱者や敗者を大事にしていた。
こうした分かち合い、助け合い、信じ合いの特性は、世界が最も望んでいる今からのリーダーシップ像である。
今後、日本人が世界の調停役として、政治の面、教育の面、文化の面、いろんな分野を通じて、世界の平和に寄与することが既に運命付けられている様に強く感じられるこの頃である。