日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

大脳生理学的に適合した生き方(仲間になりたい:2/10)

2010-12-20 11:24:21 | Weblog
 私の父が、「若い時の苦労は買ってでもせよ・・・」「努力した分しか、社会に貢献できない・・・」と生前に言っていた。今思えば、私にとって、父の教えは、最適な言い方だったと思う。
 今でもはっきりと思い出せる。昭和47年2月5日(土)の教養部での哲学の講義の時、「夜と霧」(アウシュビッツ収容所のことが書かれてある)の 内容に付いて触れ、「ぎぎぎりの限界に人間が置かれている時、唯一の支えになるものは、目的を持って未来を信ずること。あの中で牧師と医師が生き伸びることが出来たのは、自分が死ねば同僚が直ぐに死んでしまうと思ったから。つまり、牧師と医師は愛の為に生き伸びることが出来た。」と言った。
 宮沢賢治は、自分だけ幸せ何て、ない。ホントの幸せは、皆が幸せになって味わえるものって感じで言われていた。「奪え合えば足りず、分かち合えば余る」って感じで相田みつおさんも言われていた。
 佐伯市で開業していた時、近所の子ども中心に(自分の子どもを含んで全部で10人前後)、お茶を教えた。子どもは、大人が思っている以上に、天才だった。小学校高学年で、茶箱もお濃も、しっかり皆出来た。見ていると、他の人が出来ているのを見て、頑張っている感じだった。つまり、今思えば、子ども同士、同じ様に出来ることが、しっかりとした仲間になることなのだ。その時、世間で言われる様な勝ち負けの競争ではないと思った。
 又、大川市にいた時、道海島小学校の子(小学4年生~6年生)に、「横笛と太鼓(盆踊り太鼓を含む)」を1年間、教育委員会から非常勤特別講師の委任状をもらって、ミッチリ教えた。やはり、ここでも、子どもは皆天才だった。仲間になりたい、皆に付いて行きたい、それが頑張れる源だった。そして、演奏で多くの人に喜んでもらいたい、それが更に頑張れる大きな原動力になっていた。
 仲間になりたい→他人の為に役に立ちたい・・・ボランティアを楽しんでいる人の顔は笑顔に満ちて柔和である。そして、それを楽しんでしているし、感謝もしている。これこそ、人間が本能的に持っているものをフル稼働している姿ではないだろうか。

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20080317/1

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偽陽性・・・

2010-12-20 09:40:22 | Weblog
 今朝(12月20日)のNHK総合テレビの番組で、「マンモグラフィーによる乳ガン検診」のことが放映されていた。
 子宮ガンや大腸ガンや乳ガンで、早期診断が出来て、命を拾われる人、確かにいる。が、その中に、陽性だったのに陰性とされる「偽陰性」や、陰性だったのに陽性とされる「偽陽性」のこともある。
 私の兄が、胃ガン検診で、「精密検査要」との通知があり、(もちろん)かなり落ち込んでいた。が、その後の検査で、正常だった。
 よく知る人の奥さんが、子宮ガン検診で、「精密検査要」との通知があって、(かなりかなり)落ち込んでいた。しかし、その後の検査で、正常。
 これって、誰も責任とってくれませんね・・・?!正常と分かるまでのストレス、想像以上だと思いますけど・・・?!
 乳ガンは、日本女性の16人に1人経験すると程の頻度の高いガン。で、その健診に、「マンモグラフィー」が一般化され、触診で把握できないものまでも見つけることができるって感じに思われている。
 ところが、1.000人検査して、偽陽性にされるのが、40歳代で86.3人、50歳代で61.3人、60代で48.0人となっている。で、実際に乳ガンだった人は、40歳代で2.8人、50歳代で2.4人、60歳代で2.3となっている(年代に関わらず、400人に1人程の結果)。
 ムーッ・・・偽陽性になった人に同情します。精密検査要でも、ホントの陽性者は、この程度ですよと前もって知らせておくべきだと思いますけど・・・?!!

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将来の医療アラカルト(医師不足:2/10)

2010-12-19 17:23:54 | Weblog
 昭和23年(私が生まれる1年前)、医療法で「人員配置標準」と言って、病院の職員の人数に関する規定が決まった。
 その中で、・・・→
 一般病床・・・入院患者16人当たり医師1人、
 外来・・・外来患者40人当たり医師1人。
 これは、病院が配置しなければならない医師の最低人数(!)となっていた。
 週5日間働くものとして、常勤医と非常勤医合わせてこの人数に達していればいい。入院患者数も外来患者数も、共に1日当たりの平均人数である。1日当たりの新規入院患者数ではない。新規入院患者もずっと入院し続けている患者も全て合わせて、1日当たり平均して何人がその病院に入院しているかの人数だ。(精神病床や療養病床では、入院患者48人当たり医師1人)
 (私が大学に入学した)昭和45年、日本は高度経済成長期の真っただ中で、医師を大量増員することが政策決定された。そして、第1次オイルショックの時の1973年、無医大県解消構想が立ち上げられ、全国で医学部を有する大学が、80大学となった。
 1983年、当初の目標の人口10万人対150人を予定よりも2年早く達成した。その3年後の1986年には、「医師の需給に関する検討会」で、医師の新規参入を最小限10%程度削減することが示され、1987年から国公立大を中心に段階的に定員減少が実施された。
 日本での大きな問題は、60年以上前に決められた数・・・→つまり、1人の医師が適正な診療が出来る患者数は、入院患者のみで16人、一般外来患者のみで40人と言う数!(最低人数だったはずが、上限の数にいつの間にか、すり替えられている・・・→正に、その時、歴史は動いた感じになっている!)
 考えたら簡単に理解出来ることだが・・・→昔と今は、病気が違う。当時は結核が多くて、寝かせておく以外に有効な手段がなかった時代である。いまは、どの病院でも行われている感じの点滴すら、殆ど行われていない時代だった。(子どもが、エキリで亡くなっていた時代で、脱水は、最も深刻な問題だったはず・・・?!)
 医師がやれることは、限られていた。出産は自宅でするのが普通で、死ぬ時も畳の上、せめて最後に医師から診てもらいたいって感じの時代だった・・・?!
 それが、今は、週1回の休みも充分に取れない感じで、有給休暇も利用できなく、兎に角忙しい。患者数が多く、書くことが(とても)多く、訴訟を恐れながら検査も多く、説明もしっかりしないといけない時代・・・→救急病院の多くの医師が疲労困憊している状態にある。
 日本の医師は、ホントに多いのか。世界各国と比べると、この表では、下から4番目。不足しているアメリカやカナダやイギリスやオーストラリアやニュージーランドでは、海外からの医師で埋め合わせている(それでも、まだ、不足気味・・・)。
 日本の医師の数には、年齢制限がない(!)。つまり、ずっと歳をとっても働く者として数えられている!!
 大学病院以外の診療医師の中で、卒後5年以上でかつ65歳未満の医師の数を計算すると、16万前後になって、人口1.000人当たり、医師1.5人になってしまう。(超少ない!!)
 それに、近年、女性医師の割合が次第に多くなっている。その場合、出産や子育てで休まざるを得ないケースも多々ある。(特に、救急医療が必要な小児科では、新人医師の半分近くが女性で、産婦人科では、新人医師の7割もが、女性で占められている。)
 医師不足が深刻なのは、小児科や産科や麻酔科や救急科だけでない。外科系、特に、脳外科や外科や整形外科でも、医師不足が既に大きく問題化している。
http://www.youtube.com/watch?v=_wPyBnl-NgQ&feature=related

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大脳生理学的に適合した生き方(3つの本能:1/10)

2010-12-19 14:36:03 | Weblog
 大脳生理学的に、人間は、生まれながらにして、3つの本能を持っている。
1、「生きたい」本能。
 人は、正常であれば、誰しも、「生きたい」と言う本能を持っている。(長生きしたいけど、歳を取りたくないって思っている人もいるみたいだが、それは、無理・・・多くの生き物がずっと死ななかったら、食べ物もなくなるし、住む所もなくなってしまう。生と死は、裏腹なのです。)
 生まれた順に亡くならないケースも多々あり、病気の為に子が親より先に死んだり、交通事故などで若い人が急に亡くなることもある。織田信長の時代では、人生50年だったが、今は、人生80年。上手く生きれば、その内、90年、100年となるのも、不思議でない様に思えるが・・・?!
 人間とは、悩む動物で・・・今は、うつの人が多く、自殺が問題になっているけど、・・・→他の動物には、自殺は殆ど見られない現象だが・・・。
 どんな人にも、親はいた訳で、人は、その親を中心に「家庭」と言うオアシスを太古の時代から造ってきている。その家庭の絆が壊れることは、大脳生理学的に、極めて深刻なことと思われる。
2、「知りたい」本能。
 人は、生まれながらにして、自分の知らないことを知ろうとする本能を持っている。生きる為には、いろんなことを知る必要がある。生きることは学ぶことであると言う言葉があるが、理に合った言い方だと思う。
 教育は、まず、ものまねから始まる(まねる→学ぶ)。1対1から、次第に多くなって、寺子屋みたいな感じから始まって、ちゃんとした「学校」が必然的に生まれた。生きたい、知りたいとの思いから、「科学」が生まれた。
3、「仲間になりたい」本能。
 人間は、人の間と書く。昨今、孤独死が問題になっているが・・・人は、仲間になりたいと言う本能を元々持っている。仲間が次第に大きなグループを作り、地域を作り、会社を作り、それぞれの国民になっている。(イスラム教では、国の単位よりも、宗教的なつながりの方が強いが・・・)。
 生きたい、仲間になりたいとの思いから「宗教」が出来、知りたい、仲間になりたいとの思いから「文化」が出来ている。
 人は、この「生きたい」「知りたい」「仲間になりたい」と言う3つの本能を満たす生き方こそ、無理のない、過剰なストレスの少ない、自然の生き方になると思われる(後、後天的な2つの本能もあるが、それに付いては、次回述べる)。
 ところが、実際は、自分さえよければいいと言う人がいるのも事実。しかし、これでは、「仲間になりたい」と言う本能に逆行していて、長い目で見れば、本人が孤独になり、真の安らぎが持てないことになる。
 脳は、本質的には、他者の役に立ちたい、社会に貢献したいと思っているのです。

*参考図書 脳に悪い7つの習慣 林成之 冬舎新書 2009年9月出版 740円+税

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坂本龍馬・・・

2010-12-19 11:37:24 | Weblog
 今は、政界再編成って感じもあって(?)、坂本龍馬ブームだが・・・→熊本城の周りの道路に沿って、「高橋公園」がある。そこには、熊本市の発展に尽くした高橋守雄(39歳の若さで、熊本市長)の胸像をはじめ、西南戦争で熊本城を死守した熊本鎮代司令長官・谷干城の銅像、明治維新の功労者である勝海舟、坂本龍馬(!)、横井小楠、松平春嶽、細川護久の銅像がある。
 エッ、こんな所に坂本龍馬の銅像があるのって感じですが・・・?!
 座っているのが勝海舟で、端に立っているのが、正真正銘の坂本龍馬。
 名古屋市長の河村さん、市長や議員の給与を半分にして、注目されているけど・・・ホント、昔は、政治家はボランティア(名誉職)って感じで、お金には、無縁だった感じだけど・・・。逆に、政治の世界に入ったばかりに、財産を全てなくしたって話があったけど・・・?!。
 かって佐伯市には、給与を全て寄付していた市長(水納菊二郎)さんがいたみたいだけど(選挙に立つと、必ず、勝っていたけど・・・←当たり前かな?!)


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将来の医療アラカルト(バイト医:1/10)

2010-12-18 16:46:01 | Weblog
 バイト医師が増えている・・・。転々とアルバイト勤務を続けながら生計を立てているのだ。バイト医、つまり、フリーター医師なのだ。それも、30代や40代で。(私は、60代で、同じバイト医だが・・・)
 インターネットで探せば、大都会では、バイトは簡単に手に入る(医師不足は、田舎だけで、大都会は不足してないはずだが・・・?!)。医師のバイト料はいい。家族も支えられる。常勤医に戻ろうと思えば、直ぐにでもなれる。多くの医療機関で、医師募集をしているから。しかし、一度フリーになると、戻ろうとする医師は多くない様だ・・・?!
 東南アジア(タイ)で、遊び呆けた感じの医師がいた。救急病院で、数カ月がむしゃらに働き、残りの半年以上を海外で過ごしているケース。何せ、タイでは、100万円もあれば、1年間、メイド付き、立派なマンション付きで、充分に暮らせる(私がチェンマイに行って、確認)。
 「あのまま勤務していたら、過労死していた・・・」
 「裁判沙汰になった時、忙しかったからと言う理由は通らない・・・」
 「もう、やっていられない、限界・・・」
 ・・・救急病医で働く彼らには、労働基準法も何も、あったものでない。当直明けにも、普通に働く。週2回の当直のケースも多い。小児科だと、相手が急変するだけに、殆ど寝る暇はない。深夜でも、主治医は起こされる。小児科の場合、36時間勤務と言えば、そのまま、フルに36時間勤務なのだ。
 一人辞めると、しわ寄せが残りの医師にドットと来る。その分、基本給が高くなる訳でない。産科や小児科では、そのきつさに耐えかねて、次々と辞め、その科が病院から消えている(その病院にとっては、最悪のシナリオ)。
 高給と言っても、累進課税の関係で、税金がドット来て・・・→税金で取られるなら、そんなに高給でなくて、人間らしく生きたい、(先々の事を考えて)自分の体や家族を大切にしたいと思っているドクターは、多い!!バングラデシュのダッカに行った時、産婦人科医の研修医が、自分の給与には、税金が掛からないと言われていたけど・・・(←いい制度ですね、しかし、その産婦人科医、週に3~4日間連続当直していたかな・・・?!)。
 高給もポストもプライドも捨てて、救急病院を去っていく責任感の強い医師が、今、多くなっている。彼らは、ギリギリまでホントに頑張ったのだ。しかし、過労死寸前で、もう、限界なのだ。
 彼らの体のことをまともに取り合ってくれる経営者何て、この厳しい医療財政の中では、皆無に近いのだ。少なくとも、救急病院の忙しい科で勤務している多くの医師は、そう思っている・・・?!


*参考図書:「医師不足が招く医療崩壊」 永田宏 集英社新書 2007年10月出版 660円


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写 真・・・

2010-12-18 12:40:55 | Weblog
 12月16日(木)、「熊本動植物園」に行った時、その囲いの外に「江津湖」があって、その光景が、とても良かった(遅い時間帯だったので、ゾウさんは、もう、檻に入っていた・・・)。その時に撮った写真が、以下のもの。
 熊本阪神百貨店の前の通りで、桜が咲いていた。イチョウと桜が同時に咲いている何て、滑稽に思えたけど・・・。
 今回、ホテルから見た夜の熊本城、きれいだったなあ・・・!!
 注意して周りをよく見ると、面白いもの、多いなあ・・・!

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生き方・・・

2010-12-18 11:45:42 | Weblog
  16日(木)の午後、「熊本動植物園」に行った。家内と一緒に行ったのは、今回が初めてで、共に2回目。外はとても寒かった。今年の12月では、この日が一番寒かった感じだが・・・。
 ここにいるゾウは、アフリカゾウ。二頭のゾウさん、夕方だったので、既に檻に入ってご飯食べていた。鳥が一緒に食べ物を食いつばんでいる。が、蹴散らすことはしない。鳥と一緒に食べている感じだ。鳥を踏みつけることも、決してない。あんなに大きな体で、鳥にも細心の注意をして、足で踏みつけない様にしているのだ。
 ゾウは、とても耳が大きい(片方だけで、50Kg以上)ので、8kmも離れていても、ゾウ同士がお互いに話が出来ると言われている。平たい奥歯は、6回も生えかわる(自然界の動物の世界では、歯が駄目になることは、死を意味する?!)。
 アフリカ大陸では、人間以外では、ゾウが一番強い。ゾウの群れが来ると、百獣の王のライオンの群れも移動する。ゾウが一番強いこと、他の動物も知っている。ライオンがいる時でも、ゾウの周りにいれば、安心できる。
 そんな強いゾウさんが一番恐れるのは、(人間以外では、)ゾウ自身。自分の巨体が悪さをしないかと、恐れているのだ。ゾウさん、一番強いのに、優しさも、ピカ一なのだ。経験豊かなお年寄りのゾウさんの方が、メスには断然モテル。
 人間も、ゾウさんの様に、上に立つ人程、その影響力の大きさに気が付き、謙虚になり、又、歳をとる程、皆から尊敬される様に、立派に成長して行きたいものです。
 この日の夜は、ピアノとパーカッションのライブ(ジャズ)が宿泊先のホテルで20:30からあって、家内と楽しく聴いた。パーカッション、若手の人だった。ピアニスト、70歳近く(?)の年配の人(男性)であったが、気持ち良さそうに弾いていた。目がよく見えない様子で、付き添いの人がピタリと付いて歩いていた。佐伯にも、琴の先生(男性)で、目が不自由だけど、とても演奏が上手な人がいるけど・・・。
 ハンディーを持っていても、社会と上手に関わりながら、自分なりに納得してそれなりに生きる道は、どういう状況でも、確かにあるなあ・・・?!

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渡辺明竜王・・・

2010-12-16 11:57:06 | Weblog
 渡辺明竜王が、7連覇を達成した。羽生さんに憧れて入った将棋界、まだ、若干26歳。敗れた羽生善治さん、既に、40歳になっているが、かって7冠制覇し、現在、誰もが認める将棋界での最高峰にいる。
 渡辺明氏、昨年は、3連敗までして、羽生さん絶対有利と思われたが、そこから渡辺さんが逆転して、何と4連勝して、再び竜王となったのだった(皆が驚いた!以上に、本人も驚いていた様だったが・・・)。
 今年は、渡辺さんが2連勝し、そのまま勝つ感じに思われたが、次の2番共、優位と見られたのに負け、アレッって感じになったが、その後、又、2連勝して、羽生名人も、「参りました・・・」と言って、頭を深々と下げ、羽生さん、ホントに残念そうだった。
 渡辺明氏、何故、竜王戦だけ強いのか、本人も分からないみたいだ。皆から騒がれて、それなりにない力までもが出てくる感じだと言われる。何せ、師走の竜王線に勝つと、その年に一番強い者って感じになるみたいだし、それに、優勝賞金が一番多くて、3.900万円もあるのだ(敗者の羽生さん1.500万円)。賭け事が好きな渡辺さんにとっては、嬉しくてしょうがないだろう・・・?!
 将棋界では、私は、羽生・渡辺順にファンだ。佐藤さんの詰め将棋の本も持っている。父親が僧侶の谷川さんも好きだが・・・。
 今回は、渡辺さん、今までと違って最後に考える時間を残しておくことを念頭において闘い、それが功を奏した様だ。
 渡辺さん、羽生名人(現在、3冠)の次に将棋界を背負う人の一人だなあ・・・?!
 

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いろんな楽しみ・・・

2010-12-12 18:27:55 | Weblog
  12日(日)の午後、鹿児島県と大分県と熊本県の3点で、スカイプをした。大分県にいる母と話をした。で、母の息子(長男・次男・参男=自分)の3人の顔が一緒に画面に出た。母も、嬉しそうだった(ちょっと疲れていたみたいだったが・・・)。
 3人が同時に画面に出たのは、今回が、初めてだった。5カ所まで、同時に出来るとのこと。スゴイことになっていると思います。(・・・←今の所、お試し期間で、2カ所を超えても無料ですが・・・)
 インターネットは、空間を確かに超えますね。今は、そんな時代になっているんですね。
 今は、携帯からでも出来るみたいで・・・→このスカイプ、多くの人が上手にいろんな面で利用するといいと思うんですが・・・。
 ・・・で、13日(月)、久し振りに天草を出た。正午に病院前から始発のバスに乗り、1時間で松島に着いた。タクシーだと、25分で着くのだが、バスだと(大きく周る関係もあって)、このバスだとその倍も時間が掛かっている。その1時間、周りの景色を見たり、息子の作曲した曲をiPodでじっくりと聴いた。・・・→そうだなあ、何処にいても、どんな状況でも、人は、人生をそれなりに味わって生きることが出来るんだなあ・・・。(当たり前か・・・)
 松島から別のバスに乗り換えて、熊本バスセンター前で降り、印刷を頼んでいた年賀状をもらって、再びバスに乗って、ホテルの前で降りた。
 年賀状も、何か形式的になってしまった感じがなきにしもあらずだが、これのみで連絡を毎年しているって関係の人も、多くなってきているなあ・・・。他界された人、年賀状を書かなくなった人(書けなくなった人もいるけど・・・)、消息不明の人、いろいろだなあ。
 14日(火)は、県立美術館分館で、「熊日書道展」を見に行った(運良く開催がこの日からだった)。自分も、ずっと書道を続けていたら、今頃、こんな感じでスラスラと書けていたかも知れないかな。「かな文字」って、アラビア文字と同じ感で、いいなあ。皆、個性的で、伸び伸びしているなあ。
 15日(水)は、熊本現代美術館で、「船越桂」さんの彫刻作品をしっかりと見た(昨日見ようとしたが、火曜日は、休館日になっていた)。作品の眼が少し外斜視気味なのが気になって、意図的なのかどうかを係りの人に尋ねたが、はっきりした返事をもらえなかった。目は、大理石で出来ていて、後ろ頭の方から入れ込むとの事だった。(ナルホドと思った・・・)
 昨晩も、その前の晩も、夜の照らし出された熊本城が部屋から見えて、とてもいい思い出になった。(家内も充分に満足←こんな感じで夜の熊本城をしっかりと見たのは、初めて。)「ふたご座流星群」は、明る過ぎて見えなかったけど(来年もあるし)・・・。
 

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