4月がスタートし,学校の新年度もスタートです。
先日は,新しく赴任される先生方をお迎えしました。
本校は今年は入れ替わりが大変多く,3月には10名もの先生方をお見送りしたところです。
さびしい思いですが,新しい先生方と,また新しい学校をつくっていく取り組みに意欲的にならなければいけませんね。
そして今年は,校長先生も交代です。
新しい校長先生がやってきました。
校長先生というだけあって,どんな人が来るのか,他の先生方も私も注目していました。
先輩先生が横からコソッと教えてくれました。
(第一印象がいい校長は,そのあとが危ない。第一印象がよくない校長は,そのあとよくなるんだよ。)
(へぇ~ そんなもんですかねぇ)
その真意はよく分かりませんが,いろんな思いで,みんな校長先生に注目し,その人柄を憶測したり,これからの学校の様子を想像したり,自分の仕事の進め方を考えたりするんでしょうね。
それくらい,当たり前ですが,学校のトップに来る人は大事です。
と同時に,思います。
どんな校長先生がトップに立つか分かりませんが,
リーダーについていくという姿勢が組織の基本!
ということです。
再認識したいと思います。
学校の先生とは,経験がいくとえらそうにしていまいがちです。
中には校長先生の姿勢を批判したり,批判すること自体は悪いことではないと思いますが,その命令に背いたりする先生も見ることがあります。
校長先生のことを悪く言う先生もいます。
もちろん,いろいろと複雑な事情がそれぞれにあって,こういう状況について単純に語ることはできないと思いますが,考えものです。
一つの組織とみたときに,そのリーダーに従わないことが,組織全体に不利益であることは明らかです。
一般的な会社や企業となるとそのことは周知のことで,それができないメンバーは,結論,クビになります。
組織に属する者は,そういう謙虚さや緊張感が必要で,学校という組織でも大事にしていきたいと思います。
もちろん,そういう姿勢をリーダーである校長先生も受け止めて,強く頼もしいリーダーシップをとってほしい。
仕事の根底にもっていたい姿勢だと思います。