前回の記事のアクセス数が1日で900を超えて,このブログでは過去最高でした!
見てくださっているみなさん,本当にありがとうございます。
やはり教員の方が多いのでしょうか。
保護者の方で見てくださっているという声もいただいています。
まさか子どもが見てるということは…
アクセス数を気にしてブログを運営していくつもりはありませんが,一つの励みになります。
共感していただいているときも,ご批判をいただいているときもあろうと思いますが,長い目でお付き合いください。
まだまだ未熟な一教師のブログ,今後ともよろしくお願いします。
さて
新年度がスタートして,多くのクラスではカメラが大活躍していることと思います。
クラス全員が並んでの集合写真。
子ども一人一人の顔写真。
これらを撮影して学級に掲示したり,各お便りに入れたりする学級が多いことでしょう。
私の受け持つ五年生クラスでも昨日撮影をしました。
子どもは写真が好きで上手にポーズをとってくれる子もいれば,写真が嫌いでふてくされた顔しか見せない子もいます。
集合写真なのにわざと顔を隠したり… 「こらっ 顔見せて!」
この時期に撮った写真を学級に一年間掲示し続けるものにするとなると,表情の悪い写真は残念ですよね。
そのときの,一瞬の暗い顔が,ずーっとその子の印象として残ってしまいそうです。
だから,
この時期に撮る写真は,意地でも笑顔で撮らせる!
意地でも です。
強引に引き出した笑顔であれ,偶然にこぼれた笑顔であれ,写真に残る笑顔って,いいものですよね。
なにかの名言のようなので聞いたことがあります。
「幸せが笑顔をつくるのではなく,笑顔が幸せをつくる」
なるほどと思います。
笑っていれば,幸せですもの。
クラスに並べる子どもの顔写真もそうです。
笑顔が並んでいれば,ぱっと見て「いいクラスなんだなぁ」って思うものです。
その自分の笑顔を見続ける本人だって,自然と,自分の笑顔とクラスとが結びついて,明るい気持ちになれるはずです。
だから,どんな子にも妥協せず,笑顔を作らせます。
コツ。
●思わず笑顔になるような,語尾が「い行」で終わる合言葉を決めて言わせる
●「いー」と歯を見せる顔をしながら,「口の両恥を上に持ち上げてごらん」と笑顔の練習をさせる
●カメラマンがクラスで起こった笑える出来事を言って,思い出し笑いをさせる
●クラス一ひょうきんな子をカメラマンの横に立たせて,思い切り笑わせる
●「このカメラは笑顔しか写さないよ はいポーズ」
●赤ちゃんを撮影するときに使用するような,ぬいぐるみ等をカメラの横に構えて笑わせる
などなど。
子どもたちの様子を見ながら,「これなら笑ってくれる」というのを見つけて,笑顔の写真をとりたいものです。
あ,それと。
撮影する場所も選びましょう。
以前,センスの悪い先生が,子どもを黒板の前に立たせて一人ずつ顔写真を撮影しているのを見ました。
とても暗い・・・
やっぱり,バックに花壇や青空が写っていると気持ちがいいですね。