今週も秋の風景を楽しみたいので旧水府村です。8時に出発して久慈川→山田川。土手の彼岸花も,先週走った時よりも沢山咲いていて,まさに今が満開。白い蕎麦畑もキレイですねえ。田んぼの稲穂もまだ残ってるし…。澄みきった青空と空気が気持ち良いです。
県道33号へ入り,登り基調の道を上がって行きます。と云っても,真っすぐ走ってはつまらないので,幾度も脇道へ入って行って良い景色を物色します。至る所に彼岸花が咲いているのですが,人家が写り込んでしまうので写真が撮れないのがクヤシイです。
竜神ダムの脇を通り過ぎると,ご覧のとおり人家も疎らとなって道路を独占。ウオ~。最高に気持ちイイぞぉ~~。
でもって,水府のいちばん奥の集落=湯草へ到着し,分教場だった校舎へ。この先は大子町となってしまうので,ここでUターンです。
「竜ちゃん乃湯」のところで山田川の左岸に移動し,水府でいちばん「里山」な集落へ。先週と同じ場所です。もう,彼岸花も至る所で今が盛りと咲いているのですが,人様のお宅に近かったりして写真が撮れません(さっきも書いた)。うーん,惜しいなあ。あの風情を伝えきれないなんて…。
帰り道には「茨城梨ソフト」を食べて糖分を補給。強めの東風の中を「いつも帰りはこれ(向かい風)だ…」と呟きながら帰還いたしました。
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昨日の試合はスゴかった。
先行された楽天が逆転して4-3。8回1死後から斎藤隆がブルペン全員に拍手で送られて登板。この人はアメリカへ行ってから球速,球威がが伸びた。この試合でも気迫溢れる投球で2人を難なく抑え,いよいよ9回裏に田中が登板。
1点差だからセーブのつく場面だけど,2点取られたら連続勝利記録も途絶えるというきわどい場面。
ノーアウトから連続でランナーを出し,バントで送られてワンアウト2,3塁。
しかしここからが凄かった。表情をほとんど変えずに150㎞/h超の直球を8球投げ続け,見逃しの三球三振→最後は空振り三振。
いやあ,ほんとうに痺れた。
今シーズンは出来るだけ田中の投げる試合を観ようとしたけど,大馬鹿野郎な日本のテレビはあまり放映せず,何度も頭に来た。
神様仏様稲尾様の記録を更新するかっていう試合すら放映しなかった。どういうことだ?
日本はもちろん,今なら世界中の野球界を含めて超一級の投手だっていうのに。
マウンド上の田中の表情は良い。特に鋭い目が良い。
まるで獲物を狙う鮫のような目だ。
閑話休題。
以前の記事でも書いたように,クライマックスシリーズなんてやるんじゃないよ。
大馬鹿野郎な制度だ。
プロが魂を込めて投げる一球。その重みを軽んじるんじゃないよ。
一球一打の真剣勝負の積み重ねで144試合=シーズンの順位が出たんだよ。
それが全てだろう。
42.195㎞のマラソンを走ってゴールしたあとに,
「ハイ,じゃあこれから上位3位までの選手で1000メートル走をやってほんとうの勝者を決めます。」
そんなのアホだ。
楽天よ。金満読売を4-0で粉砕してやれ。
昨日は一日じゅう北東からの風で,予報では6~7m/s。里美へ行くには向かい風ですが,どうせ登り道だし,山の中は風が弱いこともあるし…,と6:30に起床して7:30に出発。
里川沿いを走っていると,小さなお地蔵さんの前に真っ赤な彼岸花を発見。朝から僥倖です。手を合わせて写真を撮らせてもらいました。
町屋の黒磯バッケの前を通り,R349を北へ走ります。新道の高い位置から見ると,刈り取り中の田んぼが俯瞰できて奇麗です。
折橋宿の交差点を右折し,R461を少し走ると天竜川のきれいな用水沿いに古い大きな家々が並ぶ道に入ります。立派な門の前で立ち止まっていたら,奥様がお出ましになりました。そして,何と!お宅の中まで案内していだたいたのです。
中に入ってからは驚きの連続でした。踏み固められた土間。吊り下げ式の囲炉裏や,黒光りする板の間。煮炊きに使う「かまど」などを見せていただきました。屋根裏は大きな梁。煤で燻されて鈍く光っています。昔は曲がり屋造りで,家の中で馬を飼っていたそうです。この辺りは馬産が盛んだったのです。
年配の方ですが,品があって言葉遣いもとても丁寧。やはり旧家の人はちょっと違うなあ,と思いました。本当に親切にしていただき,ありがとうございます。
そのあとは,いつものとおり明神峠まで。折り返して昼ご飯を食べたらゆっくりと休憩。直売所を覗いたらそろそろ戻りますか。
観光りんご園に寄ってみたら,早い品種はかなり赤くなっていました。美味しくなるのはこれからですね~。これも楽しみ。
復路の途中で気まぐれにコースを外れてみました。里美大橋を渡って竜黒磯トンネルを抜けて,長~い下りを楽しんで水府の中染へ。
そのまま南へ走り「玉喜屋」さんへ。おばさんと話をしながら「味噌まんじゅう」をいただきました。
甘いもので補給すると体が楽に感じますね。この数年は昼ごはん以外はあまり食べずに走っていたので,これからは意識的に補給してみよう。
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今日は久しぶりに青空のなかのツーリングです。先週は寄席に行ったり台風が来たりで走れなかったので,昨日からウキウキ気分でした。向かった先は旧水府村。いつものとおり山田川沿いに県道33号を北上して,天下野六区まで走ります。
あ,途中の三区で補給入れました。木村屋さんでお饅頭と冷水&クーラーの冷たい風です。今日は日中30℃の予報ですが,早くも暑い。まだ時間は10時。大丈夫か,自分
…。
「竜っちゃん乃湯」の前で橋を渡って,山田川左岸に移動します。水府地区で僕がいちばん好きなエリアです。山の斜面を切り拓いた田畑の中の道を,隈なく走って行きます。地元の人の軽トラ以外は入って来ないから,のーんびりと走れます。
この一帯は水田と蕎麦畑が多いです。彼岸花もご覧のとおり良い感じで咲いてくれてます。田んぼの土手とか,畦道に咲く彼岸花が僕は好きですね~。
ひとしきり山道を走って再び県道に出てきたら,気温計は32℃。ひょ~,道理で暑いわけだ。体に水を掛けながらJAの直売所&蕎麦屋さんへ到着。
ジャブジャブと顔を洗ってから,いつもの通り,ざる蕎麦を2枚食べてようやく落ち着きました。食後は売店を物色。この辺りはブドウや梨などの果物が,いま採れ時なのです。野菜も新鮮でとにかく安い。
今日はこのあと珍しいデザートを食してみたら、これが大当たり。それが何かは明日アップします
。
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昨夜(なのか?)は大きな揺れで目が覚めました。時刻は2:30頃です。遠くからゴゴーッと地響きが迫ってきました。布団に寝ていると体全体で感じるのです。すぐにNHKのラジオをつけたら緊急地震速報発令直後。
2年前の3.11以来(それ以前もそうだったけれど),福島~茨城沖は地震の巣になってしまっているなあ
よくもこんな所に原発を作ったもんだ。正気の沙汰か?
昨日は福島第一を安倍が視察したそう。テレビで見たら,なんだかにわかに自分が陣頭指揮を取っているような風情だった。そして,そういう絵を意図的にテレビに撮らせていた。幹部連中を後ろに何人も立たせて…。これは悪質だな。
「5,6号機は廃炉にするよう東電へ要請しました」とか胸張って云ってたけど,そんなの誰が云うより既定事実だろう。
それより,汚染水がただ漏れになっていること。そのことについて虚偽を言っていること。
そして将来1~4号機を廃炉に出来ない(おそらく半永久的に燃料を取り出せない)事のほうが圧倒的に大問題じゃないか。
そんなわけで台風接近中です。午前中は断続的に強く振りましたが,午後になると雨が上がって晴れ間も出てきました。あれ?そういう予報でしたっけ??これ幸いとばかりに15時過ぎに自転車に乗って外へ出てみると蒸し暑い。台風のパワーを感じます。
それでは,増水した川を見にゆきましょう。まずは久慈川。東海村の沈下橋はもう少しで水が冠りそう。橋の真ん中におじさんがいるんです。流れてくるものを手を伸ばして拾い上げているんですが,見るからに危なくて、こっちがハラハラしちゃいます。お次は里川。流れが早いです。沈下橋は完全に水没(4枚目)。
もいちど戻って久慈川本流。幸久橋の旧道は通行止め。水郡線も運行停止か?水音が結構すごくて,歩行者用の橋を渡った時はかなり怖かったです。それから,水の匂いがいつもと違って,かなり臭いのです。生臭いというか,そんな感じです。
もう少し上流へ走って木島大橋。ここの川幅はヤバかったです(下の3枚)。それに堤防の上に立って左右をよーく見ると,水面のほうが(陸よりも)高いんです。これ,一箇所でも堤防が緩んだりしたら大変なことになりますよ。明日は台風本体がかなり接近するようなので,ちょっと怖いです。
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今日は前々から寄席を聴きに行く予定で電車の乗車券も買っていたのですが,三連休で晴れるのは今日だけとなってしまいました。明日明後日は台風で雨。ということは,連休は自転車で走れず仕舞いか~。かなり躊躇しましたが,それでも今日は聴きたい噺家さんがかなり揃っているので,寄席へ行くことにしました。
お目当ては,黒門亭第二部のトリを務める柳屋小里ん師匠。演目は「山崎屋」でした。渋味と凄みのある風格が,あまたの噺家さんとは段違い。この5~6年は自分的にいちばんのお気に入りです。
終演後は少し歩いて鈴本演芸場夜の部へ。鈴本では初めて主任を務める蜃気楼龍玉師が目当てです。芸の上手さは二ツ目(平成9年~)の時から頭一つ抜きん出ていました。演目は「らくだ」。約一時間の熱演でした。予定時間を超過していたせいか,本来のオチの手前で締め括ってしまったのがちょっと残念だったかも。
そんなわけで自転車には乗れなかったけど,落語をお腹いっぱい聴けたので,かなり満足いたしました。
9月最初の土曜日ですが,午前中に用事があったので,お昼ご飯を食べてから走りに出ました。
一日じゅう曇りの予報に反して青空です。海からの東風が入ってくるからそんなに暑くないは無いけれど…。さて何処へ行こうかなあ?と迷いましたが,すでに14時近くになってしまったので「近場でいいっかあ」という気分になり,普段は滅多に行かない「阿字ヶ浦」へ。
浮輪持参で泳いでいる人いたんですけど,いいのかなあ??自己責任ならいいのか。。。と云うより寒くないのか??
引き返して海際の道を行くと,開発が進んでいる「ひたちなか港」。周辺は写真のとおり単調な風景ですが,クルマが少ないので自転車は走りやすいです。ローディの人もちらほら。
ディープリムのホイールを履いた某高級ロードに,チームジャージを着てバッチリ決めた人が一人,なぜか歩道を走っています。えっつ?車道,すごく広いんですけど…(下段1枚目)。なにか事情があったのかな??
僕の方は適当にぐるぐる走ってからR245で久慈浜へ。あとはサイクリングコースを日暮れまで緩~く走りました。午後からランですから,こんな感じで良し。
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