そんなわけで昨日の続きです。昨日は「紅梅が好きだ」と書きましたが,今日載せた写真は,ほとんど紅梅を撮ったものです。薄い紅色のが特に好きです。
パッと見た感じでは白っぽく見えるのですが,中段1枚目も薄い紅色です。枝垂れ梅も良かったなあ。濃い紅色の花弁は,青空に映えました。梅の見頃と快晴が重なって,昨日の朝はベストタイミング。
毎日チェックしている偕楽園のwebサイトによれば,今日の時点で8分咲き(ほぼ満開)。さらになんと!「今年は例年にない寒さの影響で梅の開花が1ヶ月ほど遅れていますので「水戸の梅まつり」を4月8日(日)まで延長」するそうです。
当初は今月いっぱいの予定が1週間延びたってことですね。まあ「まつり」と言っても偕楽園の場合静かなまつりですが…。今度の土曜日は雨模様ですので,お出かけの際は日曜日がよろしいかと思います。って観光協会の人間みたい…
昨日はある意味色の無い自転車デーだったので,今日は仕事を遅出にして偕楽園を散策しました。8:30に着いてみると,駐車場はガラガラ。朝は6時から開園しているんですけど,ちょっと意外だなー。園内に入ってみると,やっぱり人の姿はまばら…。逆にいいですね~~。何処までも澄み切った青空の下,砂利を踏みながら見頃を迎えた梅を愛で歩くなんて,最高じゃないですか!!
今朝は氷点下まで気温が下がったので,空気も清冽。前回(3/20)に来た時よりも開花が進んでいます。それでも全体的には7~8分といったところ。梅は本当に花の時期が長いですね。
砂利道を奥の方へと進んでいくと,梅大使の方々が並んで,「おはようございます~」と笑顔でご挨拶。きっと毎日早朝から着付けをするのでしょう。髪のセットやお化粧も含めて,ちょっと考えるてみると,実に大変なお仕事です。
今日は紅梅を中心に撮ってみました。紅梅と言っても,その色合いはまさに色々。深紅もあれば,ほんのり薄紅色も有り。僕は薄い色合いが好きです。ちょっと形容し難い色ですけど,自然な色合いがなんとも結構です。今年は梅を満喫しています。満足です◎◎。
今日は6:30に起きて7:30には出発するつもりだったのですが,なんとその時間になったら雨が降ってくるじゃないですか。なんちゅうこった!と思いましたが,すぐに晴れて空は快晴に。
R6を小美玉市まで来ると,茨城空港行きの高速道路と交差します。御覧の通り,クルマは全然走っていません。知らない人が見たら,「まだ開通前で?」と思いますよ。いったいこんな道路を作る必要があったのか???
いつも立ち寄るローソンであんパン&ジェルの補給。あとは石岡→土浦でR6を降りて,クルマが多くて路側帯の狭い道路を走り,ヒヤヒヤしながらつくばに到着~。仲良しさんのお宅に訪問し,しばし楽しく歓談。食事もご馳走になって,だいぶゆっくりしてしまいました。
復路は「りんりんロード」をちょっとだけ走って再びR6に上がったら,あとはそのまま帰るだけ。途中で道路わきにスイセンが咲いてるのを見つけました。もしや今シーズン初かも。。。石岡まで来ると,遠くに筑波山の稜線がキレイに見えました。
石岡の先からは,それまで背中を押してくれていた南西からの風が,なぜか冷たい北西風に変わって向かい風に。どうも今年は,始終春らしい1日だったなーってのが,まだほとんど無いですね~。
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日曜日に行ったドイツパンの店「エッセン」では,写真の通りベーグル2種類と,ライ麦30%のずっしり重いパンを買いました。
帰宅して食べてみたら・・・,ベーグルがすごくおいしかった◎◎。
というか,自分の場合ベーグルなるものを食べたのはたぶん初めて。
いやあ。小麦の香りがしっかりしてて,自然な甘みっていうんでしょうかねー。
これなら幾つでも食べられそう。ベーグルだけで満腹まで食べられそうです。
ライ麦30%の胡桃パンは,そのまま食べたせいなのか,正直言ってイマイチでした。
やっぱり,料理と一緒に食べたほうが美味しいのかな~~と思いました。
かなり前のことですが,モスクワ行きのアエロフロートの機内食で食べた黒パンを思い出しました。丸くて小さくてかなり固いのですが,料理と一緒に(特にソースをからめて)食べると,これがすごく美味しいんです。バターを塗ればなお美味しい。そういえば,このときはキャビアも出た。おいしかったなあ。白ワインも出たなあ。エコノミーでこんなに出るの?って感じでした。
話を戻して・・・,次はもっと固い黒パンを買って,パスタなんかと一緒に食べてみよう。
そんなわけで,偕楽園を出た後は千波湖へ降りて行って湖岸の道路をゆっくり半周。近代美術館前の交差点で,「あれ?ほんださんじゃない?」と,自転車乗った人に声をかけられました。誰かと思ったら自転車にまたがったAさん。「お久しぶりです~」。何年ぶりでしょうか。それからしばらくの間いろんな話をして楽しかったです。
お次は,かなり前に松戸のvi606sqさんから教えていただいたドイツパンの店「エッセン」へ。いつも近くを通るのに,これまで一度も入ってなかった。店の場所は,ジャスコ下市店のはす向かい。買ったパンはジャージの背ポッケに入れて再び走り出しました。何のパンを買ったかは後で記事にしま~す。
(こちらの↓写真は↓好文亭の内部)
気温も上がっていよいよ春めいたこんな日は,久慈川まで行って菜の花を撮りたいな~と進路変更。しかし,午後になると冷たい風が吹き出して,体感気温もグッと低下。サイクリングコースをしばらくの間走ってみましたが,すでにジャージもグローブも春用に変えてしまったので,「うっ。寒いよな~」と,早々に上がってしまいました。
なんだか自転車乗った日ってより,梅見の一日でした(^^)。でも,好天にも恵まれ,とてもいい観梅ができたので満足いたしました。
Dst70.3(←やっぱり距離出なかった) Av22.0
春眠暁を覚えずで,今朝は7時半までグーグー寝てしまいました。でもって8時半に出発。少し遠回りして,10時に現着。
あれ?思ったほど咲いてないかな?全体的には5分咲きくらいでしょうか。しかし元来梅は桜のように一気に咲いてパッと散るのではなく,咲いてからが長い。そのうえ,早咲き・中咲き・遅咲きの品種があり,長~く楽しめるのが良いですねー。
正門から入って好文亭方面へ歩いていくと,梅大使(昔は「梅むすめ」と言った)の方々が4人でいらしゃったので,「すみません。写真を撮らせて頂いてもよろしいでしょうか?」と聞いたら,「あっ,ハイ。じゃあ梅の前で…」と移動してもらえました。美女4人の目線をいただき,感謝に堪えません◎◎◎。
大地震で壊れて修復をした好文亭にも入ってしまいました。狭い建屋の中では,シューズをビニール袋に入れて歩きます。混んでいるので,ゆっくりとしか進みません。「自転車乗りの筈が,これじゃまるで観光客だ…」と,なんだか可笑しくなりましたが,まあ,天気も良いので,こんな風情も良いかもね,と考えることにしました。今日は距離出ませんよ~。
好文亭を出たあとも,園内を散策。陽も高くなり,人が多くなってきました。気温も上がって今シーズンで初めて春らしい陽気となり,なんだか園内は華やいだ雰囲気に。いいなあ。もっと時間をかけてゆっくりと散策したいなー。ここは樹種も多いし,下の梅園も含めると,とにかく広いので。
でも今が5分咲きってことは,また見に来れるかも,と考えて,ぼちぼち出ることに。たっぷり1時間も居てしまいました。おまけに門を出たところで,今川焼の屋台を発見。好きなんですよー。椅子に座らせてもらって小倉あんのやつをパクリ。おいしかった~(^^)。
一昨日のお昼は,今回が2度目の「うぐいすの里」で食べました。
食べたのはもちろん「天ざる」(1,100円)。今回もすばらしく美味しかったです。里美産の常陸秋蕎麦は自家栽培,自家製粉。ボリュームたっぷりの天ぷらは,マイタケ,タマネギ,カボチャ,ナス,シイタケ,ふきのとう。
これに加えて,自由に取って食べられる(無料)カボチャの煮物とりんご。そしてりんごジュース。それから,食べられないけれど,ヒノキのチップも頂きました。「お部屋の芳香剤にどうぞ自由にお持ちください」とのことでした。食べ物もヒノキも,すべて地元産。
さて肝心の味のほうですが,今回はふきのとうの天ぷらが最高でした。噛んだ瞬間,ほろ苦い春の香りが口の中にふわぁ~っと広がります。そのまま蕎麦をすすれば,ふきのとうの香りと,蕎麦の香りの幸福な融合。
おいしい…。おいしすぎる…。僕は,思わず目をつぶって上を向いてしまいました。
これだけのものが1,100円というのは,どう考えても安いのではないのでしょうか?
頂いてきたヒノキのチップですが,心が落ち着くような良い香りです。クルマのなかに入れておこうかな?
食事の後は,菓子店「やまがた」さんで,予約しておいたお饅頭を受け取り。ついでに自分もひとつお饅頭を食べてと。写真の「ふぶきまんじゅう」は,自然で控えめな甘さの餡が本当においしいです。
そんなわけで,この日も食べたものは充実。いたく満足しました~~◎◎◎。
今日は里美のやまがた菓子店でまとまった買い物をしたかったので,昨日のうちに電話で注文をしておきました。でもって,自分としては珍しくドイターの自転車用リュックを背負って出発。いつものとおり,R6榊橋から久慈川⇒里川へとつないで,R349を上がっていきます。
今日も朝から北からの向かい風。でも,朝のうちは晴れていたので,ちょっとずつ咲きだした梅や菜の花が青空に映えていました。
40km地点の折橋地区へ来ると,空は一面暗くなり,パラパラと雨が降ってきました。そんなこんなで福島県境の明神峠へ到着。道路に設置された気温計は4℃。寒いです。福島側にちょっと入るとうっすらと雪が積もっていました。今日はここで折り返して,里美の大中神社にお参りします。大震災から1年。亡くなった方々の御霊が安らかでありますように…。家族を喪った人々の悲しみが少しでも癒えますように…。今なお厳しい環境の下で暮らしている人たちの生活が,少しでも良い方向へ向かいますように…。
この大中神社。樹齢400年と推定される大きな杉の木もあって,なかなか風情がありました。神社を後にし,昼食は2月11にも来た「うぐいすの里」へ。いやはや。今日も素晴らしい内容でした。詳細は日を改めてUPします。復路も上空はずーっとどんよりとした曇り空。気温も下がってきて,コンディション的にはいまいちです。3月も中旬というのに,走っている体感的には冬と変わりません。
里川のサイクリング道路に入ったところで,自転車を降ります。時計の針は2時46分。北の空を見上げてから,しばし黙祷。
復路は風向きが東からに変わりましたが,その冷たさは,春のものとは思えませんでした。そんなわけで,本日の復路は最短距離で帰還しました。えっ?また明日の朝は氷点下まで下がるそう。
Dst100.9 Av21.0
昨年の大地震で津波をかぶり,非常用電源の一つが使用不能となった東海第二原発。辛うじて被害の無かった非常用ディーゼル発電機で原子炉を冷却し,大事を免れました。しかしあと数十センチ津波が高かったら,その発電機も水をかぶっていたかもしれなかったのです。
つまり,福島第一原発と同じ事態になっていた可能性がある。そうなっていたら,僕たちは住む町を離れなければならなかった。
もしかしたら何十年も…
東海第二原発の30キロ圏内には100万人が住んでいます。この人数は全国の原発で最多です。主な自治体は東海村(3.8万人),ひたちなか市(15.7万人),那珂市(5.4万人),水戸市(26.9万人),日立市(19.1万人),常陸太田市(5.5万人)などです。
先日の県議会で知事も答えていましたが,この人数が避難することは不可能。当たり前です。
昨年の3.11の際は,道路や橋が寸断したり,停電で信号も止まり,道路は至ることころで大渋滞。線路が寸断された鉄道もストップ。つまり交通機能不全に陥ったのです。
そんな状態で100万人の住民が避難できるわけがない。知事は議会で20数万人と答えているけれど,それは交通の寸断を考慮に入れていない数字だそうで,まったく意味が無い。
何より,茨城県庁も30キロ圏内。つまり,知事も避難。
行政機能そのものが避難。
これは,考えただけで誰もがぞっとする事態じゃないのか。
東海第二原発に,廃炉以外の選択肢は無い。
偕楽園のサイトはまめにチェックしているのですが,今年は記録的な寒さのせいで,すでに3月だというのに,咲いている梅はほんの一部。昨日の時点でも「全体的には一分咲き」と出ていました。
でも,とにかく行ってみましょうと,遅目の八時半に出発。着いてみると,時間が早いわりにはそれなりに人が出ています。
園内に入ってみると,イメージしていたよりも咲いていません。早咲きの品種は見ごろを迎えていますが,ほとんどの木はまだ全然,という感じです。
それでもやはり,梅は良いですねえ。今日は寒いし曇り空でコンディションは良くないですが,梅の咲いている中を歩いていると,なんだかこう,気分も華やぐし,色香のようなものを感じます。こういう風情は桜には無いと思います。
梅を愛でながら甘酒なんかをいただくってのも乙だよな~と,正門そばのお店で熱いのを啜ってきました。
そんなわけで,偕楽園にはまた近いうちに来ることにします。
このあとは,ほとんど行きあたりばったり。R51で鉾田→鹿嶋まで走りましたが,こっちの辺りはこれといって見るモノも無し。12時を過ぎたあたりで,適当な店で適当なものを食べて,折り返してきました。
帰りはずーっと向かい風。今日も北風が冷たかったなあ。今シーズンはずっとこんな感じ。大洗を経て水戸に入り,那珂川にかかる水戸大橋の気温計は3℃。寒い訳ですよ。
しかし週間予報を見たら,明日からはだいぶ気温が上がるようです。えっ?火曜の昼間は17℃!?真冬から一転。なんじゃこりゃ!
Dst 107.5 Av 22.0